閲覧注意
(今回の記事は、超閲覧注意です。慣れていない方は、十分に気をつけて閲覧して下さい)
人は誰でも心の中に鬱屈した怒りのようなものを抱えている。時としてそれが抑えられなくなるときもある。しかし、怒りの頂点に達しても、器物破損をしたり、殺人を犯したりする人は稀だ。
なぜなら、そんなことをしたら社会的な制裁を受けることを知っており、それがゆえに理性が働いて行動を押しとどめるからである。ところが現在、世界中で、感情をエスカレートさせる反社会的な人々が増えている。
異常な怒り、異常な憎悪、異常な行動が噴出し、普通の人間が理解することすらもできないような残虐な殺人事件を起こす人もしばしば見られる。
タイでも顔を背けてしまいたくなるような事件を起こした男がいる。自分の妊娠した妻と口論になって異常極まる憤怒を持ち、妻を殺しただけでなく、手足を切り落とし、後頭部を叩き潰して脳を切り刻んでいた。