タイ

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◆45万人がHIV感染している国の売春地帯で生き残るために

タイの売春地帯は紆余曲折を経ながら今も全世界からハイエナたちを呼び寄せており、東南アジアで最大規模の売春エリアとして存在している。その規模は、東南アジアどころかアジア太平洋地域で最大規模である。 堕落と快楽が欲しければ迷わずタイに向かえばいい。そこには求めるものすべてが存在する。 ところで、その代償としてタイが抱えているのが性病の蔓延であり、エイズ禍も深刻だ。 タイのHIV(ヒト免疫不全ウイルス) […]

◆「タイの政治動向は再び激動になる」と噂されている理由

タイは2006年にタクシン・シナワット首相の追放、2014年にインラック・シナワット首相の追放によって、現在はプラユット・チャンオチャ氏による軍事政権が継続している。 2006年の軍事クーデター以来、政治的混乱が続いていた状況を抑えたプラユット首相は、当初は政治的混乱に嫌気を指していた国民に歓迎された。 プラユット首相の求心力の背景には、国民に絶大な人気のあったプミポン国王の存在もあったのも大きか […]

◆タイ女子高生も自撮り。ヌード・セックス当たり前の時代

タイは2014年からプラユット陸軍総司令官による軍事政権に入って、風紀が徐々に厳しくなっていった。 ディスコ・クラブに薬物検査という名目の営業妨害や摘発が入ったり、売春地帯の定期的な取り締まり、ストリート売春する女性たちの逮捕、さらに林立していたMP(マッサージパーラー)の閉鎖と、気付かない間にいくつもの手を打っている。 日本人にもよく知られていたナタリーを初めとして、アムステルダム、シーザー、エ […]

◆人種まで変わったのか? これが今の美しすぎるタイ女性

私にとって東南アジアの女性は永遠だ。タイ女性もカンボジア女性もベトナム女性もインドネシア女性も、今でも私の心を鷲づかみにしたまま離してくれない。 その中でもタイ女性は特別な地位を占めている。本当に好きだ。 私が人生で初めて心から好きになったのはタイ女性だった。私が虜(とりこ)になって離れられないと思ったのもタイ女性だし、私に人生の深淵を見せてくれたのもタイ女性だ。 私の人生はスタート時点から売春地 […]

◆帰ってきたタイ女性(2)ハイエナには無視できない動き

日本にやってくるタイ人の多くは日本を愛しており、一生懸命に貯めたお金で「一生に一度」の旅行を夢見てやってきている。99%はそんな愛すべきタイ人たちである。(日本旅行のために、5年間もお金を貯めたタイ人夫婦のこと) また、大好きな日本で働きたいと切に願い、日本語を勉強し、正規のツテを頼って労働ビザでやってきて、昼間は工場で働き、夜は日本語学校で一生懸命に日本語を話せるようになろうと頑張っている人もい […]

◆帰ってきたタイ女性(1)。日本の真夜中は再び変化する

1980年代の後半から2005年までの約20年間、日本の真夜中には外国人女性が大勢潜り込んでおり、真夜中の世界では日本女性よりも外国人女性の方が多かった。 特にバブル経済が全世界に轟くようになった1985年以後、日本には全世界から外国人が殺到し、アンダーグラウンドも中南米系から東南アジア系まで百花繚乱であった。 水商売にはフィリピン女性が大量に紛れ込んでいたが、ちょんの間やストリート売春には、コロ […]

消えていくスラムと、消えていく想い出と、先進国のこと

東南アジアの貧困地帯は最初は怖かった。最初にスラムに立ち入ったのはクロントイ・スラムだった。私はクロントイが巨大スラム地帯であると知っていたわけではない。 私は当初、ヤワラーの旅社(ゲストハウス)に泊まっていたのだが、次第にパッポンが私の主戦場になってくるに従って、拠点をマレーシアホテル界隈の格安ゲストハウスに置くようになっていた。 パッポンは真夜中の街だ。昼間に起き出して食事をしたいのと冒険をし […]

◆白井繁治が13年も堂々とタイで逃亡生活ができた理由とは?

2018年1月10日、タイ中部ロッブリー県でひとりの日本人が逮捕されている。白井繁治容疑者、74歳。 白井繁治は全身に刺青を彫っており、左手の小指は欠損していた。そのため、この男が「ヤクザ」であるのは現地の人々は誰もが知っていた。 実際、この男は自分がヤクザであることを隠そうとせず、現地で刺青を見せびらかし、自分が日本で人を殺したというのも身近な人たちに吹聴していた。 タイには2005年頃から潜伏 […]

◆なぜレディーボーイと一線を越えなかったのか今でも考える

タイにはレディーボーイが珍しくなく、バンコクやパタヤの売春地帯の30%くらいはレディーボーイではないかという状況になっている。 レディーボーイだけのバーですらも存在していて、それが嫌われるのかと思ったらまったくの逆で、普通の女性だけの場末のバーよりも男たちが群がっていたりする。 なぜか。レディーボーイは女たちよりもセクシーで派手にキメており、色っぽさを全開にして男に迫るからである。 ストリート売春 […]

◆レイプされて刺し殺された女性。無抵抗でも助からない?

