一般

病み

若者の自殺が増える絶望的な日本社会。「病み垢」に向かう若者の気持ちがわかる

日本では一度減少した自殺が2020年以降にふたたび増加し、特に若者の比重が高まっている。背景には、過度な学歴競争や教育格差、家庭の貧困があり、努力しても将来を描けない状況が広がっている。孤独を抱えた若者はSNS上の「病み垢」に居場所を求める...
インド

インドの株式市場はどう転ぶか?トランプ大統領とモディ首相の強硬な姿勢の結末は?

今、インド経済は大きな試練に直面している。トランプ大統領がインド製品に対して追加関税を決定したのだが、その一部は合計で50%に達する前代未聞のものだった。この措置は8月27日に発効予定であり、米印間で予定されていた交渉は中止された。その中で...
貧困・格差

就職氷河期世代。無能な政治のツケをかぶった上に自己責任だと足蹴にされる地獄

就職氷河期世代が社会に出てから20年以上が経過したが、その多くはいまだに安定した正社員雇用を得られていない。40代後半から50代前半の非正規雇用率は約20%に達しており、他の世代よりも高い水準にある。無能な政治のツケをかぶった上に自己責任だ...
インド圏

バングラデシュ。政治的カツアゲが横行して経済が停滞している新興国の国のひとつ

バングラデシュでは、政治団体や議員が大企業から零細商店、さらには個人にまでショバ代をカツアゲして回っている。表向きは「寄付」「警備」「通行料」などの名目となっている。拒否した場合、営業妨害や物品破壊、虚偽の犯罪告発など、荒っぽいやり方で商売...
インド

トランプ大統領の恫喝関税外交にインドが反発している。反米感情に火がつくか?

トランプ大統領の恫喝関税外交は敵を作りまくっている。今回のトランプ大統領による「50%関税」発言は、インド国内で即座に強い反発を呼び起こしている。インド側から見れば、これは主権にかかわる問題であり、外国からの介入や命令として受け止められた。...
東南アジア

フィリピンを拠点にした詐欺。「年利最大24%の利息」なんかを信じた時点でカモ

フィリピンを拠点に不動産業などを展開していたとされる「S DIVISION HOLDINGS INC.」の関係者たち9人が、無登録で外国社債を販売し、約2,400人からおよそ170億円を集めていたとして逮捕されている。この詐欺師たちが用いた...
心理

未来に対する不安と恐怖が、知らないあいだに心理を悪化させていく時代に入った

現代のように先行きが読めない状況で、脳は不安の増幅装置となる。経済の急変、国際紛争、災害、感染症といった予測不能な事態は、脳の中で「危険信号」を発し続け、精神を休ませる時間を奪っていく。この特性が強い人は、やがて精神的にむしばまれていき、鬱...
心理

正しい判断を妨げる自己中心的な性格。トップがそうだと組織は自壊に向かっていく

誰でも常に正しい判断ができるわけではない。人は誰でも常に「毎日」何かを間違えたりしている。なぜなら、誰でも正しい判断を阻む要因を持っているからだ。客観的に見るとわかるのに、本人だけ正しい判断が見えなくなる。もっとも根本的なものは「自己中心的...
東南アジア

2050年には世界の海に存在するプラスチックの重量が魚の重量を上回るかもしれない

国際機関の統計によれば、アジア太平洋地域では毎年約6億トンの廃棄物が発生しており、その中でもプラスチックごみは年間約1億トンを超えた。このうち約29%は不適切な管理のまま環境に流出し、河川や沿岸部から海洋へと拡散している。絶望的なのは、この...
インド

野良犬が放置されているインド。世界の狂犬病死者の約36%はインドで発生している

世界の狂犬病死者の約36%はインドで発生している。その中でもナグプルは非常に咬傷事件が多く、野良犬による咬傷事件が年間8,000件以上も発生していた。つまり、街中が野良犬だらけで、その野良犬が徒党を組んで走り回っているような状態なのだ。野良...
東南アジア

観光立国タイの苦境。頼みの綱の中国人観光客がまったく戻ってこなくて経済鈍化

タイ経済の屋台骨を支えてきた観光業が苦境に落ちている。タイ観光・スポーツ省によれば、2025年1月から5月までの中国人観光客は約230万人と、前年同期比で33%も落ち込んでいる。これは過去12年間で最低水準に近く、コロナ禍前の水準に遠く及ば...
東南アジア

国境問題から始まったタイとカンボジアの衝突は紛争から戦争になっていくのか?

