◆弱者男性の増加が、どのような未来を生み出すが気づいている日本人はまだ少数

◆弱者男性の増加が、どのような未来を生み出すが気づいている日本人はまだ少数

夜中にバンコクの歓楽街を歩き回って、熱い身体の女たちに声をかけていくハイエナと化した男たちを、中国人のインフルエンサーは「ここにいる99%の男はふしだら」と軽蔑して吊し上げた。(ブラックアジア:中国人女性がバンコク歓楽街に立って「ここにいる99%の男はふしだら」と述べる

タイ政府は、これを「彼女の認識は間違っている」として摘発したのだが、私に言わせると、実は彼女の認識は全然間違っていない。

私もあの世界にいたのだから知っているが、あそこにいる男たちの99%は、いや99.99%は「世界で最強にふしだら」な男たちだろう。

彼らはわざわざ飛行機に乗ってやってきて、堕落と欲望を剥き出しにして街を歩き、熱い女たちにカネを毟られる覚悟でやってきている。彼らを迎え撃つ女たちもカネのためならば誰とでもベッドに行く百戦錬磨のプロたちだ。

カネを持った獣欲の男と、カネしか目のないプロの女。彼女が立っていたバンコクのあのエリアは、そういう人間たちがうごめく場所であり、だからこそハイエナたちは彼女のニュースを知って「Exactly!(その通り!)」と逆に大喜びした。

ちなみに、「ふしだら」は欧米の報道では「sleazy」と訳されていた。「sleazy」は「ゲス」だとか「クズ」だとか「下品」だとか「むさ苦しい」だとか「薄汚れた」とか、とにかく悪い意味を全部含んだ単語である。

真夜中にカネをばらまきながら女たちを追っているハイエナが「ふしだら、sleazy」と言われて反省することなどない。そのときに、ふと思ったのは「彼らはふしだらであるが弱者ではない」ということであった。

弱者どころか、「怖いものなしの強者」でもある。道徳にも縛られず、悪評にも懲りず、獣欲を振りかざして出会ったばかりの女性と10分後にはベッドに行くのが彼らの流儀である。彼らは、やりたいことをやっている。

ふと日本を見ると、対照的に何もできない男たちの群れが問題になっていた。「弱者男性」である。

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