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  • 2012.06.07

◆いよいよシリアでも女性が組織的なレイプの犠牲になり始めた

いよいよ、シリアから嫌なニュースが届き始めるようになった。女性のレイプだ。 日本ではまるっきりシリアについては無関心な状態が続いているが、現在シリアでは国内のあちこちで虐殺や銃撃戦や爆撃が行われている。もはや内乱に近い状態だ。 そして、ほとんど毎日のように無残な遺体の山が築き上げられてそれを見続けているが、以前よりも死体損壊に対する残虐度も上がってきている。 子供たちも銃撃や砲撃で犠牲になっている […]

◆現地妻。シンガポーリアンの現地妻だったヨシという名の女性

「現地妻」という女性の生き方がある。男は本土で妻や子供を持っている。それを分かった上で、男が現地に来たときだけ「妻」になる。 同じ国で、同じ国籍同士であれば、それは「愛人」なのだが、国が違えば「現地妻」になる。海外出張している日本人の男も、結構な数の男が「現地妻」を持っている。 タイでもインドネシアでも中国でもマレーシアでも、どこでもそうだ。一流企業の男も、中小企業の男も関係ない。みんな妻には素知 […]

◆インドネシアがインドネシア人の国というのは大きな誤解だ

インドネシア編 インドネシアはインドネシア人の国だと思っている人がいる。実はとても大きな間違いだ。 インドネシアはインドネシア人のための国ではない。 たとえば、スハルト時代、スハルト一族は稀に見る資本独占に成功して「スハルトは金に狂った男だった」とワヒド元大統領に言わしめた。 一時、インドネシアは「スハルト一族の持ち物」だった。しかし、スハルトが去って、時代は変わった。インドネシアはインドネシア人 […]

◆アジアの夜の世界も、やはり「彼ら」が掌握している

インドネシア編 インドネシア・リアウ諸島も奥地の島に入っていけば、シンガポール資本の影響力も急激に薄れていく。せいぜい、シンガポール資本が目に付くのは、バタム島、ビンタン島までだ。 あとはあまり目立たない。 また、バタム・ビンタン以外の島になると、ジャカルタの中央政府の政策も届かない。だから、そこでは何もかもが中途半端に放り出されている。 さしたる産業もなく、地域振興もない。スズなどの資源はあるが […]

◆タラ・チョーダリー。インド映画界の裏側の高級売春マダム

インドのベンガル語やテルグ語で上映されている低予算映画の女優をしていたタラ・チョーダリーという女優がいるのだが、彼女が2012年4月8日に「売春幇助」で逮捕されている。 彼女自身も妖艶な女優だったが、暴力夫に暴行されたり離婚をちらつかせられたりして夫に言われるがままに売春宿のオーナーになることを決意していた。 そして、チェンナイやアーンドラ・プラデーシュから若い女性を集めて、彼女の人脈を使って、政 […]

◆ナイジェリアで飛行機が墜落。大群衆で溢れかえった事故現場

ナイジェリアで飛行機が墜落している。しかも人口密集地に落ちていて周囲の建物を破壊しながら炎上するという信じられない事故になっている。 2012年4月20日にもパキスタンで集落に近い場所で飛行機が落ちた事故があったが、こちらは写真で見る限り本当に人口密集地である。 乗客は147人で生存者はないと言われている。その他にも墜落現場で生活していた人も巻き添えになっているだろうから、死者は200名は軽く超し […]

  • 2012.06.04

◆サルモネラ菌。ありふれた食中毒なのに、症状は劇症だった

アメリカのカリフォルニアで、サルモネラ菌に汚染された冷凍キハダマグロを「寿司」として食べていた外国人が軒並み感染して5月には26州で316人の感染者が見つかった。 アメリカのこの寿司屋では、他にも全体の55%が表示とは違う別の魚が使われていたという偽造も発覚しており、偽造に食中毒のダブルパンチのダメージとなっている。 サルモネラに汚染された食物を食べると、人間の胃腸に生きたまま棲息して胃腸壁を食い […]

◆ロリコン犯罪(2)逮捕者が続出していたカンボジアの暗部

カンボジア編 タイではかつて中華街(ヤワラー)に「冷気茶室」という奇妙な店があった。そこでは多くの未成年が売春のために働いていたので世間の批判が集中した。1990年代の話だ。 今では相次ぐ警察の摘発によってほとんど壊滅状態になった。わずかに残っている冷気茶室は、逆に年老いた売春女性が疲れた顔でやって来る男を見つめているだけになった。 それでタイはクリーンになったのだろうか。いや、いまだこの国ではロ […]

  • 2012.06.03

◆同性愛は受容されつつあるが、反(アンチ)同性愛も広がる

カナダで死体損壊をしていたネクロサディスト(死体加虐者)のルーカ・マグノッタはゲイだった(ルーカ・マグノッタ。死体損壊をしていたカナダのポルノ男優)。 ポルノ男優ではあったが、ゲイの売春夫として客を取っていたし、バラバラにした相手も男だった。 そういったこともあって、カナダでは同性愛者・性同一性障害の人たちに対しての風当たりは強くなる可能性があるとゲイ団体が警告している。 また、教育の現場でも、ゲ […]

