事件

3/3ページ

◆タイで未成年と性行為をしていた日本人男性が無罪になっても私は驚かない

2019年8月6日。タイの南イサーンに位置するコーンケーン県で岩手県一関市在住の「大久保和夫」という69歳の男が逮捕されている。この男は、15歳と16歳のタイの少女2人に1万バーツを渡して性行為をしていた。 しかも、この男が逮捕される時、容疑とは別に別の17歳の少女と一緒にいた。コーンケーンにいた理由は、少女との性行為が目的だというのが分かる。大久保和夫に少女を斡旋していた男2人も同時逮捕されてお […]

◆下半身を露出する男が、女性の驚く姿を見て激しく興奮する理由とは?

東京都北区滝野川の路上で、23歳の男が帰宅途中の5人の女子高校生に下半身を露出して逮捕されている。林蓮太郎という名前の男なのだが、この男は映像関係の仕事をしている会社員で、恋人もいる男だった。 決して社会不適合者ではない。この手の事件では無職の男がよく浮上するが、きちんと職を持っている。普通に暮らし、普通に会社に勤め、普通に恋人がいる男だった。しかし、裏でやっていることは普通ではなかった。 余罪は […]

◆名古屋で起きた刺殺事件と新宿で起きた刺傷事件でリアルを知る日本人

閲覧注意 日本で2つの興味深い事件が起きている。まず、ひとつは名古屋・栄(さかえ)で起きた事件だ。 2019年5月25日。「山城清幸」という48歳の男が工具や日本刀を持って、繁華街・栄でひとりの男を待ち伏せしていた。この男が待っていたのは、「榊原淳次」という46歳の男だった。 やがて、榊原淳次がやってきた。山城清幸は榊原淳次を棒状の工具でめった打ちにして、最後に日本刀で腹部を突き刺した。繁華街の路 […]

◆「会ってイメージと違うと思えば帰ればいい」は本物のワルには通用しない

タイで、24歳の日本人女性が出会い系サイトで「黄健一(ファン・ゴニル)という名の27歳の韓国人と知り合った。 この男は2018年6月からタイに滞在してビザが切れたままタイに居座っていた不法滞在者だった。住所は、スクンビット通りのソイ13に建っているコンドミニアム(高層アパート)である。 あまり知られていないが、現在のタイはバンコクやパタヤに韓国人がうろうろしていて少なくない数の不法滞在者もいて食い […]

◆AV女優・麻生希逮捕。覚醒剤依存者はまず社会的に死ぬ

2018年2月26日、麻生希(本名・島崎彩)という33歳の元AV女優が覚醒剤56グラム、コカイン、大麻などを自宅に隠し持っていたとして逮捕されている。 押収された覚醒剤は56グラムもあって末端価格にして360万円相当、1900回分の量だった。 この女性はフェリス女学院大学の出身なのだが「親のレールに沿った人生を送りたくない」とアダルトビデオ業界に入り、整形、人気失墜、ドラッグで一回目の逮捕と、典型 […]

◆睡眠薬レイプはアンダーグラウンドでは珍しくなくなった

最近、日本で徐々に認知されてきている特殊な犯罪がある。睡眠薬レイプである。これは2000年代頃から欧米では爆発的流行を見ていたものだった。 元々、国外では違法薬物が大量に出回っている上に、ヘロインからエクスタシーと言ったドラッグまで流通して、伝統的に「睡眠薬強盗」も行われてきた。 タクシーの運転手や、街の親切そうな人や、夜の街で出会った人が、知らない間に睡眠薬強盗を仕掛けてくる。まさか、この人が、 […]

◆ミハイル・ポプコフ。「俺は売春婦を駆除する掃除人だ」

公道で挑発的な格好をして売春ビジネスをする女性たちは、不道徳極まりない格好で街を歩いて秩序を乱し、街の品位を著しく落とし、チンピラやマフィアを呼び寄せて治安を悪化させ、真夜中まで騒々しく騒いで安眠を妨害する。 だから、子供を持つ親や、保守的な社会を好む男や、正義と秩序を好む一般層からは激しく嫌われる存在だ。 シベリア地方イルクーツクに暮らしていたミハイル・ポプコフという男は警官だった。そして、この […]

◆山辺節子。色仕掛けの限界が彼女の限界となって人生破滅に

2017年4月19日、山辺節子という62歳の女性がタイから日本に強制送還されて逮捕されている。 彼女は何をやったのか。 高利を約束して50人近くから違法に約7億円近い資金を集め、それを私的に流用してタイに逃亡していた。「東芝、シャープ、ソニー等々につなぎ融資をする」という名目で出資者を騙して、本人は「つなぎ融資の女王」と自称していた。 「つなぎ融資」とは通常は、たとえば不動産の購入の際に現金の都合 […]

