夜の世界をさまよっていると、遅かれ早かれ、誰もが危険な目に遭う。男は女に騙され、女は男に騙される。誰もが誰かにやられる。
どんなに気をつけても慎重になっても悪意は見抜けない。さまざまな応用テクニックと、何重もの罠がそこに待っている。そして、時には長期戦でかかってくるから、対応すらもできない。
仕掛けられているという直感すら働かない場合もある。思いも寄らない手口で罠を仕掛けてくるので、最後まで気がつかないのである。
最後まで騙されない自信があると思っている人は、恐らく自信過剰だ。詐欺はプライドの高い人間ほど引っかかるとはよく言われている。
手口は膨大にあるのだろうが、東南アジア・南アジアでよく使われている手口を参考までに説明したい(ただし、これも一部だ)。
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