  • 2012.06.02

◆男性の割礼、女性の割礼。共同体が血の忠誠を求めている

耳を削ぎ、鼻を削ぐ。こう言った人間の身体を傷つける処刑とは別に、「割礼」という性器を傷つけて社会の一員であることを証明する伝統も人間にはある。 インドネシアを旅していたとき、辺鄙な村で小さなお祝いがあった。 たまたま通りかかると「食事や飲み物はどうですか?」と流れ者の私も誘われて、大いに愉快な時間を過ごしたことがあった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. […]

  • 2012.05.31

◆ロシアの性心理学者エカテリーナ・リュビーモフのセックス教室

ロシアの性心理学者に、エカテリーナ・リュビーモフ(Ekaterina Lubimova)という女性がいて、「女性のための」セックス・トレーニングの教室を持っている。 彼女は、「男性は愛とセックスが言語である」と言っており、女性は技術的にその言語(セックス行為)をきちんと覚えるべきであると訴える。 「それが強い絆を作り出すことになるのだから、私たち女性はそれをしっかりと覚えなければなりません」 とこ […]

◆ルーカ・マグノッタ。死体損壊をしていたカナダのポルノ男優

閲覧注意 2012年6月4日、ドイツに逃亡していたカナダ人が逮捕されて大きなニュースになっている。29歳のこの端正な顔つきをしていた男は、バラバラ殺人の容疑者だった。 バラバラ殺人というだけでも、これはとても残酷で常軌を逸した事件だ。 しかし、「ルーカ・マグノッタ」を名乗るこの男は、実は被害者を殺害し、遺体を切断する場面を延々とビデオで撮影して、それをインターネットにアップしていたという衝撃の事実 […]

◆ソナガシのジョーティ。奇癖、信仰、奔放、超絶的な美しさ

ヨーロッパの敬虔なキリスト教徒が何かプレッシャーがかかったとき、十字を切るしぐさをよく行う。 東南アジアの人々が祈るときは、無意識に合掌(ワイ)をして目を閉じる。イスラム教徒は天を仰いで神を呼び込むしぐさをする。信じられているものが、ジェスチャーとなって現れる。 インド圏は神々が大地を覆っている。人々は全員それを信じているので、共有された「神」という概念が人々から人々へと移り渡り、本当に神がいるか […]

◆ホンジュラスの刑務所火災で起きていた受刑者の大量焼死

閲覧注意 2012年2月14日に、ホンジュラスのある刑務所では、刑務所で起きた火災事故としては世界最悪の死者と規模になった事故が起きていた。 火災の原因はいまだ分かっていないが死者は355人をのぼり、ほとんど炭化して白骨化するほどの死体もあるのでかなり長く執拗に燃え続けた火災であったことが窺える。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? […]

  • 2012.05.30

◆8年も虐待されていた少女。村の誰もが知っていて黙っていた

ドイツの少女の不幸が明るみに出て来ている。 この少女は、11歳のときに、母親からボスニア・ヘルツェゴビナの村に連れてこられて、以来ずっとそこにいたらしいのだが、8年間ボロボロになるまで労働させられ、殴られ、性的虐待されていたのだという。 発見されたときは全身に傷を負っており、家畜小屋に寝かされて、豚の餌を与えられて飢えをしのいでいた。もちろん、学校にも行かされていなかった。 結局、見るに見かねた隣 […]

  • 2012.05.28

◆エイズにかかり、路上で死んでいこうとする元売春女性のこと

アジアでも有数の歓楽街を抱えるタイでは多くの女性が外国からやってきた男たちの相手をして、エイズにかかっていく。 彼女たちと話をすると、「知り合いがエイズで田舎に帰った」「店を辞めて消えた」という話を、まるで日常のように聞く。 大変なことなのに、あまりにも日常すぎて「考えてもしかたがない」話になってしまっている。 また、エイズもすっかり売春地帯に定着したので男たちも面倒臭くなって深く考えなくなったよ […]

◆ロリコン犯罪(1)子供に性欲を抱く犯罪者がアジアにいる

フィリピン編 まだ5歳や6歳の少女に性欲を抱く、おぞましい性的嗜好を持った人間がいる。薄気味悪く、とても嫌悪感を感じる男が真夜中を徘徊している。 少年や少女が売春地帯で媚びを売っている姿など、ほとんどの人は見たことがないだろう。 しかし、現実には、売春地帯では、少年も少女も売っている。東南アジアや南アジアで、いくらでも好きなだけ買うことができる。 タイでも、ミャンマーでも、カンボジアでも、インドネ […]

