◆生き方に問題があると18歳の少女のように生き埋めにされる

◆生き方に問題があると18歳の少女のように生き埋めにされる

東京・歌舞伎町の奥は、真夜中の2時、3時を過ぎたら路上にホストたちが溢れて、ふらふらと街を歩いている水商売風の女性たちに声をかけ、付きまとい、何とかして店に連れて行こうとする姿が見える。

すでに日本ではホストという職業が定着しているのは、日本の夜の歓楽街を見れば分かる。ホストは女性をちやほやさせて、とことん金を搾り取る場所であり、こうした場所や男に惹かれていく女性がいても不思議ではない。

ただ、ホストは女性をちやほやして「金を巻き上げる場所」でもあるので、深みにはまった女性はそのまま金を貢ぐためにどんどん転落していく。

2015年4月19日の夜、千葉県船橋市で知人男性の車で連れ去られた18歳の女性の事件があった。その5日後、成田空港に近い千葉県芝山町で生き埋めにされた彼女の遺体が発見されたが、彼女は「生きたまま埋められていた」ことが判明した。

彼女は両手を結束バンドで縛られた上、口の中に靴下のようなものをつめられた上に粘着テープを貼られ、その上から土嚢袋をかぶせられて生き埋めにされていた。生き埋めにされたとき、彼女は足をガクガクとさせて震えていたという。

彼女もまたホストに狂って堕ちた女のひとりだった。

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