鈴木傾城

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  • 2011.12.08

◆ソマリア人のセックスワーカーたちは、顔を見せてくれるのだろうか?

ソマリアの激しい貧困や飢餓は女性たちを死に追いやっているのが、それと同時に海外に出た女性たちが売春に従事している。 ソマリア女性たちは今、中東のみならず、欧米のあちこちで「取引」されていて、米国(ミネソタ州等)でもソマリア人ギャングを通して売春させられている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

  • 2011.12.07

◆血まみれの行事が自爆テロで襲われて本当の「血まみれ」に

2011年12月6日、アフガニスタンの首都カブール、イスラム教シーア派を狙った自爆テロがあった。 警察によると子供や女性を含む58人が死亡、135人が負傷した。これは現在の数字で、現場を見てみると死者もまだ増える可能性はある。 また、北部のモスクでもシーア派住民を狙った爆弾テロがあり、4人が死亡、3人が負傷している。 タリバンは関与を否定し、イスラム教スンニ派の武装勢力「ラシュカレ・ジャングビ」が […]

◆墓地で若い女性の遺体を漁る、おぞましく堕ちた死体性愛者

2011年11月8日に奇妙なニュースが報道されていた。ロシア西部ニジニーノブゴロドで、45歳の男が墓地から白骨になった遺体を29体も盗んでいた。 しかも、その男は白骨死体にドレスを着せて自宅に飾っていた。逮捕されたのは、アナトリー・モスクビンという名の博士号を持つ男で、地元では墓地に強い興味を抱いていたことで知られていた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. […]

◆レイプされ、殺され、全裸のまま冷蔵庫に詰め込まれた女性

閲覧注意タイで、レイプされて殺され、冷蔵庫に無理やり詰め込まれていた事件があったのだという。 詳しい背景はよく分からないのだが、写真だけはたくさん出回っているので、とりあえず記録しておきたい。 レイプされて殺されたという事件は世界中で毎日起きている。しかし、この事件で猟奇的なのは、死体を冷蔵庫に無理やり詰め込んで隠していたという部分である。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願 […]

◆名前も国籍も知らないのに、あなたと結婚したいという女

イサーンの入口と言われているコラート(ナコン・ラチャシーマ)はバンコクから二五〇キロほど離れたところにある。東西に細長い都市で、タオ・スラナリ像を中心として、東側が旧市街、西側が新市街になっている。 バンコクのように高い高層ビルが林立しているわけではないが、それなりに賑やかな商業都市でとても過ごしやすい。 昼間の暑さはバンコクと遜色ないのだが、夜になるとぐっと気温が下がって過ごしやすくなる。ここは […]

雨の日の夜総会。激しい雨が降りしきる日、ある娘と出会った

カンボジア編熱帯地方のスコールは、思い切り激しく降ってから晴れるというのが一般的だ。 しかし、プノンペンの8月や9月をそう思って行くと、いつまでもやまない雨にイライラすることになる。もちろん激しく降ってさっとやむスコールもあるが、日本の梅雨のような鬱陶しい雨も多い。 これは異常気象というわけではなく、どうやらそういうものらしい。長い雨が続くと、とたんにメコン川などが氾濫してコンポンチャムやプノンペ […]

◆ベーナ・マリク。ヌードでパキスタンの保守派を激怒させる

エジプトのアリア・マフディがイスラム教の厳しい戒律をものともせず、あっさりと全裸になって物議を醸し出した事件は以前に触れた。(アリア・マフディ。あっさりと裸をさらしてイスラムに反抗) 今、ベーナ・マリクというパキスタンの女性(女優・モデル)が、雑誌で裸をさらけ出したとして激しい批判にさらされている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? […]

  • 2011.12.03

レイプ相手と強制結婚、結婚拒絶で硫酸、ブラ着用でムチ打ち

イスラム社会の女性への扱いは、理不尽であり、合理性を欠いている。女性の貞操を狂信的なまでに強調しているので、貞操を失った女性に対する扱いは暴力的であり、非人道的であり、許しがたい。 貞操というのは「社会的に承認された配偶者でない者と性的関係をもたないこと」という意味だ。 イスラムでは男は対象外か、対象であっても法的に厳しくない。しかし、女性には厳しく貞操が強要されている。 コンテンツの残りを閲覧す […]

  • 2011.11.30

◆世界中のホテルに付き物の、コールガールという職業の女性

以前、タイの電話帳の英語版にはあからさまなセックス広告が膨大に掲載されていたのだが、これが2001年11月に規制されて電話帳からごっそり削除された。 イエローページには「エスコート・サービス」という名目で載っていたのだが、実際にはこれらが売春斡旋を行っている業者であると、女性団体が指摘しており、それを受けての処置だということだった。 これがディスコやヒーリング・マッサージだとかに変わって、今はもう […]

◆男をカモにする女。女が計算に弱いとは、誰が言ったのか?

