◆生涯の早漏。彼らは誰にもいわないで問題を抱えながら秘かに苦しんで生きていく

◆生涯の早漏。彼らは誰にもいわないで問題を抱えながら秘かに苦しんで生きていく

ウェブメディア『ナゾロジー』で、「早漏は亀頭の大きさと関連していると判明」という記事があった。「生涯の早漏(LLPE)」という言葉があるのをはじめて知ったが、興味深い。
(https://nazology.net/archives/150492)

早漏に関しては、セックスワーカーたちから「一瞬で終わる男がいる」というのをしばしば聞いている。

セックスワーカーにとっては、仕事がすぐに終わるので楽な客だということになるのだが、それでもあまりにも早く終わってしまったら彼女たちも驚くし、印象に残るのだろう。

そういうのを聞くたびに、「よほど興奮していたのか、行為に慣れていなかったかなのだろう」と漠然と考えていたのだが、本人の意志では何をどうしても克服も改善もできない「病気としての早漏」があった。

病気なので、努力したら治るとか、何らかの訓練・鍛錬をしたら治るとか、そういうレベルではない。通常、酒を飲んで性行為をすると遅漏にあるのだが、病気としての早漏の場合は、その手も効かないようだ。

だから生涯(Lifelong)にわたっての早漏(Premature Ejaculation)ということで、欧米では「生涯の早漏」と名づけられていた。これは知らなかった。

生涯の早漏は性行為の開始から1分以内に射精することが多く、射精を遅らせるための意識的な努力をしてもコントロールが難しく、この状態が本人にもパートナーにも心理的なストレスを起こす。

しかし、おそらくだが……

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