カンボジア

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カンボジアは中国にワクチンをもらい、競技場も作ってもらって侵略されるのか?

好奇心のまま薄暗い店内を見てみたが、そこに中国語の書籍が並んでいる。その中の一冊に、正確な題名は忘れたが『柬埔寨(チエン・トゥ・カイ=カンボジア)で金持ちになるには』というような中国語の題名の本もあった。それを見て、思わず「やっぱりだ」と声を上げそうになった。2000年の段階で、すでにそんな本がプノンペンで売られていたのだ。(鈴木傾城)

市来豊《いちき・ゆたか》氏のことと、電子書籍『カンボジア1993写真集』

我が友、市来豊《いちき・ゆたか》氏は、昔のカンボジアを知る「カンボジア友だち」である。1990年代のカンボジアに強烈に憧憬を持っている人間なんてそうそういない。市来氏はそんな稀少な人間のひとりだ。 私は1990年代の後半からカンボジアに入ったのだが、市来氏は前半から中盤にかけてカンボジアにいた。この頃、彼は私生活でいろいろゴタゴタがあって悩み多く、気がつけばフリーのカメラマンとしてカンボジアに入っ […]

◆小説『スワイパー1999』、コミカライズ第2話。そして、カンボジアの想い出

私の小説『スワイパー1999 カンボジアの闇にいた女たち』だが、先月から『まんがグリム童話』という雑誌の中で『アジア売春街の少女たち〜スワイパー1999〜』というタイトルで連載が始まっている。 ●アジア売春街の少女たち〜スワイパー1999〜 もちろん、マンガにはマンガなりの表現があるので、原作とはまた違ったストーリー展開となっている。 この連載は第5話〜第6話あたりまで続くと思うが、完結したら全部 […]

極端(エクストリーム)な主義主張で「完全なる平等」を実現した指導者がいた

「平等の実現」は、とても美しい主張のように聞こえる。こんなものが実現するとは今の私たちには想像もできない。そして、そんなことを成し遂げた政権はないと思いがちだ。それは正しくない。実は、強烈なイデオロギーを持って「平等の実現」を実現した政権が1970年代にあった。それは1974年にカンボジアで生まれた。100%の平等がそこでは実現した。(鈴木傾城)

◆プノンペンのアンダーグラウンドは多幸感と幽体離脱のドラッグで成り立つ

私がカンボジアに足しげく通っていたのは1999年から2001年までの3年間だが、この3年間のカンボジアでは、クラブやディスコや夜総会で「エクスタシー」と呼ばれるドラッグが爆発的流行していた。 売春村スワイパーでも、私の知り合った女性の何人かは紛れもないエクスタシー依存だった。(ブラックアジア:マイはベトナムに帰った。バスルームで頭を振っていたマイ) 売春ストリートであったトゥールコック地区の70ス […]

◆悪い初体験によって自傷行為のためのセックスをしていた女性がそこにいたはず

2000年代のカンボジア・プノンペンの売春地帯は児童売春が横行していたのだが、ここで言う「児童」とは16歳や17歳の未成年の娘たちのことではなく、10歳、11歳のあどけない少女である。 彼女たちを買い漁る男たちは多かった。アメリカ人もドイツ人もイギリス人も、みんな10歳、11歳の少女を買っていた。 誰も通報しなかったのか。しなかった。普通の人にこんなことを言っても信じてもらえないのだろうが、児童売 […]

外国人女性の名前。なぜか記憶しやすい名前と何度聞いても忘れる名前がある

外国人女性の名前は、覚えにくい名前と覚えやすい名前がある。名前の長い短いが問題ではなく、馴染みがあるかどうかも問題ではない。自分の記憶からみて相性が良い名前と悪い名前というのが確かにある。タイ女性のチューレンは覚えやすい。カンボジア女性の名前は独特だ。インドネシア女性の名前は可愛らしい。インド女性の名前は何度聞いても頭に定着しない。(鈴木傾城) このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願 […]

◆自分のガールフレンドや妻がセックス産業に関わっていたらどうするか?

閲覧注意 もし、自分の付き合っている女性や妻が売春や風俗に関わっていたとすると、普通の男はどう感じるのだろう。 「そうか。いろんな事情があるんだな」と彼女を理解する男は恐らくかなりの少数派であるはずだ。「いったいどういうことだ」と逆上して彼女を問い詰め、即座に別れ話につながっていくのが普通の展開だ。 場合によっては殺人事件が起きることもある。 カンボジアで、あるひとりの若い女性が殺されている。殺し […]

◆23歳の日本人ふたりが、カンボジアでタクシー運転手を殺害するという事件

閲覧注意 (最初は公開記事でしたが、遺体写真や本人たちのプライバシーを含むので急遽、会員制記事に変更しました。ご了承下さい) 信じられない事件がカンボジアで起きていた。ふたりの日本人の若者が「カンボジア人のタクシー運転手を殺した」というのである。 私たちは、途上国で日本人が金目当てで現地の人に殺される事件はよく聞く。しかし、日本人が途上国に行って、強盗計画を立てて現地の誰かを殺すなど聞いたことがな […]

◆人身売買、レイプ、処女売買。カンボジアの闇は経済発展と共に消えたか?