◆人を殺して1万円を盗み、国際指名手配で逮捕された日本人

2017年3月15日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで奇妙な日本人が逮捕されていた。瀧谷具靖(たきや・ともやす)という44歳の男だった。 1972年5月1日の東京都出身の男で、プロのバンドマンとして活動していたと言われている。ボーカル担当やギターの担当で、2つほどのバンドに所属していたようだ。 しかし2010年7月、神奈川県の相模原市に住む中国籍の女性、史潔瑩(し・けつえい)という40歳の女性 […]

◆軍人が友達申請。いよいよ日本人女性の被害者も増えている

「国際ロマンス詐欺」というものがある。最近、日本女性がこの手の詐欺に引っかかることが多くなって、「国際ロマンス詐欺サポート協会」というものも立ち上がっているという。(国際ロマンス詐欺サポート協会) 詐欺師の多くは、ナイジェリアの詐欺集団であると言われている。ナイジェリアはインターネット詐欺の本拠地として世界各国に悪名を垂れ流している国だ。この実態を知らないのは日本人だけかもしれない。 ナイジェリア […]

◆生き方に問題があると18歳の少女のように生き埋めにされる

東京・歌舞伎町の奥は、真夜中の2時、3時を過ぎたら路上にホストたちが溢れて、ふらふらと街を歩いている水商売風の女性たちに声をかけ、付きまとい、何とかして店に連れて行こうとする姿が見える。 すでに日本ではホストという職業が定着しているのは、日本の夜の歓楽街を見れば分かる。ホストは女性をちやほやさせて、とことん金を搾り取る場所であり、こうした場所や男に惹かれていく女性がいても不思議ではない。 ただ、ホ […]

◆体液から強酸。頑なに「生身の女性」との接触を避けた男の結末

2015年4月に入ってから、群馬県高崎市で4人の女性が硫酸とみられる液体をかけられる事件が多発していた。 ただ、硫酸と言ってもかなり薄められていたもので、海外の女性の顔面を悪意を持って破壊するものとはまた少し違ったものだった。 被害にあった女性は主に足を狙われていたのだが、薄められていたとしても塩酸だったので、ストッキングやカバンが溶けるなどの被害があり、皮膚にも軽い火傷があったようだ。 警察は監 […]

◆ますます増える盗撮事件。僧侶も、警察官も、教師も逮捕

スマートフォンが先進国にも途上国にも満ち溢れるようになった結果、そのスマートフォンのカメラを使った盗撮もまた山ほど溢れるようになった。日本もそうだが、海外でもその傾向は変わらない。 タイのBTS(スカイトレイン)のエスカレーターは結構長いところもあったりするのだが、そこで女性のスカートにスマートフォンを突っ込んで、まわりの男たちに捕まって大暴れした男が逮捕されている。 このスカイトレインでの盗撮は […]

◆セックスワーカー49人殺し。ロバート・ピックトンは典型的な死体加虐者だった

世界中、どこでもそうだが、売春女性は不特定多数の男についていくので、よく行方不明になる。 女性自身も売春ビジネスやドラッグ、借金などで追われていることも多いのだが、男たちの中には売春女性を拉致・監禁して殺してしまう性癖を持った人間もいる。 2004年、カナダで養豚場を営むロバート・ウィリアム・ピックトン( ROBERT PICKTON )という名の54歳の男が逮捕されているが、この男はまさにそんな […]

◆タイ女性100人以上が騙された「ロマンス詐欺」とは何か?

インターネットでは、男性の「属性」を検索して相手を探すというのがいかに危険なのかは、こちらに書いた。(人間の「属性」だけで相手を選ぶと失敗する7つ理由とは) 属性は、当てにならないばかりか、アンダーグラウンドの人間がそれを利用して裏でワナを仕掛けていることもある。経歴も、すべてめちゃくちゃだ。そうやって女性を騙して、身体を奪い、そして金を奪う。 しかし、実際にそんな被害に遭う女性がいるのだろうか。 […]

◆どんなに戸締まりしても、10秒で忍び込まれるのが現状だ

途上国をうろうろしていると、泊まっていた自分の部屋を荒らされたり、盗まれたりすることはよくある。スラムのような場所に泊まっていればなおさらで、ホテルの従業員すらも信用できない。 特に、インド圏のホテルは、私たちが想像する以上にひどい場所であり、「モノは盗まれる」と覚悟して泊まらなければならないのがインド圏のホテルである。 それに比して、日本は治安の良い国だ。しかし、今後はプロの犯罪者が日本になだれ […]

