グローバル化

グローバル化の受容と反発の対立構造で社会が大きく揺らぐ

 ドイツはメルケル首相自らが「移民・難民を受け入れよ」と言って2015年には大量のシリア難民を受け入れた。 しかし、これによって国内が移民の群れで混乱すると「移民を入れて国の文化を破壊するな」という動きが国内で自然発生して移民反対派の政党が大躍進し、メルケル首相を追い詰めるという姿が見られるようになった。 グローバル化が推し進められていくと、人々は自国の文化も歴史も言語も急激に失っていく。そのため […]

狡猾な犯罪者ほど「人権を守れ」「共生」と叫ぶ理由とは?

2018年4月8日、東欧ハンガリーで総選挙が行われたのだが、そこで当選したのは、フィデス・ハンガリー市民連盟を率いる右派党首の現職オルバン・ビクトル首相だった。圧勝だった。 このオルバン・ビクトル首相は選挙中に何を語って人々の心をつかんでいたのか。このように言っていた。 「移民はハンガリーをゆっくりと、しかし確実にむしばむ錆(さび)のようなものだ」 国外のグローバリスト、たとえばハンガリー出身の投 […]

多文化押し付けに対する抵抗は、大きなうねりとなっている

2017年10月、英国家統計局はイングランドおよびウェールズ地域を対象とした最新の犯罪統計を発表した。それによるとロンドンの治安はどんどん悪化していることが判明した。 犯罪率は13%増。女性への暴行事件は22%増。ナイフを使った犯罪は26%増。銃を使った犯罪は27%増。イギリスは、もはやニューヨーク以上に危険な都市になっていたのである。 移民出身のサディク・カーン氏がロンドン市長になってから事態が […]

どこに行っても同じ光景、同じ商品、同じ価値観で固定化?

2013年にインド・コルカタに行った時、何度かバスに乗っているのだが、そのバスの中で電話音がして男が耳に当てたのはアップルのアイフォーンだった。 インドでは今も物乞いビジネスで生きている人々もいるのだが、一方でアイフォーンを所有してコミュニケーションをしている人々も大勢いる。 2017年にカンボジアにいた時、知り合った女性はアンドロイドのスマートフォンを持っていて、私がアイフォーンを持っているのに […]

◆富める者はますます富み、貧しい者はますます奪われて行く

資本主義は豊かな者と貧しい者を乖離させる。富める者はますます富み、貧しい者はますます奪われて行く。 富める者は高級車を乗り回し、バカンスを楽しみ、別荘を持ち、世界中を旅行する。しかし、奪われて行く者は、住む場所さえ、一日の食事さえ、生きることさえ、満足にできないほど追いつめられていく。 タイ東北部の貧しい土地に生まれ育ち、低賃金の農作業に甘んじている人々と、工業化の波に乗って賃金を得る都市部の住民 […]