会員制

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◆ムーンライト・バーニー・ラーンチ。ネバダ州の合法売春宿

アメリカは州によって法律が違うが、それは売春の扱いにも言える。アメリカの多くの州では売春が違法だが、ネバダ州の一部では合法だ。 ネバダ州と言えばラスベガスだが、実はラスベガス自体は売春が違法(と言ってもフリーの売春女性がうようよいて信じられないかもしれないが)になっており、合法売春はほとんどが田舎に存在する。 「合法売春宿」というのがネバダ州には30軒弱存在する。そして、その中でも世界で一番有名な […]

  • 2011.12.27

◆暴力性愛・死姦・死体損壊という快楽は、どのような快楽か

2006年7月。愛知県豊川市でひとりの若いベトナム女性レ・ティ・リーさんが殺された事件があった。24歳だった。 アパート1階でひとりでいるところを襲われて頭を鈍器のようなもので殴られ、腹や胸を刺されて死んでいた。のちの調査で窒息死だったことが分かった。 順番としては、恐らく最初に頭を殴って抵抗能力を喪失させ、次に首を締めて殺し、そのあとに死体を刺したり傷つけたりしたのだろう。死体は陵辱されていた。 […]

◆哀しみのネン。ときどき、私は母のない子供のように感じる

タイ編 もうすでに真夜中の1時を過ぎていた。バンコク・スクンビットでは営業を終えようとするバーから次々と一夜のカップルとなった男女が生まれて、手をつなぎながらホテルに消えていく姿が見える。 高揚したファラン(白人)の男の顔、厚化粧の女の作り笑い、そして、どこからか聞こえてくる懐かしい音楽の破片、通りすぎる人たちの話す知らない国の言葉、道端にひとりで立って腕組みをしている女の姿。 女たちの嬌声もあっ […]

◆世界最強とも言われる売春地帯、ブラジルのヴィラ・ミモサ

ブラジルのリオデジャネイロ北部にヴィラ・ミモサという売春地帯がある。 世界中を駆け巡るハイエナたちの伝聞では、ここが地球上でもっともホットでクレイジーな売春地帯だと言う男が多い。 ブラジルはあまりに遠いのでなかなか行く機会はなさそうだが、死ぬまでには一度くらいは行ってみたい国ではある。 リオのカーニバルも数日徹しての世界的どんちゃん騒ぎが行われるが、カーニバルの最中は売春と乱交のオンパレードだとも […]

◆エリート・スクワッド。ブラジルの暴力・腐敗を映した傑作

ブラジルと言えば、BRICSの一角として投資家の対象になっている国家のひとつである。 2014年にはワールドカップ、そして2016年にはオリンピックが予定されており、今後の10年はブラジルという国の注目度は半端ではない。 アジアでは中国の台頭が世界の注目を浴びているが、アメリカ大陸ではブラジルの台頭が注目を浴びている。しかし、この輝かしいブラジルの時代に射す「暗い影」が貧困と麻薬と腐敗と暴力である […]

◆ヨコハマメリー。日本の戦後が生み出した哀しい女性の物語

1945年に日本が敗戦した後、アメリカのG.I.たちが日本に入ってきたが、そのときに彼らの相手をした売春女性たちは「パンパン」と呼ばれて同じ日本人に忌み嫌われた。 今まで鬼畜米英と言っていた人間に媚びを売って、身体を預け、カネを得る。苦々しい思いで見ていた人間も多かったのだろう。だから、パンパンというのは今でも侮蔑言葉である。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log I […]

◆ナンナーク。死んだ後から始まる愛。タイの美しいオカルト

かつて、タイは水の都であり、バンコクも水都として有名だった。それを非常に美しく、そして印象的に映画の中に取り込んでいたのが、1999年にタイ史上大ヒットを飛ばした映画「ナンナーク」だった。 この映画はオカルト映画である。しかし、そこに描かれるタイの原風景の美しさや人々の暮らしは、オカルト映画を見ていることを忘れさせるような「郷愁」に満ち溢れていた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です […]

◆インドネシアのリアウ諸島はもはや心の中で静かに終わった

かつて、インドネシアのビンタン島南部にあるペランギ・ホテルのまわりは売春宿でいっぱいだった。このホテルから歩いていける売春宿だけでも5軒あった。 少しバイクを出せば10分以内にカラオケ屋が10軒以上もあって、そのすべてが売春カラオケ店だった。マッサージ屋も数軒あったが、そのマッサージ屋も売春宿だった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか […]

  • 2011.12.14

◆大家族を捨てて核家族に走った日本。その弊害が顕著になる

インドネシアに行くと、都会では小さなカンポン(集落)に若い親たちが核家族で生活している姿をよく見かける。 もっとも、日本の核家族と違って、近所中の人間がやってきたりしていて孤立している感じではない。 そして、少し地方に行くと、ひとつの家の中で親戚一同が全員そこで住んでいるかのような大家族に巡りあったりする。人間環境が濃密だ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In […]

