日本ではマリファナと言えば、完全に違法ドラッグ扱いで、それを持っている人は犯罪者だ。しかし、日本がそうでも世界がそうだとは限らない。
アメリカではコロラド州やワシントン州のように、一部の州ではマリファナが解禁されてている。そして、医療用のマリファナについては元々解禁されている州が多い。
この医療用マリファナは、アメリカだけでなく、カナダやオランダ、イギリス、ドイツ等でも認知されている。
「医療用」マリファナなのだから、マリファナを「薬」として認識している国もあるということだ。
日本では漢方を好む人は非常に多いが、漢方と言えばその基本は「植物」である。ある種の植物が病気を治すというのを日本人は知らないわけではない。むしろ、よく知っている。
マリファナも、「大麻」という植物である。もし、禁止されていなければ、漢方にも使われていた可能性もある。マリファナは「よく効く植物」だから、使われない方がおかしい。