閲覧注意

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殺戮大陸メキシコの狂気(6)次から次へと殺戮が続く国家

閲覧注意 メキシコでは2011年早々から麻薬カルテル同士の抗争が起きており、15体の死体が見つかっている。観光地であるアカプルコだ。 案の定、死体の14体は首が切断されていた。他の場所でも死体が発見されていて計27人が死んでいるが、この観光地にも麻薬カルテルの暴力が取り巻いていることが分かる。 シナロア・カルテルの縄張りを他のギャングが侵入してきたことによる報復なのだという。 コンテンツの残りを閲 […]

殺戮大陸メキシコの狂気(5)被害者の下着が舞うレイプ・ツリー

閲覧注意 メキシコの激しい殺戮の社会の中では、女性も無事ではない。多くの女性がレイプの恐怖に怯えている。 レイプと言えば、巨大麻薬カルテルのひとつフアレス・カルテルは、女性たちを適当に拉致しては、どこかの屋敷に監禁して性奴隷にしている。 アメリカのテキサス州の国境警備隊によると、麻薬カルテルのボスに誘拐してきた女性をプレゼントとして差し出すような例もしばしばあるのだという。 コンテンツの残りを閲覧 […]

殺戮大陸メキシコの狂気(4)メキシコで安全な人間は誰もいない

閲覧注意 マリソル・バジェスという女性がいる。メキシコで麻薬戦争が吹き荒れる中、警察署長のなり手がなくて唯一立候補した女性である。 彼女は20歳の大学生で、しかも子供もいた。しかし、麻薬組織と戦う男が皆無になったので、彼女が立候補した。 殺される可能性が非常に強い中で、彼女は一緒に立ち上がってくれる人が出てくるかもしれないと願い、警察署長になった。(市長も殺害される暴力国家の新しい警察署長は20歳 […]

殺戮大陸メキシコの狂気(3)カルデロン大統領暗殺計画まで発覚

閲覧注意 フェリペ・カルデロンが大統領になって実際に麻薬撲滅戦争を開始した2007年から、メキシコの死者はうなぎのぼりになっていった。 それは2008年に入っても2009年に入っても収まることはなく、2010年に入った今でもまだ麻薬戦争は続いている。 日本人は戦争でも何でもないものを「戦争」と言い、難民でも何でもないものを「難民」と言って言葉遊びをすることが多いが、メキシコの麻薬「戦争」は、実際に […]

殺戮大陸メキシコの狂気(2)殺戮を誇示する麻薬カルテル

閲覧注意 以前、人間を殺害するのをリアルに写したスナッフビデオというのは本当にあるのかどうかというのが話題になったことがあったと思う。 それらしい偽物も多いようだ。結局あるのかないのか明確な答えもないまま、「もしかしたら本物も中にはあるのだろう」「それが高価に売られているのだろう」と言われて思わせぶりな結論で終わっていた。 しかし、老人を殺して死体を破壊していくウクライナ21は本物だし、他にもメキ […]

殺戮大陸メキシコの狂気(1)麻薬に汚染されてしまった国家

閲覧注意2010年12月17日。メキシコ州チワワで、ひとりの女性が至近距離から頭部に三発の銃弾を受けて殺された。彼女の名前はマリセラ・エスコベド・オルチズ。 この事件にメキシコ中がショックを受けて憤ったが、無理もなかった。なぜなら、彼女の娘ルビーもまた残虐な殺され方をしていて、しかも犯人は無罪放免になっていたからである。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. […]

◆次々と起きているレイプ殺人。遠い国の他人事の話ではない

閲覧注意 メキシコシティから70キロ南東に行くとポポカテペトルと呼ばれている山がある。 2012年7月14日、そこでキャンプをしていた90人近いキリスト教関係の青年を、武装した17人近いのギャングが襲いかかった。 このギャング集団は青少年を銃で脅しながら金品や貴重品を奪い、そのあと集団で7人の女性をレイプし続けた(8人という報道もある)。 のちに、これらのギャングの大半は逮捕されたが、何と2名が警 […]

  • 2012.10.23

◆麻薬乱用者のレイプ殺人。「錯乱して記憶がない」は本当か?

閲覧注意 麻薬を乱用すると「理性」の部分が欠落して「本能」の部分が残る。だから、麻薬乱用者のレイプ事件は「錯乱した状態」で起こされることが多いと言われている。 マリファナやヘロインはダウン系と言ってその場にへたり込んで快楽に打ち震えるタイプのものだから、乱用すればするほど大人しくなる傾向がある。 しかし、コカインやメス(覚醒剤)は違う。乱用すれば、体内にエネルギーが駆け巡り、「底なしの行動力」が湧 […]

  • 2012.10.20

◆虐待されたメイド。顔面をズタズタに切り裂かれて死ぬ

閲覧注意 フィリピン・マニラで出会った女性ジーナは、中東でメイドをしていたという話を書いた。(ジーナ(1)中東に出稼ぎに行き、メイドをしていたジーナ) フィリピン女性の数多くがメイドとして中東に派遣されているが、悲惨な目に遭っている女性も多い。 日本では「大きくなったらメイドになりたい」という無邪気な夢を持つ少女もいるようだ。 もちろんこれは、メイドというのは可愛らしい服を着てちやほやされる仕事と […]