◆今後、何も知らない日本女性が、麻薬の運び屋にされていく

2010年、56歳のイギリス人、ロバート・ジェフリー・ソーヤーという男が、ペナンから成田空港に到着したとき、2.5キロもの覚醒剤を隠し持っていたとして逮捕された事件があった。 日本での裁判の中で、問題になったのは、この男が覚醒剤を持っていたのかを知っていたのか、知らなかったのかという部分だった。 最初の裁判では無罪になったのだが、その後検察が最高裁判所に控訴して、今度は一転して有罪になった。被告は […]

◆睡眠薬強盗をする売春女性を見抜くのは、基本的に難しい

東南アジアの歓楽街に睡眠薬強盗はつきものだ。 今も昔も、世界中どこでも、必ず睡眠薬強盗をする女性やレディーボーイが現れて、被害者が所持金をすべて盗まれたり、薬が効きすぎて死んでしまったりする。 この睡眠薬強盗の話題は、ブラックアジアでもたびたび取り上げている。 ・これが騙しのテクニック。夜の世界で使われている12のワナ ・フィリピンのキアポに巣くう女。裏のある女の仕掛けたワナ 睡眠薬を操るのが男の […]

◆行方不明者の統計が、殺人事件の統計よりも恐ろしい理由

2013年5月6日、アメリカのオハイオ州クリーブランドで、10年に渡って行方不明になっていた女性3人が保護された事件があった。 彼女たちはヒスパニック系の男3人に「囚われの身」となって10年以上も性奴隷にされていた。 犯人はギャングやマフィアの一員でも何でもなく、ごく普通にスクールバスの運転手をして働いていたような男だ。監禁していた家もごく普通の民家で、犯人は近所の人々のバーベキューにも参加してい […]

◆犯罪者が実践。誰でも簡単に偽装パスポートを作れてしまう

2008年8月に、タイ在住の日本人が、殺された事件があった。彼は書籍を出していたので、この事件は有名になった。 犯人は2人いた。犯人たちは書籍を出しているその著者に金を預けて増やしてもらおうとしたのだが、著者は運用に失敗して大損を計上した。 そこで犯人たちは著者を殺して、帰国してから著者の貯金を奪い取った。その後、犯人のうち一方は自首するが、もう一人は警察から逃れてウィークリーマンションを転々とし […]

◆ウルジ・カーン。宝くじが当たって殺されてしまった不運な男

1989年、あるイスラム教徒のインド人がインド・ハイデラバードからアメリカ・シカゴに移住した。ウルジ・カーンという名前の23歳の若者だ。 貧しかったが、アメリカでまじめに働き、ドライ・クリーニングの店を出して、妻シャバナや、兄弟と共に助け合って生きてきた。 アメリカで不動産事業にも投資をしており、住宅ローンを払いながら、やがて3つのクリーニング店を経営するようになった。 そして、それなりに貯金も貯 […]

◆ジョージア大学のドイツ語教授が女装で売春、逮捕されていた

マックス・ラインハルト氏は、アメリカ南部にあるジョージア大学の熟練した65歳のドイツ語の教授だった。 学生たちにドイツ語のみならず、ドイツ文学、ドイツ音楽を教え、ゲーテを研究していた。 1988年から教鞭に立ち、1994年より教授としてクラスを持ち、尊敬され、信頼されていた。 しかし、彼には誰にも言えない「裏の顔」があった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In […]

◆美しい女性が仕掛けてきたとき、見抜くことができるだろうか

パキスタンの2008年ミス・パキスタンのビューティー・クイーンだったサマン・ハスナイン(Saman Hasnain)という女性がいる。 実は、彼女とその夫であるジャワード氏が、アメリカ・カリフォルニア州で犯した19件の住宅ローンの詐欺で追われている。 ところが、パキスタンとアメリカは犯罪者の引き渡し条約がないので、彼らはいまだ逮捕を免れているのだという。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必 […]

◆人身売買から性奴隷まで。売られた赤ん坊が辿る7つの末路

子供たちが売られている。世界中のあちこちで当事者が逮捕されているが、実態が明るみになっているとはとても言えない状況だ。すべてが氷山の一角である。 売る側も、買った側も決して口を割らないし、売買の際には身分を隠す。 そして、売られている当事者の子供たちは世の中がどうなっているのか分からないから声を上げることもない。人身売買の目的が臓器摘出であれば、子供たちは声を上げる前に死ぬ。 コンテンツの残りを閲 […]

◆タイ邦人殺人。殺されたライター。そして犯人の2人の男たち

『外こもりのススメ』という本を「安田誠」という筆名で執筆して、自らもタイでニートのような生活をしていた棚橋貴秀氏(33歳)が殺されたのが2008年8月5日だった。 棚橋氏はブログを書いていて、株取引等でブログを通じて知り合った人たちに指南や運用をして生活していたようだ。 株価が右肩上がりだった2003年から2006年は、今から振り返ると資産バブルの真っ最中だった。つまり、誰でも何かしらの株や為替を […]

1 3