◆「ただで分け与えるくらいなら捨てる」のが資本主義の論理

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インドでは道ばたで朽ち落ちたように餓死して死んでいく貧困層もいる。

ユニセフが子供たちの環境について調査した結果を記した「プログレス・フォー・チルドレン」によると、インドの5歳未満児に占める発育障害の割合は46%もいるという。

発育障害は言ってみれば長期的な発育不良で体重が基準に満たない子供たちを指すのだが、その理由は栄養が足りないことに原因があることが多い。

そのため、病気にも罹りやすく運動機能の発達が遅れたり知能の発達が遅れたりする。

身長に対して体重が軽すぎることを「消耗症」と言うが、インドでは5歳未満児による消耗症児の割合も20%であり、これはユニセフが記録している世界の子供たちの中ではワースト3である。

インドではそれだけ「食べることができない人たち」が大勢いるということを、このユニセフのデータは示している。実際、飢餓人口の4分の1はインドに集中している。

ところで、インドの「市場」はどうなっているのだろうか。日中はひどく暑くなるインドでは朝早くにマーケットが開くのだが、そこに行くと驚くべき光景を目にすることになる。

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