時代

将来は良くなることもあるが、逆に悲惨なまでに悪化することもあるのだ

コロナは社会を激変させた。誰もが想像しなかった巨大で凶悪な波だった。そんな中、収入が途絶え、自殺に追い込まれた人たちは、努力しなかった人なのか。不真面目な人だったのか。だらしがない人だったのか。いや、そうではない。「時代」が彼らの人生をなぎ倒している。(鈴木傾城)

プラス思考と成功はリンクしていない。つらい現実を忘れさせるための現実逃避

プラス思考は得体の知れないカルト宗教のように広がっていき、それを信じる人間がカルト教団の信者のようにそれを礼賛するようになった。プラス思考を持つのは心地良い。夢に浸れる。しかし、プラス思考は成功を約束するものではない。しばしば現実に粉砕される。(鈴木傾城)

◆ディープ・フェイクはポルノ被害で終わらない。世論操作が最終目的となる

2020年10月2日。林田拓海という21歳の男と、大槻隆信という47歳の男が名誉毀損と著作権法違反の疑いで逮捕されている。この2人は何をしたのか。「ディープ・フェイク」と呼ばれるポルノを作っていた。 「ディープ・フェイク」とは何か。 動画の顔の部分を人工知能ソフトを使って、別の人物の顔に取り替えるニセ動画だ。これで、たとえばアダルトビデオに出演している女性の顔の部分を、人気のある女性の芸能人の顔に […]

◆ビンテージ・エロチカ。昔の人は今の時代よりも道徳的だったわけではない

人間の堕落は別に今に始まったことではない。人間は常に性に取り憑かれ、翻弄され、そして堕落にまみれていた。 性の堕落は今も社会を揺るがせているのだが、性は本能に刻み込まれている刻印なので、もともと人間は堕落にまみれているのが「本性」なのだ。そのため、宗教がいくら道徳を説こうが、社会がいくら退廃を規制しようが無駄だった。 いくら建前で立派そうに見せている人間でも、一皮剥けば堕落まみれなのである。それは […]

転落。今は普通に生きるということ自体が貴重な状況になりつつある時代なのだ

「転落」にはいくつも理由がある。それは1つや2つではない。本当にたくさんの理由がある。重要なのは、その理由が分かっていても、それが避けられるとは限らないということだ。些細な失敗で転落することもあるし、突如として不幸が襲いかかって転落することもある。自分が招いた転落もあれば、他人に突き落とされる転落もある。(鈴木傾城)

◆1970年代。アメリカが「負け犬だった時代」のニューヨークの売春の光景

1970年代のアメリカというのは、ベトナム戦争反対から生み出されたカウンターカルチャー(反体制)のヒッピー文化が爛熟し、ドラッグと暴力で自滅していった「暗い時代」だった。 1971年にはヒッピー文化の暗い象徴であるチャールズ・マンソンが、シャロン・テート殺人事件で死刑を宣告(その後、無期懲役)されていた。 政治の世界ではウォーターゲート事件でニクソン政権が追い込まれて1974年に辞任、泥沼と化して […]

◆明治・大正時代の日本の少女は、このような顔や身体だった

1870年〜1920年の日本と言えば、明治・大正時代に当たるが、この当時の日本は、まだ多くの国民が非常に貧しい時代であり、日本のあちこちに遊郭が存在し、海外へは「からゆきさん」が出ていた時代だ。 貧しさゆえの売春、売春のための海外渡航……。 そんな時代があったということは私たちは歴史の教科書で知ってはいるが、この当時の日本女性たちはどのような女性だったのかは、あまりイメージできないのではないか。 […]