自殺

停滞する日本社会で、これから若者が選ばされる「3つの選択肢」とは?

2019年10月から消費税が現行の8%から10%になる。これに伴い、2019年5月14日の経済財政諮問会議で話し合われたのは「消費が減退しないように最低賃金の引き上げを企業に働きかけること」だった。 しかし、当然のことだが、賃金を引き上げるかどうかという問題は、企業がきちんと売上と利益を確保できるかという部分にかかっている。 誰が考えても分かるが、普通は消費税を引き上げて景気が上向くことはない。む […]

◆日本人はニュース番組のような「娯楽」を見ているだけで現実を見ていない

閲覧注意 日本人が「社会を知るためにテレビのニュース番組をいつも見ている」と自慢げに言っているのを日常で見聞きするが、私はそれを聞くたびに「それなら、なぜ日本のニュース番組に不満を表明しないのか」といつもぼんやりと思ったりする。 「ニュース番組が好き」と言う日本人には、「本当に好きなのか?」と聞いてみたいとも思ったりする。 日本人はテレビや新聞のニュース番組を見てそれがリアルであると思っているかも […]

暴力も自殺も、まるで伝染病のように人々の心に乗り移るという事実を知れ

私たちは「伝染病」と言えば、ウイルスが人から人へと伝染していくインフルエンザのようなものだけを想像する。 しかし、伝染するのは病原菌だけではない。 強い感情もまた人から人へと伝染していく。たとえば、憎悪だ。それはとても強い感情なので、共鳴するにしても反発するにしても、相手と同じ憎悪が当事者に発生して、どんどん広がっていく。 憎悪は理性ではなく感情である。感情は往々にして理性を超えるので、憎悪が蔓延 […]

◆空から人が降ってくる街、歌舞伎町。境界線を踏み越えたら助からない

(この記事を書いた10月4日から8日後にも飛び降り自殺があったので追記し、改めてトップに移動します。これが歌舞伎町で起きていることです) 先日、新宿の歌舞伎町で若い女性がビルの上で不安定に立ったり座ったりしている事件があった。 彼女の立っていたビルは、過去に何人も飛び降り自殺しているビルだったが、幸いにして彼女は飛び降りなかった。(ブラックアジア:歌舞伎町の自殺の名所。ホストに疲れた女たちはここで […]

◆歌舞伎町の自殺の名所。ホストに疲れた女たちはここで飛び降りる

真夜中や明け方に歌舞伎町のホテル街を野良犬のようにうろついていると、ストリートでホストと若い女性が激しく口論している姿を見ることがある。 大抵は、女性の方がかなり感情的になってホストに詰め寄って、ホストが反撃するパターンだ。 ホストに大金を注ぎ込む女たちにとっては、ホストと切れるというのは今まで注ぎ込んだカネが無駄になり、文字通り「すべてを失う」ことを意味している。必死だ。 ホストの方は女たちから […]

◆好きでもない仕事を長時間せざるを得ない状況で要領が悪ければ破滅に向かう

2018年5月25日、日本政府は「働き方改革関連法案」を賛成多数で可決したのだが、この法案に盛り込まれた「高度プロフェッショナル制度」を巡って怒声が飛び交う騒ぎとなった。 高度プロフェッショナル制度とは、年収1075万円以上の人間を労基法による労働時間の規制の対象から外し、残業代も支払わなくても良いという制度である。 これに懸念が示されているのは、「いずれ対象の年収がどんどん下げられていくのではな […]

人はなぜ、クリスマスや年末に自殺したくなってしまうのか

欧米では、クリスマスの後に自殺が増える。 ヴィクトール・フランクルというユダヤ人の精神分析学者は、クリスマスになると自殺が増える理由として、「救済が来なかったから」という理由を挙げている。 欧米にとって、クリスマスというのはその年の「締め」となる。つまり、一年の総決算がクリスマスになる。 人生の瀬戸際で必死になって生きてきた人たちは、苦しみの中でもがき、戦い、そして何とか苦境から抜け出そうとずっと […]