128/140ページ

128/140ページ
  • 2012.05.21

◆性的に爆発するような強さを得る食材は存在するのか?

性的に爆発するような強さを得る食材は存在するのか。もしかしたら、存在するかもしれない。 人間の身体は食べ物で作られるのだから、食べている内容によって身体が違ってくるのは誰でも分かる。また、身体が違ってくると、当然、考えていることも違ってくる。これも分かる。 食材が人間の「体質」「気質」を変えるのだ。 食べ物の中には人間の精神を変容してしまうものもある。「精神を変容」と言えば、たとえば大麻(マリファ […]

  • 2012.05.21

◆バリ島の精神病院の光景。より悪化するような環境の中で

特に何か説明があるわけでもないのだが、バリ島の精神病院の光景が写真として掲載されていたので、ここで紹介したい。足にチェーンが付けられて自由を拘束されているのが分かる。 室内は劣悪な状態で、恐らく暑いのだと思うが衣服を脱いでいる人も多いようだ。 日本の精神病院や欧米の精神病院が、人権に配慮されて部屋もまた清潔であることを考えると、この環境は劣悪と言える。 精神の異常というのは薬物やカウンセリングで改 […]

  • 2012.05.20

◆ストリート・チルドレンは、全世界で何人くらいいるのか?

孤児だったり、親に捨てられたり、貧困で家を持たなかったりして、路上生活を強いられている子供たちがいるのは、みんな知っている。 日本ではそういった子供たちを見ることもないが、インドやバングラデシュに行けば本当にたくさんの子供たちが路上生活を強いられているのを見る。 では、全世界でこのような子供たちが何人くらい存在していると推定されているかご存知だろうか? 答えを知る前に、少し考えて欲しい。 コンテン […]

  • 2012.05.19

◆10人に1人死亡。出産にあたって、最も危険な国はどこか?

日本では安全な出産ができる国だが、世界を見回すとまったくそうではない。 それでも、出産時〜出産1ヶ月内に1000人に1人の割合で新生児が死亡する。出産は女性にとっても赤ん坊にとっても危険な一面を持つのである。 しかし、日本は母親にも赤ん坊にも十分なケアを与えられた国であり、医療の不安を持ちながらの出産はない。 世界は、それほど恵まれているわけではない。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要 […]

  • 2012.05.19

◆服を脱ぎ捨てるというのは文化を脱ぎ捨てるということ

2012年5月16日、タイのパタヤでひとりの女性が半裸で街を歩いているのを保護された。 彼女はどこか混乱していて警察に保護されたときは自分の名前を黙秘し、取材していた記者が見かねて服を差し出してもそれを拒否したという。 “Pattaya One”では、彼女は二日間もこの界隈をさまよい歩いていて、地元当局には何度も連絡したにも関わらず放置されたままだったという。 コンテンツの […]

  • 2012.05.19

◆アイシュワリヤ・ライが出産後も体重が戻らなかったのは……

世界でもっとも美しいと言われていたインドの女優アイシュワリヤ・ライが出産してからも体重が戻らず、むしろどんどん加速して太って話題になっている。 この女性の美しさはミス・ワールドでも一位になったことからしても分かる通り、全世界で通用するものだった。 妊娠してから傍目からも分かるほど体重が増えていたが、インドの人々はやがて子供が生まれたら必ずや痩せて戻ってくると思っていたようで、それが裏切られたという […]

旧友に似た女性に誘われ、なぜ強いうずきを感じたのか?

堕落と退廃の極み、フィリピン・アンヘレスのフィールズ通りをぶらぶらと歩いているときだった。横から一人のドア・ガールが声をかけてきた。 「どこに行くの? 中に入りなさいよ」 人なつっこい目だった。優しい感じの瞳と、清潔な着こなしは好感が持てたが、その顔立ちに驚いた。まだ若かった頃、よく話していた日本の女友達とそっくりだった。|醸《かも》し出す雰囲気も、まぶしそうにこちらを見つめる目つきも、体つきも、 […]

  • 2012.05.17

◆幽霊を信じる社会は、実は慈愛に満ちた社会であるということ

幽霊や怨霊や霊魂を信じる人は多い。あるいは、死後の世界、地獄などを何となくでも信じる人もいる。 現実主義者になればなるほど、こういったものを一蹴するが、逆に頑ななまでに幽霊を信じる人がいる。東南アジア一帯はいまだに霊魂がさまよっていると人々は思っているし、そう語る人も多い。 アジアで知り合って来た女性たちもまた、頑迷なる信念でそれを信じ込んでいた。 あなたは妖怪や幽霊を信じているだろうか? そして […]

◆インド女性のセクシーな「自分撮り」がもたらすものとは?