タイとカンボジアの軍事的緊張は、突発的な事件の積み重ねではなく、長年にわたる歴史的対立の延長線上にある。これはウワサにしかすぎないが、タイのペートンタン首相があまりにもマヌケなので、フン・セン元首相は「勝負をかけても勝てる」と踏んだのではな...
貧困・格差

昨今の物価の高騰によって日本社会がゆっくりと制度崩壊している現状を自覚せよ

65歳から支給される老齢基礎年金の月額は平均で約5万5000円である。これだけでは都心部の家賃すらまかなえない。数十年にもわたって、ずっと払い続けてこんな状態なのだ。自助努力や貯金が前提とされているが、貯蓄ゼロ世帯は全体の約3割に達している...
ライフスタイル

自由の行き着く先は孤独。自由は社会の責任を個人に転嫁する残酷な構造でもある

私は20代の前半で東南アジアの歓楽街に沈む人生を選んだが、同年代の多くは就職して一生懸命働いていた。私の選んだ生き方は「標準的なルート」から大きく外れたものであり、周囲からの理解なんか得られなかった。自由だったが、「お前は何をやってるんだ」...
ライフスタイル

アルコール消費の減少?これは一時的な動きで人類が酒を捨てることはありえない

ここ数年、「若者は酒を飲まなくなった」「世界でアルコール消費が減少している」といった報道が目立っている。ノンアルコール市場も拡大している。これを持って、マスコミはしきりに「アルコール離れ」を喧伝しているのだが、私はこれに疑問を抱いている。(...
アメリカ

トランプ大統領に対する嫌悪でアメリカ離れが進む。脱ドル化も静かに進行する?

アメリカは制裁と関税で世界を支配しようとし、自らの信用を損ない孤立を深めている。BRICSは連携を強化し、ドルから離れ、現地通貨とゴールドで新秩序を築きつつある。覇権を維持しようとする強硬策が、皮肉にもアメリカを国際社会の周縁へと追いやって...
東南アジア

トランプ政権、東南アジアで蔓延している偽ブランド商品に激怒して制裁関税へ

東南アジアの偽ブランド商品の蔓延が、今や国際政治や通商交渉に直結する外交上の争点となっており、特にアメリカがこの問題を重視し、偽造品の流通を放置する国に対して高関税という制裁措置を示唆している。東南アジアは、果たして偽ブランド商品を一掃する...
東南アジア

離婚が法的に認められていないフィリピン。離婚合法化が成立しない理由とは?

フィリピンは世界で唯一、離婚を法的に認めていない民主主義国家である。背景にはカトリック教会の強い影響力があり、政治が宗教に従属している現実がある。何度も離婚を合法化しようと動いているのだが、それはことごとく潰されている。フィリピンは今後も離...
社会

「給料全滅!」テレビ局幹部が陥った自滅的生活からギャンブル依存を垣間見る

44歳のフジテレビ制作部企画部長がオンラインカジノ利用て逮捕された事件は大きな話題となった。警視庁は接続履歴や送金記録をもとに捜査を進め、彼が5年間に渡って違法ギャンブルにかかわり続けてきた事実を突き止めた。逮捕されたとき、すでに1億円もカ...
アメリカ

スペシャルK。イーロン・マスクが常用しているケタミンというドラッグとは?

イーロン・マスクが常用しているというので有名になったのがケタミンだ。イーロン・マスクのケタミン使用告白は、治療薬と嗜好品の境界をあいまいにし、社会に誤解と模倣を広げているようにも見える。スペシャルKと呼ばれているケタミンは、いったいどのよう...
東南アジア

敵国の通貨を処刑する?タイ・カンボジア間の民族憎悪がエスカレートしている

タイとカンボジアの国境問題は長年にわたって続いてきた。その結果、両国のあいだで「敵国の通貨を処刑する」という演出がSNSで広がるようになってきており、両国の人間が互いに相手の紙幣を燃やしたり、破壊したりしている。その行動には、深い敵意と民族...
東南アジア

インドネシアのオンデル・オンデル。伝統はただのカネ儲け・観光客用になるか?

ジャカルタ市の行政は、オンデル・オンデルを正式に「首都の文化的アイコン」として位置づけ、観光パンフレットやイベントポスター、さらには交通機関のデザインなどにもその姿を使用している。だが、このオンデル・オンデルが今、存続の危機に立たされている...
東南アジア

国籍ロンダリング。フィリピン人に成りすまして市長にまで成り上がった中国人女

フィリピンの首都マニラにある地方裁判所は、バンバン市の元町長アリス・グオについて、「明らかに中国人であり、フィリピン市民としての資格はなかった」とする判断を下した。この女は「単なる不正な市長」ではなく、「国家を侵食するスパイまたは工作員」で...
東南アジア

マリファナはふたたび非合法化となる?タイ政府の無責任なマリファナ政策転換

2025年6月、タイ政府は方針を大きく転換した。新たに任命された保健相ソムサク・テープスティンが記者会見で、「マリファナは将来的にふたたびドラッグと分類される」と断言し、医療目的以外での使用は禁止される方針を明らかにした。タイ政府の対応は、...
社会

トクリュウは誰が生み出したのか?今後も若者たちが犯罪に取り込まれていく理由

昭和の極道は人間関係と仁義で結びついた。令和のトクリュウはカネとネットワークで結びついている。トクリュウは、単なる犯罪組織ではない。それはすでに、一種の「ビジネスモデル」でもある。これに対し、警察はT3(匿名・流動型犯罪グループ取締りターゲ...
自然破壊

人類は「破滅がわかっていても、何かが壊れるまで止められない」性質がある?

自然を破壊し続けたら最後には自分にツケが返ってくる。債務が増え続ければ、いずれ債務に押しつぶされる。間違った政治信条で突き進んだら、やがて行き詰まって破滅する。そうした危機を想像できても、うまく対処できるとは限らないのが人間の本性でもある。...