閲覧注意 2009年頃まで、タイとフィリピンを比べるとタイの方がレイプ犯罪は多かった。 ところが、その後はタイが急激にレイプ犯罪を減らすのと裏腹にフィリピンがどんどんレイプ犯罪が増えるという逆転現象が起きている。 フィリピンが急激な治安悪化に見舞われ、タイが安定化しているというのは、タイが経済成長や文化の成熟や高齢化などが重なっている結果であるとも言える。 ただ、それでもタイのレイプ発生率は日本の […]

◆19年続いたファランたちの売春情報サイトが幕を閉じた日

『スティックマン・バンコク』という老舗サイトがある。 2017年8月20日、このサイトを長らく運営し、コラムを書き続けていたスティックマン氏が「ありがとう、そしてさようなら」という一文で、サイトとの関わりを終焉させた。 『スティックマン・バンコク』は1998年に開始された個人サイトで、19年間に渡って途切れることなく続けられてきたバンコクのナイトライフを扱った有名なサイトである。 ブラックアジアは […]

◆売春する女性の身体の痛みを、防犯カメラが記録していた

売春する女たちの仕事は、自分の身体を男に与えることである。男が自分の身体をどのように扱ってくれるのかは、ベッドに入ってみないと分からない。 ていねいに愛情を込めて女性の身体を扱う男であればいいが、粗野で乱暴な扱いをする男もいる。 最初から暴力的な性格を持った男がいたぶるように女性を扱うこともあれば、酔っていて力の加減が分からなくなってしまっている男もいる。 しこたま酔った男は理性が消えているので、 […]

◆タイ女性の、奇妙なバラバラ遺体はこのようなものだった

閲覧注意 タイの歓楽街は、その多くが東北地方(イサーン)から来た女性たちで占められているのだが、イサーンは今も昔も「田舎」という印象で捉えられている。 コンケーンもまたそんなタイの田舎のひとつだ。この田舎にもほんのわずかだが、バービヤやMP(マッサージパーラー)やディスコなどが存在している。 タイの歓楽街を極めた男たちはこうした田舎にまで冒険に行くのだが、多くの男はがっかりしてバンコクに戻る。 な […]

◆安い薬品でタトゥーを消したタイ女性の皮膚はこうなった

閲覧注意 カンボジアの女性もタトゥーを入れている女性をちらほら見るようになったが、まだタトゥーだらけというほどでもない。 しかし、リバーサイドの歓楽街にはすでにタトゥーショップがある。そこに派手な格好をしたバーの女性が出入りしている姿もあるので、タトゥーだらけになるのは時間の問題だ。 タトゥーをいれた欧米人(ファラン)がカンボジアの歓楽街を徘徊し、バーの女性たちもそれに触発されてどんどんタトゥーを […]

◆東南アジアでレンタルバイク、保険もなく事故を起こした女性

閲覧注意 ジェニー・エヴァンスという22歳のイギリス人の女性は東南アジアを回る冒険旅行に出た。数年かけて、可能な限りたくさんの旅をするスケジュールだった。 彼女はベトナムを訪れ、次にタイに入った。タイで彼女が辿り着いたのは、セックスとビーチとマリファナの楽園、パンガン島である。 かつてはサムイ島がこの手の欧米人(ファラン)を呼び寄せていたが、サムイ島に空港ができて普通の観光客が増えるようになると、 […]

◆ベンジャミン・ホルスト。物乞いで稼いで酒と女の世界旅

物乞いしながら世界旅行をして自国に帰らない旅行者が増えてきて、彼らを「バックパッカー」ではなく「ベッグパッカー」と呼ぶようになってきている。 先進国の男が途上国で物乞い(ベッグ)して物珍しさで金を集めて、それを旅行代金に充てたり遊びに使ったりする姿をイギリスのタブロイド紙や現地の新聞が批判している。 ところで「ベッグパッカー」なのだが、東南アジアではこの「ベッグパッカー」で最も知られているのが、ベ […]

◆売春都市パタヤを粛清(パージ)しろ。プラユット首相の命令

パタヤは観光都市として脱皮しようとしているが、それでもこの都市は今も売春にまみれている。そこは熱帯の気だるい空気と蒼い海とセックスとドラッグが目の前に広がっている。 この堕落の地をどうして忘れることができるだろうか。堕落に育った人間にとっては濁った水の中が過ごしやすい。 このサイト、ブラックアジアは私の愛する堕落がたっぷり含まれており、タイ編の少なからずはパタヤが舞台である。(売春地帯をさまよい歩 […]

