◆大久保公園のストリート売春の終焉。アンダーグラウンドで起きていた5つの摘発

◆大久保公園のストリート売春の終焉。アンダーグラウンドで起きていた5つの摘発

大久保公園周辺は2019年までは中国人女性のストリート売春が散見するほどで、日本人の若い女性が立っているというのはほとんどなかった。ただ、当時からネットカフェ難民の女性がたまにストリート売春する姿があったのでゼロではなかった。

2020年のコロナ禍になると、大久保公園どころか歌舞伎町からも人が消えてしまって、いつ行ってもゴーストタウンのようになっていた。2021年になったら、人通りは若干戻ったが、大久保公園あたりはネットカフェ難民の女性が所在なく座っていたくらいしか記憶にない。

様相が変わったのは、2022年の秋頃からだったように思う。そこでは、ちらほらと若い女性が立つのを見かけるようになってきたのである。「コロナ禍があけて、いよいよ本格的に真夜中の世界が動き出した」と私は気づいた。

しかし、2019年まで見かけなかった日本人女性がちらほらと立つようになったのを見て、これまでと違う動きが起きているのは間違いなかった。

何人かに話を聞いてみると、やはりネットカフェから流れてきた女性たちで、中にはスーツケースを横に起きながらストリート売春している女性もいる始末だった。本当はネットカフェに置いたり、ロッカーに預けたりするのだが、それすらもできないほど金欠だったのだ。

コロナ禍でダメージを食らった女性たちが2022年は大勢いたのだ。ところが、である。2022年の終わり頃からまたもや様相が変わってきた。2023年に入った頃には、完全に光景が激変していた。

明らかにこれまでとはまったく違うタイプの若くファッショナブルな格好をした、とても金欠やネットカフェ難民には見えない女性や、どこか不思議な黒いゴスロリ風のファッションをした未成年にも見える女の子まで立つようになってきたのだ。

最初、何がおきていたのか私にはわからなかったが、やがて様子が見えてきた。

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