◆体液から強酸。頑なに「生身の女性」との接触を避けた男の結末

◆体液から強酸。頑なに「生身の女性」との接触を避けた男の結末

2015年4月に入ってから、群馬県高崎市で4人の女性が硫酸とみられる液体をかけられる事件が多発していた。

ただ、硫酸と言ってもかなり薄められていたもので、海外の女性の顔面を悪意を持って破壊するものとはまた少し違ったものだった。

被害にあった女性は主に足を狙われていたのだが、薄められていたとしても塩酸だったので、ストッキングやカバンが溶けるなどの被害があり、皮膚にも軽い火傷があったようだ。

警察は監視カメラに写っている映像を公開したが、男の身元はすぐに判明した。

北村宣晃(きたむら・のりあき)という30歳の男だった。警察はこの男の自宅に踏み込み、監視カメラに写っていたのと同じ黒いVネックの服やカバンを発見、男を傷害の疑いで逮捕している。

北村宣晃は奇妙な男だ。犯罪を行っているのに、顔をさらし、犯行時に着ていた服さえも証拠隠滅で捨てる等の行動をしていなかった。まるで、逮捕されるの待っていたかのようだ。

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