日本の事件

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◆男を色恋で騙して金を得る「頂き女子・りり」は、どんな男を騙したのか?

(2021年7月17日に書いた記事ですが、「頂き女子・りり」も詐欺罪で逮捕されたようだ。彼女の手口に関わった女性も逮捕だろうか……) まともに生きていれば絶対に出会わないが、真夜中の世界で生きていたら毎日出会うタイプの女性がいる。色恋で男を騙して金を貢がせる女性である。 こういうタイプの女性は恐らく資本主義が誕生したその瞬間から存在していたと言えるが、「女ペテン師」だの「女詐欺師」だの「貢がせ女」 […]

◆極悪夫婦に598回に渡って売春を強制されていた女性はなぜ逃げなかったのか?

2022年3月1日、東京都板橋区双葉町である夫婦が逮捕されている。嵩原優力《たけはら・ゆうき》という夫と、嵩原ゆき乃という妻だ。この2人は、自宅の都営アパートの一室に26歳のシングルマザーの女性を住まわせ、彼女に恫喝と洗脳を加えながら598回にわたって売春させたのだという。 都営アパートにまったく他人の26歳の女性を住まわせる夫婦というのも奇妙だが、598回にわたって売春を「強要」されながらも逃れ […]

◆夜の女に仕掛けられても最後の最後にカモにされることから逃れる方法もある

2022年3月2日、風俗店に勤めていた山口千春という28歳の女性が逮捕されている。彼女は知り合った何人もの客にさまざまな口実を付けて金を引き出しては連絡を断って消えるという手口を繰り返していた。 逮捕時の写真を見ると、黒髪で目立った感じではなく、本当に素朴で平凡などこにでもいる感じの女性である。いかにも男を騙しそうな裏のありそうな「夜の女」には見えない。もしかしたら、「だからこそ」関わった男たちは […]

◆ドアスコープに単眼鏡という室内のぞき。女性はますます危険になっていく

2021年の夏、京都府警亀岡署は42歳の会社員の男を逮捕している。この男はドアスコープや単眼鏡を通して、室内で着替えている25歳の女性をスマートフォンで盗撮していた。 警察がこの男のスマートフォンを確認してみると、ドアスコープ越しに盗撮した動画や写真が200点以上も見つかった。片っ端から女性の部屋を盗撮していたのだが、逮捕の原因となった25歳の女性の部屋は少なくとも10ヶ月以上はのぞいていた。 大 […]

◆24歳の女性が池袋の路上で82歳の男性と知り合い、ホテルに行って男性を刺し殺す

2022年1月21日、ちょうどこの日は東京都でも「まん延防止等重点措置」が始まった日なのだが、この日の午後10時少し前、東京・池袋のホテルで82歳の男性が胸や足を刃物で刺されて倒れているのが発見された。 男は発見された後、まもなく大量出血で死亡している。 男は今野勝蔵という埼玉県さいたま市南区に住む男性だと分かったが、一緒にホテルに入ったのは24歳の女性で、名前を藤井遥《ふじい・はるか》と言った。 […]

◆私が受けた職務質問。警察官はどんな人間を見て職務質問をしているのか?

あなたは職務質問されたことがあるだろうか。私は夜中によくひとりでフラフラと歩いていたり、山谷・寿町・あいりん地区などのドヤ街をよく歩く関係上、あちこちで職務質問される。 2019年までは年に4度から5度は職務質問されるのが当たり前だった。特に2014年あたりから歌舞伎町をうろつくようになってからは、毎年のように職務質問されるようになった。 知っての通り、歌舞伎町は警察官が2人組で警備に回っていたり […]

