ハイチは2010年1月12日にマグニチュード7.0の壊滅的な地震に見舞われた。
倒壊、暴動、略奪、路上射殺と、ハイチは一瞬にして、暴力的な事態となり、その後、コレラも蔓延し、分かっているだけでも23万人以上がこの地震の関連で亡くなっている。
両親と死別した子供たちの人身売買も発生していることが明らかになっている。アメリカのみならず、すでにヨーロッパにも売られている。
非合法な人身売買もあるが、合法的な養子縁組を悪用する手口も多い。これらの子供たちの少なからずが、強制労働や児童買春の被害に遭っているが、実態は闇に隠されたままだ。
ハイチはもともと貧困地区だったので、人身売買のルートとしては確立されていた。
アメリカから飛行機で3時間半で行けるこの国は、もともと治安が悪く、アメリカ政府は渡航警告を国民に出しているようなところだったのだ。
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