『ブラックアジア:フィリピン編』を電子書籍化
『ブラックアジア:フィリピン編』を電子書籍化しました。フィリピン編は『売春地帯をさまよい歩いた日々』の後期のコンテンツです。
このコンテンツを書いている最中に、私は交通事故でブラックアジアの執筆を中断、さらに事故以後の激しい頭痛・めまい・聴力低下で海外の長い渡航をあきらめました。
そのため、ブラックアジアではフィリピン編が『売春地帯をさまよい歩いた日々』の事実上の最後のコンテンツとなります。いろいろ思い出深いコンテンツです。
『ブラックアジア:フィリピン編 売春地帯をさまよい歩いた日々(セルスプリング出版)』
インド圏の売春地帯から再び東南アジアの売春地帯に戻り、私が目指したのは今までまったく関わりのなかったフィリピンでした。なぜ、フィリピンだったのか、というのは、この書籍の冒頭でじっくりと書いております。
日本社会が変わった潮目を確認して、私はフィリピンに入りました。
フィリピンでは、タイのパタヤと雰囲気が非常によく似た『アンヘレス』が非常に気に入って、フィリピンのあちこちにさまよいながら、次第に私はアンヘレス中心に沈んでいくことになります。
そうしたこともあって、アンヘレスは今も私の中では鮮烈な思い出として蘇ります。フィリピンの女性はやはり個性的な女性が多く、とても人間臭いところがあります。思わず一目ぼれしてしまうほど好みの女性もいて、一気呵成に結婚話まで進んで激しく当惑してしまったこともあります。
フィリピン編をまとめながら、女性たちの面影が何人も何人も私を思い出の海に引きずり込み、一日中ほとんど作業が手に付かないことさえもありました。
多くの男たちを売春地帯に導いたコンテンツの数々、ご関心のある方はどうぞお読み下さい。
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