◆低賃金化・社会の高度化・性の自由化で不安定になった女性たちが苦しむ

◆低賃金化・社会の高度化・性の自由化で不安定になった女性たちが苦しむ

ここ数年で、鈴木傾城は身体を売る女たちと接する機会を増やしている。今でもこの試みは続いている。(ブラックアジア:野良犬の女たち(ストリート売春、そして流れ者の女)

そして、以前から統計データで分かっていたことが、女性たちの必死で生きている姿から浮き彫りになっていることに気づいた。それは、学歴の問題だ。彼女たちの中には高学歴の女性もいるにはいるが、高学歴の女性が堕ちるのは主流ではない。

やはり、学歴を持たない女性が堕ちるのが主流だった。彼女たちは高学歴を求める社会から排除されいた。だから、飲食店のウエイトレスや一時的なバイトの仕事をしながら身体を売る仕事に堕ちる。

2000年以降はネットカフェ難民やホームレスに落ちる女性の姿も日本で報告されるようになってきているが、こうした女性もまたその多くが低学歴層である。

政府の統計でも中学卒業者の就職率はとても低いことが分かっている。仕事が見つからなかったのだ。仕事が見付かっても低賃金の仕事しかなく、非正規であることも多い。

統計を見ると、25歳から34歳までの若年層の40%近くは非正規雇用者になっている。つまり、正社員ではなかった。これが女性になると2人に1人は非正規雇用者だ。学歴が低ければ低いほど貧困に堕ちやすい。(鈴木傾城)

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