◆ドラッグとアルコールで自滅。元ポルノスター「キティ・ベラ」の転落人生

◆ドラッグとアルコールで自滅。元ポルノスター「キティ・ベラ」の転落人生

アメリカのポルノ女優は、ドラッグとアルコールで身を持ち崩している女性が多いのはよく知られている事実だ。「キティ・ベラ」として活躍していたキャサリン・コラベラもまた、例によってそのひとりであった。

人気女優となってポルノ界で長く活躍して、SNSではしばしば高級車や高級バッグなどを見せびらかせてセレブ生活を誇示していた。しかし、彼女は若い頃からドラッグやアルコールに染まっており、完全に依存状態と化していた。

彼女の深刻な問題はドラッグとアルコールが日常なので、そのまま街を歩いたり車を運転したりしていたことだった。その結果、2021年にはとうとう最悪の事態が起こってしまった。

アルコールでフラフラになっている状態で友人に会うために車を運転して、牧師を跳ね飛ばしてそのまま逃げていったのだ。しかし、ボンネットはへこみ、フロントガラスは割れた状態であり、誰が見ても「事故を起こした」と分かる状態だった。

彼女はすぐに逮捕された。轢き逃げされた牧師は頭を強打して意識不明の昏睡状態だったが、なんとか一命を取り留めて意識もかろうじて回復した。手術代や入院費を工面するためにチャリティーやクラウドファンディングが行われて多くの人が彼を支援した。

一方で、牧師を跳ね飛ばして逃げたキャサリン・コラベラはマスコミや世間に袋叩きされることになった。彼女は7500ドル(約110万円)の保釈金を払って出てきたのだが、裁判では無罪を主張した。

現在、この事件に関連して免許取り消しで保護観察中の身分だった。しかし、彼女の生活も態度も改まらず、最近再び彼女は酒気帯び運伝で赤信号で停まっている車に衝突して逃走して逮捕されたのだった。

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