◆真夜中の女性の重い静かな吐息は、とても怨念に満ちている

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真夜中の歓楽街は、耳をつんざくような音楽と、けたたましい嬌声と、酔った男たちの怒声が溢れる場所だ。とても賑やかで、華々しい。

しかし、夜は街全体が活動しているわけではない。騒乱状態になっているのは、歓楽街だけである。

真夜中は、多くの人たちにとって単に寝ている時間だ。だから、歓楽街を外れると、すぐに静寂に落ちる。暗い夜道がどこまでも続き、誰も歩いていない。

路地に入ると聞こえてくるのは、自分の足音だけだ。静まりかえり、真っ暗な空間の中で自分だけが取り残されたような気持ちになる。

歓楽街を出ると、急に虚無感や寂寞感を感じるのは、あまりにも夜の帳(とばり)が重いからだ。心が闇に押しつぶされる。

だから、歓楽街ではあれほど賑やかだった女性も、そこから出ると急に別の顔を見せる。顔に陰翳が浮かび、声音に疲れが混じり、虚飾が失せ、ごく普通の女性に戻っていく。

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