◆バンコク・スクンビット通りの黒人女性が警察の摘発対象

2014年頃、夜にバンコクのスクンビット通りをうろうろと歩いていると、黒人のセックスワーカーが何人も立っていることに気づいた。 スクンビット通りは、アラブ人街からソイ・ナナ駅にかけての間に、昔から旧ソビエト圏の女性や黒人女性がピンポイントでストリート売春をしている場所でもある。 ソイ・ナナ駅を過ぎてアソーク駅側を歩く頃になると、やたらと黒人が増えていて、町の雰囲気が変わってきていることに気付いたが […]

◆パタヤの堕落。変わっていない売春地帯と男たちの醜態

私はまだ売春地帯をウロウロして人生を消費するハイエナとしての生き方を捨てていないので、「最後に馴染んだ売春地帯」という言い方をすると、何か変な感じがする。 しかし、敢えて「最後に馴染んで自分の居場所だと思った売春地帯」はどこかと思い描くと、タイのパタヤになるのは間違いない。 バンコクのパッポンで始まった私の売春地帯への没頭は、やがてはタイからカンボジアへ、カンボジアからインドネシアへ、インドネシア […]

◆タイ女性はセラピストという名目で日本の闇に潜んでいる

1980年代以後、強い経済成長を成し遂げてジパング(黄金の国)と呼ばれた日本に、多くの東南アジア女性が働きにやってきていた。 こうした女性たちは、いつしか「ジャパゆきさん」と呼ばれるようになるのだが、ジャパゆきさんの主流になったのが、東南アジアではタイ女性とフィリピン女性だった。 台湾女性、中国女性、韓国女性、南米女性も多く紛れ込んでいたが、圧倒的だったフィリピン女性とタイ女性の前には霞んで見えた […]

◆タイのプミポン国王が崩御して王室の権威は崩壊するのか?

2016年10月13日、バンコク市内のシリラート病院で、タイのプミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ9世)が88歳で崩御している。 ここ数年、高齢による体調の悪化が繰り返されてきて健康問題に懸念されており、今年も心臓の手術を受けてその動静が心配されていた。 慎み深く、清廉を好み、政治が危機に陥ると、しばしば調停に望んで事態を解決するなど、聡明で国王に相応しい言動によって国民に愛され続けて来た。 タ […]

◆2016年、パタヤ・ソイ6。変わっていない売春ストリート

折しもタイでは連続テロ事件が起きていますが、タイは堕落は似合っても、テロは似合わない国です。 いつもアジアの歓楽地を回っておられるガウさんから、今回はパタヤ・ソイ6の写真を大量に頂きました。毎月2度も海外に行っており、その合間に仕事もしておられるとのことです。 (さらに、その合間にブラックアジアのコメントまで書いて頂いております) 猛烈なバイタリティーです。本来、歓楽地をさまようハイエナはこれくら […]

◆バンコク有数のマッサージ・パーラー「ナタリー」が摘発

タイにはMP(マッサージ・パーラー)と呼ばれる性的施設がある。これは欧米では「ソープ・マッサージ」とも呼ばれることもあるが、要するに日本の「ソープランド」とほぼ同じジャンルである。 このMPはタイでは1980年代にはすでにバンコクに定着しており、欧米人がゴーゴーバーにたむろするのと同様に、日本人や華僑(中国系タイ人)の金持ちはMPにたむろしてバンコクの夜を過ごしていた。 タイでこのような売春施設が […]

◆タイでは、野良犬も素性の知れない旅行者も同じ扱いだった

日本では野良犬が街をさまよっている光景はほとんど見ないが、海外にいくと、タイには野良犬がうろうろしていて危険なこともある。 タイではバンコクにも路上で野良犬が寝ていることも多く、スクンビットではすっかり人気になった牛のような模様の犬が秘かに人気になったりしたこともあった。 可愛らしい犬ならそれはそれで街の風物になるのだが、中には明らかに皮膚病を持った犬や、身体中が汚れてうっかり目が合うと牙を剥き出 […]

◆露出するタイ女性も増加。調教だったのか願望だったのか

1980年代の後半、タイのビーチに行くと、若い女性たちが服を着たまま海に入って波と遊んでいた。 その傍らで白人(ファラン)の女性が露出の高いビキニを着て日光浴していたので、タイの若い女性たちの服を着たまま海に入る姿が強いコントラストになって目に残った。 「なぜ彼女たちは服を脱がないのだろう?」 地元のタイの男に何気なく尋ねると、「普通のタイ女性は水着なんか着ない。恥ずかしがり屋なんだ」と答えた。 […]

◆一度失った人は二度と会えないという売春地帯のルール

私がタイ・バンコクの売春地帯パッポンに溺れるようになったのは、パッポンで知り合った「マイ」という名前の女性がとても好きになったからだ。 彼女も私のことを好きになってくれて、ずっとそばにいてくれた。私は同い年の、本当に可愛らしい女性と一緒に過ごせて有頂天になっていた。(パッポンのマイ。なぜ自分はここまで堕ちたのかと、涙した) しかし、最初はうまくいっていたのに、途中で彼女の束縛と嫉妬があまりにも強い […]

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