◆風俗で盗撮。表社会で生きている男は、これで仕事も家庭も一瞬にして失う

風俗でトラブルを起こして逮捕される男は、たまにメディアで報道されたりする。風俗の逮捕で多いのは、女性に強制本番を強いて通報される事件と、女性との行為を盗撮して通報される事件である。 あと、女性を殴りつけたり、ナイフを持ちだして脅したり、ドラッグを強要しようとしたり、ストーキング行為をしたりして逮捕される男もいる。 以前、何人かのデリヘル嬢に「警察沙汰になったことはあるのか」と聞いたことがあるのだが […]

◆「毎月5万円差し上げます」で偽装結婚した日本女性に見る日本社会の裏側

2021年9月27日。味藤愛莉《みとう・あいり》という24歳の日本女性が、トルコ人との偽装結婚で逮捕されている。 彼女は名古屋市名東区に住むごく普通の会社員なのだったのだが、そんな女性がいったい「どこ」で偽装犯罪のグループと接触したのか。 マッチングアプリである。 彼女がどこのマッチングアプリを使っていたのかは報道されていないのだが、今やこのマッチングアプリが「パパ活」という名の売春ビジネスや犯罪 […]

◆パパ活で男たちから総額3500万円相当の時計を盗んだ19歳女子大生の裏側

今、「パパ活」というのは明確に売春ビジネスの温床になっており、「援助交際」だとか「ウリ」だとか「ワリキリ」だとかの売春ビジネスの最新の隠語(売春ビジネス言い換え言葉)になっているのはよく知られているところだ。 2021年8月21日。午後9時頃。六本木のホテルで37歳の会社役員の男性が、この「パパ活という名の売春」をしていた都内の私立大に通う女子学生に金を渡して性行為していた。 この男性と女子学生は […]

◆赤ん坊を空港のトイレで殺した女子大生は、知能指数が74の風俗嬢だった

2019年11月、当時大学生だった22歳の女性、北井小由里《きたい・さゆり》は就職活動で上京した際に飛行機内で陣痛が始まり、羽田空港のトイレで人知れず出産した。この時、彼女は就職活動で神戸市からひとりで東京に来ていたのだが、妊娠していたことについては両親にも隠し続けていた。 子供を産んだ彼女はどうしていいのか分からずパニックになり、とっさに赤ん坊の口にトイレットペーパーを詰め、首を絞めて殺害した。 […]

◆女教師売春。なぜ27歳の女教師はリスクあるストリート売春を選んだのか?

借金のために、新宿で週3回も立って売春していたという27歳の女性が売春防止法違反で現行犯逮捕されている。この女性は逮捕されたのは2回目だったのだが、職業は小学校の教師であった。 通常、こうした売春での現行犯逮捕は新聞の片隅にも載ることはないのだが、彼女は小学校の女性教師だったことで新聞沙汰になってしまっていた。当然、彼女は懲戒免職である。 新宿で売春と言えば歌舞伎町のハイジアがスポットだが、その他 […]

◆盗撮がバレて全力で逃げ、高架から自ら転落。この男は何を求めていたのか?

2021年7月5日、ひとりの男が山手線のホームから逃げ出して、JR渋谷駅の高架から飛び降りるという事件があった。 何でもJR渋谷駅のホームで女性を盗撮していた疑いで揉めていて、警察が事情聴取に来た瞬間に逃げ出して、高架の上から飛び降りていた。 動画を見ていると、何も考えずに飛び降りて高さがあるゆえに回転してそのまま横向きで地面に叩き付けられたという状況である。これによって男は肋骨、胸骨、骨盤など複 […]

◆人生経験豊富な女性もマッチングアプリで知り合った男に騙される理由とは?

