心理

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◆性愛格差。自分の力では相手が得られない人が続出する日本をどうするのか?

ある女性と話している時、「傾城さんは合コンだとか婚活とか行ったことがないんですか?」と無邪気に尋ねられた。「今まで、その類いの集まりは一度も行ったことがない」と私は答えた。 「興味ないんですか?」「興味ないですね」 私は生まれてこの方一度たりとも「婚活」なるものをしたことがないし、関心すら持ったこともない。仮にもし私が婚活に参加したとしても、恐らく誰も相手にしてくれないであろうことは予測できる。 […]

◆詐欺メイク。「見た目が99%」にまで到達、広がる素顔とネットの巨大な乖離

男たちは見ている女性の顔は、その多くが化粧という仮面をまとったフェイクである。それは女性の本当の顔ではない。本当の顔がどんな顔なのか、付き合っている男はまったく知らないこともある。 しかし、これを問題視する男はほとんどいない。男は「美しい女と一緒にいる」という夢を見るために、あえて付き合っている女性の「現実の顔」を見ない。現実を知るというのは残酷なことなのだ。つらい現実は見ない方が幸せなのである。 […]

◆自分が抱えている苦痛を忘れるために、ゆきずりの快楽で苦痛を上書きする

中国武漢から始まったコロナ禍は、全世界で人を孤独に追いやる社会環境を作り出した。飛沫感染を避け、濃厚接触にならないために、収束するまでは家でじっとしていることが求められている。 人と会っても気軽に触れ合うこともできない。感染しないようにそれなりの距離を置く必要があり、店に入ってもアクリル板で仕切られ、マスクで相手の表情を読み取れない。ひとりで暮らしている単身者は、ことさら孤独を感じることになる。 […]

◆パートナーが危険な性格になって牙を剥きだしたら、奇跡は期待しない方がいい

働かないで金をせびってくるパートナー、浮気や不倫を繰り返すパートナー、暴言・恫喝・威嚇・暴力を恒常的に繰り返すパートナー、いつも反論・嫌味・批判・論破を向けてくるパートナー、自分のことしか考えず負担ばかりを押しつけてくるパートナー……。 こうしたパートナーに苦しんでいる女性は多い。 「別れた方がいいでしょうか?」と相談されることもあるのだが、私の答えは常に「イエス」でしかない。実のところ相談を持ち […]

◆夜の女と刹那的に関わって二度と会わないスタイルが50代以後は難しくなる

セックス産業(売春や風俗)を利用する男性の年齢層で、最も大きなボリュームを占めているのは性的に活発な20代の男性ではなく、30代から40代の男性である。これについては信頼に足る統計があるわけではないのだが、恐らく間違いない事実であろうと推測する。 20代は性欲が爆発的にあっても基本的には金がない。だから、セックス産業に出入りすることができない。 30代〜40代は、20代に比べると体力も性欲も若干は […]

◆男性恐怖症の女性。男性を嫌悪する女性が風俗嬢になる心理的な経緯とは?

2020年、2021年はコロナ禍で真夜中を野良犬のようにうろつくのをずっと自粛しており、ほとんど夜の女たちと会うことはなくなった。 特に基礎疾患があるわけではないのだが、めまいや聴力低下のこともあって、なるべく身体にダメージを受けたくない。ワクチンを接種するまでは基本的に孤独で過ごそうと思っている。今のところ、東京都からは何の連絡もない。 最近は、書く時間や読む時間を圧倒的に増やしている。真夜中の […]

◆普通の男は「夜の世界とはこれっぽっちも関係ないような女性」に惹かれる?

水商売の女性と風俗の女性は「売れ筋」がまったく違うというのは、その業界の人々の一致した意見である。デリヘルのオーナーや女性と話していても、それがしばしば話題になる。 信じられないかもしれないが、風俗で一番人気のあるのは、どの年代を扱った風俗でも「普通っぽく清楚な女性」、ひとことで言えば「清楚系」と言われている女性たちだった。 キャバクラ風の頭の先からつま先まで着飾った女性でも、クラブで見かける見る […]

◆あなたを死に追いやる曲。自分自身の「自殺ソング」として機能する曲がある

音楽は人々の感情をかき乱す。ある曲は陽気で楽しく明るい気持ちを掻き立て、ある曲はロマンチックな気持ちを掻き立て、ある曲は過去の郷愁を掻き立てる。 ジャンルも多種多様化し、人々の趣向も無限に広がった。音楽は大衆化されてあまねく広がり、私たちの文明はもはや音楽なしには成立しない。家族でも個人個人で音楽の趣味が一致することはない。 人の性格を知るには、その人が好きな音楽を知るのが一番早いと言われている。 […]