私がタイの売春地帯からカンボジアに本格的に軸足を移したのが1999年。そして、カンボジアから完全に足抜けしたのが2001年。私にとってカンボジアはこの2年だけの付き合いだったが、今思えばこの1999年から2001年が私の中で最も鮮烈に印象に残る時代だった。 あまりにも、この時代のカンボジアの貧困と女性たちのおかれている現状が強烈だったので、私は電子書籍でもひとつの小説を出している。(アマゾン:スワ […]

◆今のカンボジアで、たった300円から400円で売春していたベトナム女性

2017年7月27日、プノンペンのダウン・ペン地区で9人の女性が「コーヒー・ショップ」で売春していたとして摘発される事件があった。 プノンペンでは136ストリートにガールズ・バーがひしめいていて、そこでは昼間から大っぴらに売春ビジネスが行われている。これについては2017年の記事でも書いた。(ブラックアジア:「あなたの名前は岡本よ」と2015年に言われたかった理由) 大っぴらに行われている売春の方 […]

◆フィリピンに17年も潜り込んでいたペドフィリアとこれから起きること

フィリピンやカンボジアやインドネシアはまだ絶対貧困が放置されている国だ。貧しい少年少女がいくらでもいる。 そのため、ペドフィリア(幼児性愛者)たちはターゲットを見つけやすい。警察も腐敗して犯罪は見過ごされ、捜査能力も劣っているので犯人を追い詰める能力もそれほどない。 なぜ東南アジアに筋金入りのペドフィリアたちが潜り込んでくるのかは、ここに理由がある。 「アンダーグラウンドに潜んで目立たないように動 […]

◆200ドルを盗まれて激怒、連れ込んだ女性を半殺しにしたファラン

セバスチャン・ミラックスという49歳の男がいた。フランス人の白人(ファラン)だ。 この男はカンボジアの首都プノンペンの売春ストリートのひとつとして知られている144ストリートのバー『バニー・バー』で飲んでいた。 カンボジアにはバーが立ち並ぶいくつかの通りがあるのだが、144ストリートはワットプノンの近く、比較的北側にあって夜になるとあまり観光客が来ない。 そして、バーはどれも小さくて場末の雰囲気が […]

◆ギャンブル狂いの男は幼馴染みの女性を殺して金を盗んだ

閲覧注意 あなたは人に金を貸すだろうか。あなたのまわりにギャンブル狂いの男はいるだろうか。その男に金を貸したら、感謝されるだろうか。 もしかしたら感謝どころか逆恨みされるかもしれない。2018年3月9日にカンボジア・プノンペンで行方不明になった29歳の女性クォエン・チニーはそうだった。 彼女は出稼ぎで働いていた女性だったのだが、出稼ぎ先の韓国からカンボジアに戻ってきたばかりだった。彼女はひとりでプ […]

◆カンボジアで、客をめった刺しした売春女性が逮捕された

閲覧注意 2018年1月26日。カンボジア・カンダル州にある簡易宿泊所「サムナン・ナス・ゲストハウス」で、58歳の男が殺害された。部屋は乱雑に散らかり、男は全裸でベッド脇に横向きに倒れていた。 全部で17箇所もナイフで刺されており、容疑者が殺意を持っていたのは明らかだった。ふたりはカップルでゲストハウスに入っていったのだが、女性だけが先に出ていた。死体は掃除人に発見された。 すぐに警察がやってきて […]

消えていくスラムと、消えていく想い出と、先進国のこと

東南アジアの貧困地帯は最初は怖かった。最初にスラムに立ち入ったのはクロントイ・スラムだった。私はクロントイが巨大スラム地帯であると知っていたわけではない。 私は当初、ヤワラーの旅社(ゲストハウス)に泊まっていたのだが、次第にパッポンが私の主戦場になってくるに従って、拠点をマレーシアホテル界隈の格安ゲストハウスに置くようになっていた。 パッポンは真夜中の街だ。昼間に起き出して食事をしたいのと冒険をし […]

カンボジアで今後もフン・セン首相の独裁が続く理由とは?