◆殺戮大陸メキシコの狂気(9)麻薬カルテルは静かに増殖する

閲覧注意 2012年7月1日、メキシコの大統領はフェリペ・カルデロン氏からエンリケ・ペーニャ・ニエト氏に変わった。 ちょうどその前、メキシコの治安当局が麻薬組織の「大物の息子」を逮捕したとして、カルデロン大統領が率いる与党「国民行動党」はこれを絶賛していた。 これによって、選挙で与党が押すホセフィナ・バスケスモタ氏を勝たせようとする算段だったと言われている。 ところが、逮捕したこの「大物の息子」が […]

◆なぜレイプ殺人鬼は、殺した女性の死体を冷蔵庫に隠すのか?

閲覧注意 2012年5月に、福井県・九頭竜湖で湖岸に放置されていた「冷蔵庫」から足を折り曲げた白骨遺体が見つかった。死体は愛知県の27歳の女性のものだった。夜の世界で生きていた女性だった。 ちょうど同じ時期、アメリカ・ロサンゼルスではバーの従業員の男性が殺されて「冷蔵庫」に隠されていたのが発覚していた。 9月には東京都豊島区巣鴨のマンションで、生まれたばかりの赤ちゃんの遺体が「冷蔵庫」に入れられて […]

  • 2012.09.23

◆あなたがシンガポールで鞭打ち刑になると、こう執行される

閲覧注意シンガポールでは罰金刑の他に、鞭打ち刑というものがある。 欧米がこのような体罰は止めるようにと今まで何度もシンガポール政府に対して言い続けてきた。というのも、この刑は外国人も対象になっており、欧米人もしばしば刑を執行されているからだ。 しかし、シンガポール政府はそれを内政干渉だとしてはねつけて、いまだ1年に約1000人以上に鞭打ち刑を執行している。 つまり、1日に2人から3人は毎日、鞭打ち […]

  • 2012.09.03

◆ムンバイにはびこる暴力とダウド・イブラヒムを巡る裏世界

インド編 閲覧注意 インドではヒンドゥー原理主義派とイスラム教徒が激しく対立し合っている。 どちらも相手のコミュニティに突如として大群で押し寄せて、子供も女性もまとめて殺害し、建物を放火して襲いかかる。宗教対立とは「皆殺し」が正当化される対立である。 こういった対立と武力を背景にして、そのどちらにも「武闘派」が生まれて来る。この武闘派が暴力団の核となる。ムンバイの売春地帯を支配しているのが、そうや […]

  • 2012.08.23

◆凄惨なレイプ事件が横行する海外と、何も知らない日本女性

閲覧注意 ルーマニアでレイプされて殺された益野友利香さんの事件が日本で大きく取り上げられている。(ブラックアジア:ルーマニアで残虐にレイプされて殺された20歳の日本女性) この事件で、改めて国外で若い女性が一人歩きをすることの危険性が取りざたされるようになった。 若い女性がレイプ被害に遭う……。それは非常に深刻な事件にも関わらず、あまりにも「ありふれている」ので、多くのマスコミもあまり取り上げてい […]

  • 2012.07.25

◆売春地帯パタヤ。ポルノを見ながら全裸で死亡した米国人

閲覧注意 2012年7月23日早朝、タイ・パタヤのサービス・アパートの室内で65歳のファラン(白人)が全裸で死亡しているのが発見された。 死んでいたのはロバート・ウィリアム・グリフィスというワシントンから来たアメリカ人だった。発見時はベッドにうつぶせに横たわった状態だった。 性器には射精したあとがあり、精液がこびりついてシーツも濡れていた。セックスの相手がいて殺害された可能性もあった。 しかし、室 […]

◆病気や障害を持った人も、剥き出しで存在するインド売春地帯

インド編 閲覧注意 インドの売春地帯は、完全なる混沌状態にある。 病気の女性も、障害を持った女性も、地方や外国から連れて来られて言葉の通じない女性も、若すぎる女性も老いすぎる女性も、みんな一緒くただ。 障害や病気を持った人たちを社会に組み込むためには何らかのサポートが必要なときもある。 しかし、インドではそんなサポートなどない。そのまま放り込んで、サバイバルさせている。 だから、性病の女性も、精神 […]

  • 2012.07.09

◆暴力の地に取り残された。公開処刑されるアフガンの女性

閲覧注意 アフガニスタンの女性蔑視については、これまでも繰り返し起きてきたし、これからもずっと続いて行く。ここ1週間ほどで起きている事件も、ひどいものが多い。 2012年7月4日には、アフガニスタンの東部で、ひとりの女性と、その子供ふたりが、首を切断されて殺された事件があった。犯人は元夫だった。 彼女は結婚してからずっと夫の家庭内暴力に苦しんできて、やっと離婚して暴力の毎日から逃れられたばかりだっ […]