◆窃視は禁止されても「バレないように注意深くやろう」と常習者は考える

新年早々、スマートフォンを自分のカバンに入れて床に置き、女性のスカートの中を盗撮していた男が現行犯逮捕されている。この男は東京都環境局に勤める中村大輔という33歳の男だった。 きちんとした職業に就いている男が人生を棒に振るような行為をわざわざ起こして逮捕されているのだから、女性のスカートの中をのぞきたいという男の欲求は凄まじく強烈であることが分かる。 エスカレーターで前に立っている女性のスカートに […]

◆中性的で大人しく優しい人がいるとする。この人を荒々しく獰猛な人にするには?

豪胆で強欲で上昇志向で、プライドが高く、競争を好み、スリルを楽しみ、対立や衝突をモノともせず突き進んでいく人がいる。 一方で、繊細で無欲で内省的で、協和や調和を好み、競争を好まず、スリルも求めず、対立が生まれると心を痛める人がいる。 この両者はまったく違っている。どちらも自分と対照的なタイプの人間がそこにいるということを知っているのだが、自分が相手のようになれるとは絶対に思わない。あまりにも気質が […]

◆真面目な女性を売春に走らせる「もやもやした気持ち」とは何だったのか?

日本の女性は、確かに厳しい経済環境の中で生きている女性も多い。しかし、明日にも食べていけないほど切羽詰まっているわけではない。多くの女性は、ほどほどに何とか食べていけるところで踏みとどまっている。 つまり、必ずしも売春や風俗に向き合う必要はない。しかし現実を見ると、そういう女性もまた身体を売る世界にいる。 なぜなら、貧困ではないのだが自由に使えるちょっとした現金もないからだ。それをセックス産業で稼 […]

◆学歴も職歴も何もない裏の人間が、一撃必殺で信用されるための手口とは?

アンダーグラウンドに生きている人間の中には、「一瞬にして勝機をつかむ」「一瞬にして場を支配する」「一瞬にして相手よりも優位に立つ」ことに長けている人がいる。 彼らはみんな胡散臭い経歴だ。私生活はめちゃくちゃ、性格もめちゃくちゃだ。 学歴もなければ、基礎的な教育もないことが多い。常識もなく、考えも浅いことが多い。場合によっては、すでに逮捕歴もあるかもしれない。 ところが、そんな人間が「一瞬にして」、 […]

◆なぜ日本人男性は、風俗でも「清楚なイメージの女性」を好んで選ぶのか?

ある風俗嬢と話していた時、あまりのおかしさに笑ってしまったことがある。客の男の好みは「清楚な女性なので、そのイメージに合うように派手派手しい格好はしないように指導されている」というのである。 彼女たちは、セックスワーカーである。性サービスをするのが仕事だ。表社会の常識で言うと、彼女たちは「清楚」とは180度対極の世界にいる。 そんな女性に「清楚」だとか「貞淑」だとかのイメージを求めることは、なかな […]

◆なぜ他人を信じないことで安堵する人間になっていったのか

どこの国でもそうだが、普通に暮らしている普通の人は、別に悪意を持って生きているわけではない。悪意どころか、素朴で純情で優しくて、精一杯の好意を見せてくれることが多い。こうした人たちとの交流は本当に幸せだ。 基本的に、郊外のよく知らない村に行っても、都市スラムのど真ん中にいても、ほとんどの人は外国から来た部外者を不信の目で排除するどころか、好奇心と興味いっぱいで持てなしてくれる。 フィリピンのスラム […]

◆ヨコハマメリー。誰でも自分の輝いていた頃は忘れられない

横浜ニューテアトルで、10月に映画『ヨコハマメリー』を再上映するという情報を聞いた。この映画は2006年に制作されたもので、もうずいぶん昔のドキュメンタリー映画となったが、今でも根強く上映されているというのが感慨深い。 『ヨコハマメリー』については、ブラックアジアでもずいぶん昔に取り上げたことがある。(ヨコハマメリー。日本の戦後が生み出した哀しい女性の物語) ヨコハマメリーは実在の女性である。終戦 […]

◆「死にたい」というのは理想。「死ねない」というのが現実

イギリスのロック・グループである「The Who」のピート・タウンゼントは、大ヒットした曲「マイ・ジェネレーション」の作詞作曲を行った人物だ。 ピート・タウンゼントが二十歳の頃に作詞したこの「マイ・ジェネレーション」の歌詞の中には、以下のものがある。 I hope I die before I get old. (歳を取る前に死にたいぜ) この短いセンテンスは以後、大人に反撥する若者たちの合い言葉 […]

◆真面目な女性をカメラの前でセックスさせる手口が蔓延?

