◆コカイン、覚醒剤、マリファナ、MDMA。日本もドラッグが蔓延する素地ができた

◆コカイン、覚醒剤、マリファナ、MDMA。日本もドラッグが蔓延する素地ができた

2022年の今、日本で再びドラッグ絡みの事件が増えてきている。多文化共生が進められる中で、多くの外国人が自国や外国を経由して日本にドラッグを密輸しようとして次々と逮捕されているのである。

コカインを密輸しようとして逮捕されたナイジェリア人、覚醒剤を密輸しようとして逮捕された中国人、マリファナを大規模栽培して逮捕されたベトナム人、MDMAを密輸しようとして逮捕されたカンボジア人……。

ほぼ毎日のようにドラッグ事件が起こっている。

コカイン、覚醒剤、マリファナ、MDMA……。密輸されるドラッグはそれぞれ違えども、アンダーグラウンドではどれも「売れる」のだ。売れるのだが、供給が少ない。だから、そこに目を付けた外国人が密輸を試みる。

ただ、諸外国と比較すると、日本はまだまだドラッグの蔓延が瀬戸際で抑えられている。

しかし、今後はどうだろうか。

これからは、今まで通りには絶対にいかないというのが私の推測だ。岸田首相は「外国人留学生は日本の宝」というくらいなので、今後も大量の外国人が日本に流入してくる。

そして、政府は「移民政策は取らない」と言いながら単純労働者受け入れ政策を推し進めている。移民が大量に日本に住むようになり、彼らが家族を呼び寄せて一種のゲットーのようになる地区も生まれ、そこが犯罪地域となっていく可能性もある。

さらにコロナ禍も終焉すると、インバウンド政策で大量の外国人が日本になだれ込むようになる。「島国である」という利点は崩される。

さらに警察組織も人口減による組織の弱体化や、外国人犯罪への対応への遅れや、多発する犯罪に人員が追いつかなくことなどが重なって、多くの犯罪に組織が追いつかなくなる状況になる。

こうした状況になるのではないかというのは、書籍『亡国トラップ─多文化共生─ 隠れ移民政策が引き起こす地獄の未来』でも詳しく触れた。

今はドラッグの蔓延が抑えられているとしても、その奇跡的な環境がこれからも続く保証はどこにもない。そうであれば、今起きている外国人の逮捕は、今後のドラッグ蔓延社会の「プロローグ」であると考えるべきではないのか。

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