◆ミャンマー非常事態宣言。宗教対立、レイプ報復、虐殺、放火

閲覧注意2012年6月10日。ミャンマーのテイン・セイン大統領は、西部ラカイン州で仏教徒とイスラム系少数民族の「ロヒンギャ」の間で深刻な対立と衝突が起きているとして、非常事態宣言を発令した。 この対立がミャンマー全土に拡大していく懸念があるということから発令されたものだった。 ミャンマーはアウンサン・スーチー氏が民主化運動を開始したばかりである。 いよいよ、民主化に向けて国が変わっていこうとする矢 […]

◆ルーカ・マグノッタ。死体損壊をしていたカナダのポルノ男優

閲覧注意 2012年6月4日、ドイツに逃亡していたカナダ人が逮捕されて大きなニュースになっている。29歳のこの端正な顔つきをしていた男は、バラバラ殺人の容疑者だった。 バラバラ殺人というだけでも、これはとても残酷で常軌を逸した事件だ。 しかし、「ルーカ・マグノッタ」を名乗るこの男は、実は被害者を殺害し、遺体を切断する場面を延々とビデオで撮影して、それをインターネットにアップしていたという衝撃の事実 […]

◆ホンジュラスの刑務所火災で起きていた受刑者の大量焼死

閲覧注意 2012年2月14日に、ホンジュラスのある刑務所では、刑務所で起きた火災事故としては世界最悪の死者と規模になった事故が起きていた。 火災の原因はいまだ分かっていないが死者は355人をのぼり、ほとんど炭化して白骨化するほどの死体もあるのでかなり長く執拗に燃え続けた火災であったことが窺える。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? […]

◆夜の女性のリストカット(自傷行為)の果てにあるものは……

ある女性の腕に規則正しい切り傷がついているのを見たことがある。最初、それが何なのか分からなかった。傷は平行に、そして等間隔に付けられており、その傷が両腕に存在した。 インドネシアの女性だったので、それはタトゥーか何かのように、インドネシアでは流行っている皮膚のアクセサリーなのかと思った。 しかし、あとで私はそれが何か知ることになった。それは、リストカットの一種だったのだ。 私が見たそのインドネシア […]

  • 2012.05.02

◆戦争とレイプ(4)スリランカ軍がゲリラ女性兵に行ったこと

閲覧注意 好きだったスリランカの女性がいる。彼女はシンガポールで売春をしている女性だった。私は彼女に惚れた。(リーパ(1)夜の街に立つ彼女の凶悪な目付きに惹かれた) 彼女はシンハラ人。LTTE(タミル・イーラム解放のトラ)にスリランカ北部のジャフナで夫を爆殺されて若き未亡人になったという経歴を持っていた。 スリランカでは彼女のような立場の女性は珍しくない。 スリランカの内戦の深刻さは、彼女を通して […]

  • 2012.03.30

◆テロ情報とバンコクで両足を吹っ飛ばしたイラン人のスパイ

閲覧注意 2011年12月26日、「バンコク都内東部における爆発未遂事件の発生」が各大使館から発表された。 その後、爆弾を仕掛けたタイ人が逮捕され、時限式の手製爆弾は不発処理されて事なきを得た。 これはタイ国内の政治的な闘争を仕掛けるために行われようとしたテロ事件だという話で一件落着になった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員 […]

◆レイプされ、殺され、全裸のまま冷蔵庫に詰め込まれた女性

閲覧注意タイで、レイプされて殺され、冷蔵庫に無理やり詰め込まれていた事件があったのだという。 詳しい背景はよく分からないのだが、写真だけはたくさん出回っているので、とりあえず記録しておきたい。 レイプされて殺されたという事件は世界中で毎日起きている。しかし、この事件で猟奇的なのは、死体を冷蔵庫に無理やり詰め込んで隠していたという部分である。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願 […]

◆なぜ、不可触民(ダリット)の娘たちは処女がいないのか

閲覧注意 1980年代後半まで、タイ・ヤラワーやスティサンには冷気茶室という売春宿が当たり前にあった。そこには見るからに幼い少女が監禁されている場所だった。 今の人たちには信じられないかもしれないが、少女が監禁されていることくらい誰でも知っていた。 1990年代のカンボジアにもあちこちの置屋でベトナムから売られてきた少女が雛壇に並んでいた。ベトナム人の売春村もあって、そこにも10歳にもならない少女 […]

◆殴られた娼婦の痛々しい写真。事件にならない夜の暴力

閲覧注意 娼婦というのは知らない男と密室に行くのが仕事であり、それは非常に危険な行為であることはもちろん誰もが知っている。 娼婦は殺されたり、殴られたり、金を払ってもらわなかったり、意図しない行為をさせられたり、とにかくありとあらゆる危険と隣り合わせで生活している。 それでも仕事をやめることがでない事情がある。そして、運良く危険を回避できる夜ばかりではない。時にはひどい目に遭うこともある。 コンテ […]

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