2016年11月24日、AVプロダクションの社長3人が所属するアダルト女優を吉原のソープランドに派遣して売春させていたという容疑で逮捕されている。 摘発されたプロダクションは「スタイルワン」「ベルテック」「SSL」で、逮捕されたのは、榎本昌央容疑者、前田正太郎容疑者、本直記容疑者だった。 AVプロダクションは2016年に入ってから次々と摘発されている。この1ヶ月前の10月4日も「女性を強制的にアダ […]

◆すね毛の処理をしない女性でも美しいと男は教育されていく

日本女性は美しい。その美しさは自然のものでもあるが、きちんと清潔に手入れが為されているからだ。 手入れをするというのは、毎日きちんとシャワーや風呂に入って身体を清潔にするとか、化粧をするというだけではなく、「体毛の処理もきちんとする」という男には見えない努力も入っている。 全世界の男は総じて「体毛のない女性」が好みなので、女性たちはせっせと体毛を処理する。それは脇毛の処理もあれば、すね毛の処理もあ […]

◆少数派は、72億人の人類から見ると1%でも膨大な人数だ

世の中は主流と傍流がある。たとえば、女性の美醜で言っても、多くの男は若く美しい女性が好みである。ほぼ90%の男はそうかもしれない。 ところが、絶対にこの主流に迎合しない男がいる。若いよりも熟した女性が好きだという男もいる。そして、美しいよりも、どこか変わっている女性を好む男がいる。 男の多くは胸の大きな女性が好きだと言われている。それは一般的に見れば「ほとんど」そうかもしれないが「すべて」がそうで […]

◆アメリカの公衆トイレのドア下部の隙間が大きい理由とは

私たちは、いろいろ根拠もなく思い込んでいるものが多い。犯罪心理や危険予知の判断についても、「思い込み」から無意識に判断していることもたくさんある。 その「思い込み」のほとんどは正しいものなのだが、中には間違った思い込みや誤った思い込みも含まれているかもしれない。そういった誤りやすい「思い込み」はどんなものがあるのだろうか。 ところで、アメリカの個室トイレがどんなものかは、映画やドラマでもよく公衆ト […]

◆「詐欺に騙されない」と言い切る自信は、私にはまったくない

あなたはカネをタカられて盗られたり、知らない間に盗まれていたり、詐欺に遭ったりしたことはあるだろうか。 私は日本では一度も騙されたことはないが、海外に出ると、毎度のごとく小金をタカられ、盗まれ、ありとあらゆる手口に引っ掛かってきた。 治安の悪い真夜中をさまよっていることや、スラムにいることや、もともと国全体の治安が崩壊しているような場所にいることもあって仕方がないのだが、それにしても呆れるほど、カ […]

◆男から数千万円のカネをむしり取るための「5段階の手口」

フィリピン女性と結婚して、老後の資金をすべて貢がせられた挙げ句に捨てられた男がいた。 2011年7月7日、朝日新聞が報じていた例は悲惨だ。 49歳の元警察官が、フィリピン・パブで知り合った女性と結婚した。フィリピンに移住してしばらくして、高級住宅を買うのだが、それを女性に勝手に売られた。 さらに、手持ちの現金・貴金属すべてを持ち逃げされ、総額1億6000万円を失うという壮絶な例だった。 実は「外国 […]

◆犯罪者が女性を「性奴隷」に仕立て上げる5つの手口とは?

2012年6月21日、アメリカ・オレゴン州である女性がハンマーで殴りつけられて拉致され、性的暴行を受けるという事件があった。51歳の犯人は、拉致した女性を「性奴隷」にするつもりだったと言った。 デトロイトでは、2人の男が13歳の女の子を1年間に渡って薬漬けにして「性奴隷」にしていたと逮捕された事件があった。他にも多数の女性が被害に遭っており、2人の男は女性たちを「性奴隷」となるように操っていた。 […]

◆美しい女性が仕掛けてきたとき、見抜くことができるだろうか

パキスタンの2008年ミス・パキスタンのビューティー・クイーンだったサマン・ハスナイン(Saman Hasnain)という女性がいる。 実は、彼女とその夫であるジャワード氏が、アメリカ・カリフォルニア州で犯した19件の住宅ローンの詐欺で追われている。 ところが、パキスタンとアメリカは犯罪者の引き渡し条約がないので、彼らはいまだ逮捕を免れているのだという。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必 […]

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