東南アジアには、驚くほど美しい女がいる。カンボジア・プノンペンの薄汚れた置屋にも、ジャカルタの売春窟にも、タイ南部のスンガイコーロクの寂れた置屋にも……。 特に、アジア最大の歓楽街と言われていたパッポンの華やかなゴーゴーバーの一角では、思わず息をのむような美しい女と出会う。しかし美しい薔薇には棘《とげ》があるように、美しい女も棘を持っていることが多い。 バンコクの巨大歓楽地帯『パッポン』は、棘を持 […]

  • 2011.11.29

焼身自殺するチベットの僧侶。燃える炎は「憤怒」の象徴だ

チベットを大弾圧してチベット人やチベット文化を壊滅させようとする中国に対する抵抗がほとんど報道されない。報道されてもベタ記事扱いで、その背景を説明するものもない。 これは日本のみならず、欧米でもそうで、経済発展する中国におもねる国際社会の中でチベットが犠牲にされている。 チベットの抵抗はすでに絶望的な事態に突入しており、人権問題を最優先にしている欧米の沈黙は不可解で不快なものだ。 コンテンツの残り […]

◆ヤワラーの荒んだ旅社で知り合った貧しい女性と赤ん坊

私には数年に渡って体調が悪かった頃があった。 絶え間ない頭痛、吐き気、めまい、聴力低下がずっと続いて良くなるときと悪くなるときが周期的に襲ってきた。 体調が悪くて日本の自室でじっとしていると、どうしても気が滅入って死にたくなってしまう。悩んだ末、症状が小康状態になった頃に無理を承知でバンコクに向かうことに決めた。 タイの歓楽街をうろうろしたいという気持ちはまったくなかった。バンコクでもコラートでも […]

  • 2011.11.27

◆ラブレター(5)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

アップデート 売春地帯をさまよっている男と女が、名残りを惜しんで別れた後にも連絡を取り合う。それは電話であったり、手紙であったり、メールであったりする。 最近はメールが圧倒的だが、かつては手紙のやりとりが一般的だった。それはとても時間がかかり、面倒なものだった。それでも、恋人たちは必死になって手紙のやりとりをしていた。 売春地帯で男と女が出会う。そして、愛し合ったり、騙したり、騙されたりする。 男 […]

  • 2011.11.26

◆ラブレター(3)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

『 Hello my big big honey! 』ではタイの女性を愛した男たちの真摯なラブレターに溢れている。 しかし、中には徐々に猜疑心を抱いていく過程のものや、女性を信じたくても信じられない気持ちに傾きつつある男たちの切羽詰まった手紙もある。 今日は、そういう内容の手紙を2つ紹介したい。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会 […]

  • 2011.11.26

◆ラブレター(4)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

アップデート 女性側になされたインタビューを紹介してみたいと思う。まず最初に紹介したいのは、私が一番共感を感じた女性のインタビューである。これは、『 Hello my big big honey! 』の中では、もっとも切ない部分ではないだろうか(ほんの一部、省略あり)。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

  • 2011.11.24

◆ラブレター(1)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

多くの男たちはタイの売春地帯に一度ハマると足を洗えない。多くの男たちはタイの女たちが何か独特のものを持っていると考え、そこから抜け出て来ない。 多くの男たちにとってタイの女性たちは特別な存在となる。タイの女性たちがあまりにも魅力的だったからだ。 今まで何人の男たちがタイの女性に狂ってしまったのだろう。パッポンやテルメで女性たちに魂を奪われて戻って来られなくなった男たちを何人見ただろう。 コンテンツ […]

  • 2011.11.24

◆ラブレター(2)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

アップデート 『 Hello my big big honey! 』には世界各国のさまざまなファラン(白人)が登場して熱いラブレターを送っている。 たとえば、アメリカ人、オーストラリア人、フランス人、ドイツ人、ベルギー人と、国は枚挙にいとまがない。 それぞれが、パッポンのゴーゴーバーで知り合ったタイの女性に熱いラヴレターをしたためており、これが全編に渡って紹介されている。実に希有(けう)な書籍であ […]

◆アメリカの「差別の時代」を生きたひとりの女性歌手のこと

1925年アメリカ。ひとりの黒人少女がレイプされた。彼女を犯したのは白人の男であった。 しかし、その結果罪に問われたのは10歳の彼女の方だった。少女は性的に堕落した不良少女として感化院に放り込まれ、無実の罪を償うために日々を過ごすことになる。 当時のアメリカは黒人差別のまっただ中にあった。黒人は白人の所有物、すなわち「奴隷」だった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Lo […]