2021年6月24日、東京都世田谷区に住む50歳の志田淳という名の男が逮捕されている。この男はコールセンターの契約社員だったのだが、2018年頃から約20名以上もの女性から約650万円を詐取していた。 この男はマッチングアプリで知り合った女性に航空券代を払わせては、あちこちに飛んでいたのだが、「女性のクレジットカードを不正利用して航空券を購入した」として逮捕されていた。 逮捕された時は10人の女性 […]

◆木嶋佳苗。世間が「カリスマ毒婦」と言っていた女性は私に言わせれば……

太っていて容姿的にはそれほど美しいわけではなく、特徴があるわけでもなく、著名人でも何でもなく、何か目立つ特技があるわけではなく、性格的に押しが強いわけでもなければ、派手なわけでもない。 にも関わらず、婚活サイトで知り合った複数の男性を次々に虜《とりこ》にして貢がせ、少ない男で数十万円、多い男では7400万円もの金を引き出して用済みになったら殺して新しい男に向かっていった女。 見た目とは裏腹に男たち […]

◆夜の世界で接客する女性に粘着するストーカーは、どういう手紙を送るのか?

コロナ禍で緊急事態宣言も出されている中、さいたま市で「さいたま記念病院・内科」に勤めていた53歳の医師が逮捕されている。 この男は知り合ったキャバクラの女性に執着し、8日間で353回にも渡って一方的にメッセージを送るというストーカー行為を行っていた。自分自身の「恋愛感情」が満たされなかった恨みで行った行為だった。 接客してくれた女性に、一方的に恋愛感情を抱いたのだ。逮捕される1ヶ月前にこの男は店で […]

◆逮捕された21歳の元ホストが犯罪現場に残したポジティブ・シンキングのメモ

松村限輝《まつむら・げんき》という21歳の男が逮捕されている。特殊詐欺の受け子役をしていて、80代の女性から現金をだまし取ろうとして近所の元警察官の男性に「詐欺だろう」と声をかけられ、揉み合いになって男性にケガを追わせた。 食えなくなった元ホストが、金に困って詐欺の受け子役をする。よくある話だ。しかし、この事件はちょっとした話題になった。 この男が犯行現場に残したリュックに手紙のメモが入っていて、 […]

◆須藤早貴。金に飢えた夜の女は猛獣だ。夜の猛獣は飼い慣らすことはできない

ちょうど3年ほど前、和歌山県で77歳の資産家の男が覚醒剤を大量投与されて死ぬという事件があった。この事件はブラックアジアでも取り上げている。(ブラックアジア:野崎幸助。結婚して3ヶ月後、何者かに覚醒剤を盛られて絶命) この男は「紀州のドンファン」と呼ばれていて、以前から若い女性を追いかけては騙されて金を盗まれるような男だった。この男は55歳年下の女性と結婚したのだが3ヶ月後にあえなく覚醒剤を盛られ […]

◆昏睡レイプをする犯罪者は、どれだけ刑務所にぶち込んでもそれを繰り返す

私はコロナ以前はまるで野良犬のように真夜中の街をほっつき歩く習性を持っていたのだが、時々、若い女性が深酔いして千鳥足で歩いてスカウトやホストのような男たちに声をかけられて、そのままどこかに連れて行かれるのを何度も見ている。 雑居ビルの階段のところで座り込んで寝ている女性も見ている。道ばたに倒れ込んで寝ている女性も見ている。ミニスカートの女性が足を広げて酔い潰れている姿も見ている。 意識を失って路上 […]

◆300人の男を昏睡レイプした北條隆弘と矢上大助。被害届はたった9名だった

2020年9月3日、大阪市の大阪市立我孫子南中学校の教師だった北條隆弘《ほうじょうたかひろ》という42歳の男と、矢上大助という44歳の男が逮捕されている。 北條隆弘は教師歴10年。とても教育熱心な教師で生徒からも慕われ、道徳の授業も受け持っている男だった。しかし、北條隆弘の生き方は道徳的どころか犯罪にまみれていた。 北條隆弘は同性愛者だったのだが、10年前に矢上大助と出会い系サイトで知り合って交際 […]