誰もが携帯電話を持つ時代になった。そして、携帯電話でインターネットに接続する時代になったが、スマートフォンには必ずカメラがついているので、人は24時間カメラを持ち歩くような時代になった。 最初にカメラ付き携帯電話を使うようになったのは先進国だったが、そこで何が起きたのかというと、携帯電話のカメラで誰もが何かを撮る時代になったのである。 男は何を撮っているのか? それは女性だ。世界中の男の圧倒的多数 […]

◆啓徳空港(カイタック国際空港)もまた時代の流れで閉鎖

九龍城(クーロン城)が閉鎖されてアジアの魔界がなくなったが、それが1987年だった。 それからちょうど10年後の1997年、香港の主権はイギリスから中国に移り、さらにその翌年1998年には、香港を代表する啓徳空港(カイタック国際空港)もまた時代の流れで消えていった。 この香港の激動は、ついこないだのことのように思えたが、もう14年も前になるのかと思うと感慨深いものがある。 コンテンツの残りを閲覧す […]

◆カマティプラ。診断女性の10人に6人がエイズ

ムンバイはインド最大の商業都市として知られている。この地にはいくつかの荒廃した売春地帯があって、カマティプラはその中の最大の場所だ。ひとことで言うと、とても荒んでいる。それは、ここがスラムに囲まれた売春地帯だからというだけではない。 地域の荒廃、建物の荒廃よりも何よりも、もっと荒廃しているのは「女性たち」そのものだった。比喩ではない。 カマティプラの女性の肉体は、見てて傍目でも分かるくらいボロボロ […]

◆インドネシアの夜。一番「怪しげな者」は誰だったのか?

欲望の渦巻くアジアの夜の街は、マラム(夜)になってもさまざまな人間があたりを徘徊している。 近くの村からは自家栽培した芋や野菜を天ぷらにしたものを売りに来る老人もいるし、いつまでも寝ないで駆け回って遊んでいる子供も多い。 客を待っているのか、暇を持て余しているのか、根の生えたように売春地帯で暇をつぶすオジェッの運転手もいれば、ある女性に惚れているらしく、彼女の側を離れようとしないオジェッの若い男も […]

◆かつて、香港の魔窟と言われた九龍城(クーロン城)の光景

1987年、香港政府が九龍城(クーロン城)を閉鎖するというニュースが流れて、当時のテレビでは「一度入ると出られない」と言われた九龍城の特集が大きく流れたことがあった。 もうこの魔窟は取り壊されてしまって久しいので、九龍城のことを知らない人もいるかもしれない。 九龍城は違法建築の雑居ビル(そのほとんどがペンシル・ビル)が無計画に建ち並んで、互いに上階でつながったり、屋上にまた家屋が作られたりしたりし […]

◆セックス・ボランティア。障害者との性に向き合うということ

精神障害を持った女性が弄ばれたり、望まぬ出産をしているおぞましい現実がある。 そういった事件をつぶさに見ているとき、障害を持った人たちと性の関わりがとても深い闇になっていることを改めて実感する。 「性」とは根源的な問題なのだが、通常は社会の中で静かに隠されている。人々は人混みの中で服を脱ぎ捨てたり、性器を露わにすることは「普通」はない。 しかし、普通という概念が持てない人たち、たとえば精神障害(知 […]

  • 2012.05.12

◆「文盲」の絶望感を知りたければ、やってみてほしいこと

女性が他国に売り飛ばされて売春の世界に放り込まれるとき、そのほとんどの理由は家族の作った「借金のカタ」である。 それは途上国の場合、大抵は数万円から数十万円のものなのだが、その数万円が返せないがために女性は文字通り「売り飛ばされる」ことになる。 他国に売られるときには、手数料・飛行機代・宿代もすべて女性の借金に加算される。 女性が他国の劣悪な売春地帯に連れてこられると、売春宿のオーナーは女性を品定 […]

絶叫するカーラ。インドの売春地帯にやって来る男は獲物

いつもの如く、夜も9時を過ぎた頃にソナガシの奥の奥を歩いていると、大勢固まって立っている女性のひとりが飛び出してきた。そして、腕をがっしりとつかんで離さない。 アーリア系民族独特の高く隆起した鼻、そして落ち窪んだ眼窩に、幾重にも折り重なったまぶた。典型的なインド女性の姿だった。目尻に皺が見える。 「ジキジキ!」 彼女は大声でそう叫ぶ。そして、建物の中に引きずり込もうとする。普通、男に選んでもらおう […]

◆青、緑、黄色。変わった瞳の色を持つインド女性のいくつか

唐突だが、あなたの瞳の色は何色だろうか。確認しないで「黒だ」と思う人もいるかもしれないが、まず自分の瞳を鏡で確認してから以下の文章を読んで欲しい。 日本人は自分の瞳が「黒」だと思っている人がいて、私もずっと自分の瞳の色は「黒」だと言っていた。 しかし、「あなたの瞳は黒ではない。ブラウンだ」と笑って指摘したのがロシア人の女性だった。(マイクズ・プレイス。緑の虹彩を持った女性とロシアの崩壊) コンテン […]