フン・セン首相は軍事や武力に対してまったく抵抗がなく、自分の政敵を葬るのにしばしば過激な手段を使う。自分が追い詰められれば追い詰められるほど、手段が過激になるのだ。今もそうした姿勢はまったく変わっていない。これからも独裁を続けていくだろう。(鈴木傾城)

◆さようならプノンペン。私は再びカンボジアを取り戻した

東南アジアに乗り込む時は気分も高揚していて幸せに満ち溢れているのだが、帰る頃になると後ろ髪を引かれる思いで寂しい気持ちが抜けなくなる。 13年ぶりのカンボジアはもちろん以前とはまったく違う光景もあったが、逆に以前と変わらない雰囲気や光景もまた残されており、懐かしさが止まらなかった。 来て良かったと思う。逆に、どうして13年もカンボジアを無視し続けて来たのかと悔やんでしまう。 2001年はカンボジア […]

◆現代プノンペンの姿を大量の写真で一挙に見る(昼間編)

カンボジアが成長期に入っているというのは、ストリートをうろつき回れば本当によく実感できる。 古い建物がどんどん取り壊され、新しい建物がどんどん建つ。そればかりか、今まで沼地や畑だったところが埋め立てられ、新しい土地、新しい道が生み出されて、高速道路も建設途中にある。プノンペンが「拡大」しているのが見て取れる。 街がぐんぐんと成長し、活気に溢れ、躍動している。これは1980年代後半に私がタイで見たの […]

◆プノンペンのかつての売春地帯はもう行っても仕方がない

そこには行きたい気持ちがあったが、行きたくない気持ちも同時にあった。 70ストリート……。 私にとってプノンペンの70ストリートはとても特別な場所であり、特別な想い出に満ちている。 かつてこの場所は舗装されていない道と、沼地とスラムとバラック小屋が林立する凄まじいまでの売春ストリートが続いていて、東南アジアのダークサイドとはどんなところなのかを具現化したような場所だったのだ。 しかし、2004年に […]

◆カンボジア。嫉妬に狂って元恋人をめった刺しの英語教師

閲覧注意 カンボジアのプノンペン近郊で、ひとりの男が元恋人をナイフでめった刺しにして殺すという事件があった。 恨みがなければ、めった刺しという行為にはならない。女性の身体には28ヶ所の深い傷が残されていたので、そこからも強く深い憎しみが男にあったことが窺える。 めった刺しというのは殺人の手段としては無駄が多い。殺人を犯すにも、本来であれば一撃必殺で迅速に殺して迅速に立ち去るのが正しい方法であると言 […]

◆福井進。カンボジア女性を日本に売り飛ばした男の正体

2017年2月6日。ひとりの日本人がカンボジアで逮捕されている。福井進(ふくい・すすむ)、52歳。この男は何をしたのか。この男のことをじっくり掘り下げたい。 この男は2016年8月からカンボジアで20代の女性7人に「日本のレストランで働けば月30万円から50万円は稼げる」と勧誘して、借金を背負わせて日本に渡航させ、そこで群馬県の風俗業者に売り飛ばしていた。 なぜ群馬県だったのか。そして、群馬県に何 […]

◆プノンペンで全盲の井上氏を追い詰めた極貧の世界の醜悪

2000年前後、ブラックアジアを書き始めた同時期、多くの日本人のハイエナたちのアクセスを集めていた東南アジアの売春地帯紹介サイトが、『外道の細道』と『プノンペン怪しい掲示板』だった。 どちらもカルト的な人気を誇っていたと言っても過言ではない。多くの日本人のハイエナを東南アジアの売春地帯に呼び寄せていたのは、この2つのサイトの存在が大きかったというのは誰しもが認めるところだろう。 売春地帯は金がかか […]

◆プノンペンあやしい掲示板の「井上一世」氏が死んでいた

昨年だったが、風の噂で「盲目の井上さんという人がプノンペンで極貧生活をしている。ご存知ですか?」という話を人づてに聞いたことがあった。 盲目の日本人は知らないし深い関心もなかったので、そのまま記憶の外に消えてしまった。私が関心を持っているのは東南アジアの女性であって日本人の男ではない。 ところが最近になって、「数ヶ月前にこの人が死んだ」ということを今度は別の人に聞かされた。 インターネットを見てみ […]

◆残虐なレイプ殺人で殺されたカンボジア女性の2つの事件

閲覧注意 カンボジアのシアヌークヴィルはとても素晴らしい場所だ。静かなビーチがあり、観光客が安心して泊まれる宿もある。島に行きたければ、ロン島という小さな島もある。 2015年の6月、ここをひとりで歩いていたという日本人女性が2人組の男にレイプされそうになった事件があった。幸いにして犯人は逮捕されて、盗まれた金も戻って来たのが不幸中の幸いだった。 カンボジアでは日常茶飯事でレイプ事件が起きているし […]

◆処女取引。カンボジアには、まだスワイパーの呪いが残る

カンボジアはかつて少女が3ドルや4ドルで売春していた国だ。そのため、1990年代の後半から2003年頃まで世界中のペドフィリア(児童性愛者)が集まって、世界最悪の売春環境になっていた。 その中でも悪名高い売春地帯だったのがスワイパーである。 一部の男たちは10歳前後の少女すらも欲していた。そして、事もあろうにスワイパーの売春宿の経営者は、平然と少女を提供していた。尋常ではない暗黒がそこにあったのだ […]

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