売春村。リサの冷たい目つきと、サンティの静かな目つき

インドネシア・リアウ諸島のカリムン島の売春村『パヤ・ラブ』はひどく遠いところだった。 走っている途中で左のヘッドライトが消えてしまうような恐ろしく年季の入ったタクシーが延々と夜の山道を上る。 途中で陥没だらけの道となり、サスペンションの劣化したタクシーは弾けるように揺れた。バイクで向かっている男もいたが、やはり陥没のひどい砂利道には難儀しているようで、スピードを落として足をつきながら走っている。バ […]

  • 2012.05.26

◆夜に出会った人間が信用できるかどうか10秒で確実に知る方法

昼の世界と夜の世界はまったく考え方もライフスタイルも哲学も違う。 斜に構えた態度は昼間の世界では評価されないが、夜の世界では当たり前だ。刺青やタトゥーは昼間の世界では評価されないが、夜の世界では評価される。 アルコールやドラッグに溺れるのは、昼間の世界では評価されないが、夜の世界では評価される。 人を信用することは昼間の世界では基本だが、夜の世界ではカモになるだけだ。ウソは昼間の世界では信用をなく […]

◆アナベル・チョン。シンガポールを震撼させたポルノ女優

かつて、シンガポールを震撼させたひとりの女性がいたのをご存知だろうか。 アナベル・チョン(Annabel Chong 郭盈恩)。 1995年のある日、アメリカ経由で中国系シンガポール人の女学生アナベル・チョンのニュースが、”The News Paper”紙で一面トップで紹介された。 胸を大きく開いたシャツ。足のつけ根まで見えそうなホットパンツ。 そんな格好で大きなバイクにま […]

◆夜の女性のリストカット(自傷行為)の果てにあるものは……

ある女性の腕に規則正しい切り傷がついているのを見たことがある。最初、それが何なのか分からなかった。傷は平行に、そして等間隔に付けられており、その傷が両腕に存在した。 インドネシアの女性だったので、それはタトゥーか何かのように、インドネシアでは流行っている皮膚のアクセサリーなのかと思った。 しかし、あとで私はそれが何か知ることになった。それは、リストカットの一種だったのだ。 私が見たそのインドネシア […]

◆インドの男が、ハイテク知識を女性の隠し撮りに使い始めた

今、インドに猛烈な勢いでスマートフォンが入り込んでおり、女性たちがそれを使って自分撮りをしているという記事を書いた。(インド女性のセクシーな「自分撮り」がもたらすものとは?) それと同時に、インドでもいよいよ女性にとっては憂鬱な犯罪記事が溢れ出るようになっている。「隠し撮り」だ。女性たちが、あらゆる場所、あらゆるプライベートを隠し撮られている。 そして、その多くはスマートフォンで撮られ、インターネ […]

◆「日本の女を売ってくれ」人身売買することを薦められた日

あなたは手っ取り早く金が欲しいだろうか? 真夜中のアジアに沈没していると、様々な人間が、様々な「手っ取り早く金になるビジネス」を持ちかけてくる。 バンコクでは「パスポートを売ってくれ」と言われた。日本人のパスポートは高く売れる。それを、買い取ってもそれを転売すれば金になる。利益は折半だと言われた。 「結婚して日本に連れて行ってくれ」と提案されたこともあった。「日本に入ることができたら金を払う」とい […]

  • 2012.05.24

◆インドネシアの歌手ロッサの歌う「愛の詩」”Ayat-ayat Cinta”

インドネシアに久しぶりに行ったときに、いくつか小耳に挟んで覚えて帰ってきた歌があった。映画か何かの主題歌なのだと思うが、インドネシアでは結構流行した歌なのだと思う。 歌っている女性は Rossa という1978年生まれの美しい女性で、歌の題名は、”Ayat-ayat Cinta”という。歌のメロディーはとても覚えやすく、親しみやすい。 いろいろな国の歌を聴いているが、実はイ […]

◆同性愛者を矯正する必要性も感じないし、排斥する理由もない

同性愛者というのは先天的なものと後天的なものがあって、先天的な同性愛者は子供の頃から人と違っているのだといわれている。 これはとても興味深い現象だ。 まだ「同性愛」という言葉を知らない低学年のうちから、同性を好きになってしまう子供がいる。 国を問わず、世界中の教師は、高い確率でその事実を確認しており、教師の経験が長いほど「同性愛は先天的」と確信するという。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが […]

  • 2012.05.24

◆ルイス&マルティーヌ姉妹。40年、売春していた双子の姉妹

売春ビジネスに堕ちた女性というのは、どれくらい売春ビジネスで働いているのだろうか? そういった統計はないので、よく分からない。 アメリカの研究者がストリート売春に関わる女性を調べたところ、せいぜい3年だという話をしていたのを聞いたことがある。 しかし、インハウスの売春とストリートの売春では、リスクがまったく違い、ストリート売春の女性のビジネス人生が短いのは理解できる。 コンテンツの残りを閲覧するに […]

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