◆アリア・マフディ。あっさりと裸をさらしてイスラムに反抗

イスラム国家は女性の貞操に関しては非常に厳しい国だ。たかが不倫をしたくらいで、女性を石打ちの刑で殺したり、公開縛り首にしたりする。 一方の男はと言えば一夫多妻だとかハーレムだとか、金に任せてやりたい放題となっている。 このようなイスラムを擁護する女性もいるが、逆にイスラムの女性差別に抗議の声を上げる女性もいる。抗議の方法はいろいろあるが、ブルカなどのイスラム的な衣装を脱ぎ捨てるのもまたひとつの抗議 […]

  • 2011.11.19

◆ブータン国王のスピーチ。小さな仏教徒の国ブータンに関心

私はかつてブータンという国に一度も関心を払ったこともなければ行きたいと思ったこともなかった。 ブータンはそれなりの問題を抱えながらも実はとても平和に暮らす国であり、そういった国はどうしても私の興味の対象になりにくい。 大きな暴力や、混乱や、問題を抱えている崩壊国家でないとその国に関心が持てないような人間にはブータンはそれほど食指の動く国ではない。 しかし今日、私はブータン国王ジグミ・ケサル陛下のス […]

◆麻薬戦争。ブラジル最大のスラム「ロシーニャ」が制圧下に

2014年にワールドカップ、2016年にオリンピックが予定されているブラジル。この国でもっとも問題なのは貧困と格差の蔓延である。リオの人口の5分の1はスラムに住んでいることからも分かる通り、貧困の規模は類を見ないスケールである。 リオデジャネイロのロシーニャ地区には中南米最大のスラムがある。 ここでは麻薬が蔓延し、スラムの中に麻薬組織が超豪華な秘密アジトを作っている。また、民兵という私兵を持って君 […]

◆ブラジルの女子刑務所の中。そのルーズで退廃的な刑務所内

新興国・後進国と呼ばれる国の刑務所というのは劣悪だとよく言われるが、もともと国民性がルーズだと、刑務所にもそのルーズさが現れてきて、管理国家日本では考えられない自由さも逆にあるようにも見える。 その分、暴力は剥き出しで、刑務所の中で暴行・レイプ・殺人が起きたりするのだが、逆に子供を育てていたり、夫婦の面会ではセックスをも許されていたりするのである。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です […]

◆「思春の森」母親に全裸ヌードを撮られてロリータの象徴に

フランスの女優エヴァ・イオネスコという女性はフランスのアンダーグラウンドでは「女神」として崇められており、知らない者はいない。未だに彼女は女神のままだ。 彼女は何者だったのか。 彼女は1970年代、まだわずか4歳からずっと写真家の母親に「アート」として性的な全裸ヌードを記録され続け、11歳のヌードはプレイボーイ誌等に掲載されて一躍「ロリータの象徴」「女神」として崇められた女性だった。 もちろん、当 […]

  • 2011.11.14

◆すべての女性が知っておくべき事。結婚制度の裏のカラクリ

全世界で一夫一婦制の「結婚」という形が形骸化しているが、これはもともと人間社会で一夫一婦制を死ぬまで強制するのは難しい人も多かったことを意味している。 もちろん、添い遂げることができる人もいるが、そうでない人も多いということだ。 人はそれぞれ考え方も気質も違う。そして年月と共に考え方も変わっていく。容姿も当然変わる。暮らしている環境も変われば、お互いの価値観も変わる。 コンテンツの残りを閲覧するに […]

  • 2011.11.14

◆こんな女に誰がした。敗戦した日本、売春して生きた女たち

1945年8月6日には広島に人類史上初の原子爆弾が投下された。 原子爆弾の想像を絶する熱波と衝撃波によって一瞬にして街は壊滅し、戦闘員、非戦闘員含めて広島市民14万人が死亡した。 人類初の原子爆弾は凄惨を極め、全世界を震撼させた。(原爆が投下された広島の惨劇は、いよいよ重みを増していく) そして、その3日後には長崎で第二の原子爆弾が炸裂することになる。 太平洋戦争で敗退しつつあった大日本帝国はこれ […]

  • 2011.11.12

◆アフガンの民間人を殺し、記念に指を切断していた米軍兵士

2011年11月10日。ワシントン州の米軍基地でひとつの軍法会議が行われ、ひとりの兵士に終身刑が言い渡された。カルバン・ギブズという26歳の兵士だった。 彼は2009年にアフガニスタンの第5ストライカー旅団に配属され、カンダハルの基地に配属されていた。 2010年1月頃、カルバン・ギブズは数人の仲間と共に民間人を面白半分に殺害する計画を立てて実行した。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要 […]

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