ブラックアジアでは6年前に「身体を売った」から「私たちは買われた」と言い換えさせて、自分が「被害者」であるという立場を強調し、被害者ビジネスにすり替えていた女性団体に憂慮を表明していた。いずれ何らかの問題を起こすと思っていたが、案の定だった……。
2016/10/18の記事
最近、胡散臭い女性団体やその代表が、夜の街にたむろする少女たちを集めて「身体を売った」から「私たちは買われた」と言い換えさせる陰湿な運動を日本でしている。
この言い換えは、最終的には少女たちの人生を破壊してしまう可能性が非常に高い。
なぜなら、「買われた」という言い換えは、客観的に見て事実ではないからだ。自分が身体を「売った」から売春という行為が成り立ったのであって、事実は「買われた」のではなく「売った」が正しい。
身体を売るに至る事情はどうであれ、現実は「自分が売った」と正しく認識すべきなのだ。この認識を無視することは、真実を見ないという生き方になるのだから、長い目で見ると大きな悪影響が及ぶ。
「買われた」というのは、自分の意志に関係なく商取引が行われたというニュアンスを強調するものだ。
あえて「買われた」と言い換えて世間に訴えるというのは、自分が「被害者」であるという立場を強調し、被害者ビジネスに入ると捉えられる可能性もある。
言うまでもないが、被害者ビジネスは嫌われる。