◆ドンムアン空港。もう思い出になったタイの旧国際空港のこと

初めて自分で決意して、初めて自分でチケットを買い、初めて外国行きの飛行機に乗り、初めて外国の国際空港に降り立ったときの感激や感動は言葉で言い表せないほどの気持ちだった。 最初から一匹狼だった。まったく見知らぬ外国で、ひとりで空港に降り立ち、空港から外に出るのがとても怖かった。 夜に着いたのに、無謀なことにホテルも決めていなかった。行けば何とかなると思ったが、いざ着いてみるとこれからどうしたらいいの […]

◆女の身体に依存するしか生きられない「男」という生き物

リヤンティという名のインドネシアの女性と出会ったその日、男という生き物とは「いったい何なのか」が分かったような気がした。 リヤンティと出会ったとき、彼女は赤ん坊と遊んでいた。そのときの彼女の赤ん坊を見つめる「目」と、彼女が夜のビジネスを終えて男を見る「目」は同じだった。だから、はっと気がつくものがあった。 そうだった。赤ん坊も、男も、女の身体に依存している。男は赤ん坊のときに女性の乳房を与えられ、 […]

◆これが騙しのテクニック。夜の世界で使われている12のワナ

夜の世界をさまよっていると、遅かれ早かれ、誰もが危険な目に遭う。男は女に騙され、女は男に騙される。誰もが誰かにやられる。 どんなに気をつけても慎重になっても悪意は見抜けない。さまざまな応用テクニックと、何重もの罠がそこに待っている。そして、時には長期戦でかかってくるから、対応すらもできない。 仕掛けられているという直感すら働かない場合もある。思いも寄らない手口で罠を仕掛けてくるので、最後まで気がつ […]

  • 2012.05.07

◆ミス・ティファニー2012。ひとりだけ異質な「女性」がいた

パタヤでは毎年「ミス・ティファニー・ユニバース」というものをやっていて、これが世界のCNNすらも写真付きで取り上げる国際的なレディーボーイ・ショーになっている。 写真を見ると、本当にこの人たちは男だったののだろうかと思わせるレディーボーイが揃っていて、見ているだけで感覚がおかしくなってくる。 今年は、つい先日の金曜日に大会をやっていて、2012年5月4日にこの「ミス・ティファニー2012(Miss […]

  • 2012.05.06

◆無法都市ポートモレスビー。日本人のハイエナが未開拓な都市

パプア・ニューギニアはインドネシアの東部にある非常に大きな島で、いまだに内陸部はジャングル地帯になって裸族が闊歩しているところである。 すぐ下はオーストラリアになっているが、オーストラリアの白人たちはこの島にまで侵略をして来なかったので、パプア・ニューギニアはいまだに文明から隔絶されたような文化が残されている。 それが、一種異様な原始文化を色濃く残して、世界中の冒険者たちを惹きつけている。 コンテ […]

  • 2012.05.05

◆子供はいたほうがいいのか、それとも自分の人生に邪魔なのか?

セックスには快楽というものがある。それは生物の種が途絶えないように生物が獲得したものであり、快楽の向こうには生殖が待っている。 生物学的に見れば快楽がセックスの目的ではない。生殖がセックスの目的である。 遺伝子レベルで考えれば、男と女が結びつかないと遺伝子は拡散していかない。そこで、生物は等しく快楽を与えられたのだと考えられている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Lo […]

◆アイリーン・ウォーノス。アメリカ初の「女性連続殺人鬼」

以前、夜中にサンフランシスコのどこだったか忘れたが、駅の近くを歩いていたことがあった。 そこはロスに負け時劣らず昼間から荒んでいるのだが、夜になるとさらにひどくなって売春地帯と化す。しかし、歓楽街ではないのでタクシーも来ない。 駅ではトイレの入り口で白人の女性が服を脱ぎ散らかして下着姿のまま独り言を言っているような光景も見た。それを誰もが知らん顔をして通りすぎる。 そういった光景を見て、やっと悟る […]

◆インドリィの転落人生。それは誰でも起こり得る現実の話

インドリィという娘の転落はどこにでもある話だった。彼女は不器用な女性で、人見知りはするし、それほど聡明でもない。そんな女性が何もない田舎から都会に出てきて、働くところが見つからないまま転落して夜の世界に堕ちていった。 それは絵に描いたような転落話で、「ありふれた話だ」と多くの男が見向きもしない。しかし、それは彼女自身にとっては、ありふれた話ではない。 自分の人生に起きている失意の出来事に驚き、そし […]

◆映画「未来を写した子どもたち」に、ソナガシが描写されている

インドと言えば日本人の多くは遠い国の存在だし、ましてその中の超貧困地区や、退廃地区に至っては、ほとんどの日本人は足を向けることもないし、関心を示すこともない。 世界遺産のタージマハールは知っているが、ソナガシなどと言われても、それがどこにあって、どんな場所なのかすら知らないだろう。 当然だ。そこは観光地でもなく、普通の人が足を踏み入れていい場所でもない。 タージマハールは観光客が行くところで、ミッ […]

1 128 140