◆「悪い男」の優しさは釣り針の先に付けられたエサ。それで釣って後で食う

芸能界はやたらとホストを持ち上げるが、ホストは色恋で女を騙して徹底的に金を収奪する極悪のビジネスを展開する業界だ。こんな業界を放置していること自体が日本の闇であり、恥でもある。 パチンコを批判する政治家や、女性の人権を何とかと叫んでいるフェミニストも、ホスト業界には何も言わない。 私は女性議員にホスト業界のひどさを話したこともあるし、フェミニストを自認する女性活動家にもホスト業界の悪辣な所業を説明 […]

◆女性から理性を奪って「消耗品」扱いし、身体と金を徹底的に絞り取る手口

新宿歌舞伎町は覚醒剤が大量に出回っている街なのだが、覚醒剤と言えばヤクザやチンピラの男性がやっているだけのように見える。私たちはあまり「覚醒剤依存の女性」というのを意識しない。 しかし、警察庁の統計では刑務所に入っている女性のは20%〜30%は覚醒剤取締法違反の逮捕となっており、その割合は年齢が若くなればなるほど多いことが統計で見えてくる。 少し古いのだが、平成20年〜24年の累計で見ると覚醒剤取 […]

◆一晩で960万円を請求する歌舞伎町「第六トーアビル」のホストクラブの闇

また極悪非道のクズなホストが逮捕されている。荻野嵩貴という32歳の男だ。この男は飛び降り自殺で悪名高い新宿・歌舞伎町のホストクラブビル「第六トーアビル」の102号室にある「CLUB ASH」という店に勤めていた。 この「ASH」は歌舞伎町界隈でも路上でしつこく女性に絡んで店に連れていくゲスなホストが大勢いることで有名な極悪店だった。そのゲスなホストの中でも、最もゲスだったのが荻野嵩貴という男だった […]

◆スカウトを巡る裏の裏。風俗嬢たちが知らない「闇」に誰が潜んでいるのか?

風俗嬢はしばしばスカウトを使って新しい店を探す。私がインタビューした何人かの女性もまたスカウトを通してデリヘル店に勤めていた女性だった。スカウトを通すと、女性は売上の10%はスカウトに取られるので収入的には損する形になる。 それでも風俗嬢の何人かはスカウトを通す。 私が話した女性は「スカウトの男性があまりにも必死だったからかわいそうに思って彼に頼むことにした」ということを言っていたのだが、「かわい […]

◆梯 沙希(かけはし・さき)が起こした育児放棄と、責められるべき裏側の闇

2020年7月7日。ひとりのシングルマザーが保護責任者遺棄致死の容疑で、警視庁捜査1課に逮捕されていた。 彼女の名前は、梯 沙希(かけはし・さき)、24歳。3歳の長女を東京のJR蒲田駅近くの1DKのマンションに放置したまま、6月5日から13日まで九州に出かけて知り合った男性と会っていて子供を餓死させていた。 彼女はJR品川駅近くの居酒屋で働いていたのだが、この時に九州で会っていた男性は、その居酒屋 […]

◆ホストの犯罪。「夜の街」の人間たちを舐めていたら100%騙されると思え

2020年7月。大阪ミナミのホストクラブ『ONE STARS』を経営していた田中雅秀という男と店の従業員2人が、ひとりの女性を1年2ヶ月に渡って売春を強要していたとして逮捕されていた。 このホストクラブの経営者に売春を強要されていた女性は40代の女性だったが、ほぼ毎日のように売春をさせられていて毎日10万円を稼ぐようにノルマを課せられていた。 結局、警察に保護されるまでに2900万円近くを売り上げ […]

◆悪い男に関わって、殴られたりカネを盗られたりしている女たちを見る

好きだと思って付き合っている男が、小さなカネをさりげなく自分に払わせるようになったり、「カネを貸して。必ず返す」と言い出して、やがて返してくれなくなったら、その男との関係は暗雲が漂っていると思っていい。 「今日は小銭がない」「今日は財布を忘れた」「銀行から下ろすのを忘れた」と日常的に言うような男は、意図的にそうしている可能性がある。 寄生(パラサイト)できるのかどうかを小さなカネで試し、それが成功 […]