インターネットに流出して話題になった動画は、決して削除することはできないと言われている。
なぜなら、大元が削除されてもそのコピーが他人の手元に残っていると、その他人からまた流出する可能性があるからだ。しかも、インターネットは全世界が相手だからアンダーグラウンドに流れると、もう絶対に消すことができない。
ティツィアナ・カントーネはそれで自殺した。
彼女はイタリアに住む30歳の女性だったが、前のボーイフレンドが忘れられなかった。新しいボーイフレンドができたにもかかわらず、まだ前のボーイフレンドに未練があった。
そこでティツィアナはどうしたのか。彼女は新しいボーイフレンドをブロージョブ(フェラチオ)している動画を、前のボーイフレンドに送って嫉妬させようと考えた。
彼女はボーイフレンドだけではなく、そのボーイフレンドの知り合いにもその動画を送りつけた。それが彼女の人生を崩壊させる致命傷となった。
その動画は彼女に送りつけた誰かがインターネットにアップした。悪いことに、フェラチオをしているのは「ティツィアナ・カントーネである」と名指しで流出した。