2016年11月24日、AVプロダクションの社長3人が所属するアダルト女優を吉原のソープランドに派遣して売春させていたという容疑で逮捕されている。
摘発されたプロダクションは「スタイルワン」「ベルテック」「SSL」で、逮捕されたのは、榎本昌央容疑者、前田正太郎容疑者、本直記容疑者だった。
AVプロダクションは2016年に入ってから次々と摘発されている。この1ヶ月前の10月4日も「女性を強制的にアダルトビデオに出演させた」ということで5社の経営者が連続で逮捕されたばかりだ。
何が起きているのかは言うまでもない。今まで野放しだったアダルトビデオ業界がいよいよ浄化されようとしているのである。
別に警察は「これからアダルトビデオ業界を浄化する」と宣言して動いているわけではない。
しかし、人権団体の告発から警察の摘発までの動きはまったく無駄がないわけで、すでに業界は自分たちが狙い撃ちにされていることを知っている。この動きは当面続いていく。
そんな中で、ひとりの女性が2016年11月21日に、ひとつの文章を上げて関係者に注目されている。