  • 2011.12.14

◆淡々としたアジアの「路地裏」が、私の愛している光景だ

いろいろな国に行ったときに、何気ない日常をごくたまに写真に残したりするが、その中で路地裏を撮ったものを少しピックアップして載せてみたい。 年代も、国も、まったく違うが、そのすべてに「知っている」と感じさせるような懐かしさや昔のノスタルジーのようなものを感じると思う。 様々な国の観光地ではない日常というのは、まったく飾り気がないので、その素朴さがすべての国に共通して懐かしさを生み出す。 コンテンツの […]

◆リビア内戦でのカダフィ派の集団レイプが少しずつ明るみに

リビアで2011年2月から民主化デモ・反カダフィの暴動が起きたときに、カダフィ政権が反カダフィ派の人々に組織的レイプを奨励したという話が記事に流れてきていた。 これは被害者も表に出てこなかったし、カダフィ派は「敵の卑劣なデマ」だと言い続けていた。一方で、確かにレイプが奨励されて、バイアグラでさえ出回っていたと言われている。 軍命令、あるいは武器としての戦場レイプはあったのか、それともなかったのか。 […]

◆インド・コルカタの病院で火事が起きたら患者は放置される

インド・コルカタの病院で2001年12月9日に火災があって、89名近くの患者が煙にまかれて死亡している。入院患者は160名だったということなので、ほぼ半数近くが亡くなったということになる。 病棟の地下に可燃性の物質(石油か?)が貯蔵されていて、それが燃えたことによってあっという間に火が広がっていったと伝えられている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あな […]

  • 2011.12.08

◆ソマリア人のセックスワーカーたちは、顔を見せてくれるのだろうか?

ソマリアの激しい貧困や飢餓は女性たちを死に追いやっているのが、それと同時に海外に出た女性たちが売春に従事している。 ソマリア女性たちは今、中東のみならず、欧米のあちこちで「取引」されていて、米国(ミネソタ州等)でもソマリア人ギャングを通して売春させられている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

◆墓地で若い女性の遺体を漁る、おぞましく堕ちた死体性愛者

2011年11月8日に奇妙なニュースが報道されていた。ロシア西部ニジニーノブゴロドで、45歳の男が墓地から白骨になった遺体を29体も盗んでいた。 しかも、その男は白骨死体にドレスを着せて自宅に飾っていた。逮捕されたのは、アナトリー・モスクビンという名の博士号を持つ男で、地元では墓地に強い興味を抱いていたことで知られていた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. […]

  • 2011.12.07

◆血まみれの行事が自爆テロで襲われて本当の「血まみれ」に

2011年12月6日、アフガニスタンの首都カブール、イスラム教シーア派を狙った自爆テロがあった。 警察によると子供や女性を含む58人が死亡、135人が負傷した。これは現在の数字で、現場を見てみると死者もまだ増える可能性はある。 また、北部のモスクでもシーア派住民を狙った爆弾テロがあり、4人が死亡、3人が負傷している。 タリバンは関与を否定し、イスラム教スンニ派の武装勢力「ラシュカレ・ジャングビ」が […]

◆レイプされ、殺され、全裸のまま冷蔵庫に詰め込まれた女性

閲覧注意タイで、レイプされて殺され、冷蔵庫に無理やり詰め込まれていた事件があったのだという。 詳しい背景はよく分からないのだが、写真だけはたくさん出回っているので、とりあえず記録しておきたい。 レイプされて殺されたという事件は世界中で毎日起きている。しかし、この事件で猟奇的なのは、死体を冷蔵庫に無理やり詰め込んで隠していたという部分である。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願 […]

◆ベーナ・マリク。ヌードでパキスタンの保守派を激怒させる

エジプトのアリア・マフディがイスラム教の厳しい戒律をものともせず、あっさりと全裸になって物議を醸し出した事件は以前に触れた。(アリア・マフディ。あっさりと裸をさらしてイスラムに反抗) 今、ベーナ・マリクというパキスタンの女性(女優・モデル)が、雑誌で裸をさらけ出したとして激しい批判にさらされている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? […]

  • 2011.12.03

レイプ相手と強制結婚、結婚拒絶で硫酸、ブラ着用でムチ打ち

イスラム社会の女性への扱いは、理不尽であり、合理性を欠いている。女性の貞操を狂信的なまでに強調しているので、貞操を失った女性に対する扱いは暴力的であり、非人道的であり、許しがたい。 貞操というのは「社会的に承認された配偶者でない者と性的関係をもたないこと」という意味だ。 イスラムでは男は対象外か、対象であっても法的に厳しくない。しかし、女性には厳しく貞操が強要されている。 コンテンツの残りを閲覧す […]

  • 2011.11.30

◆世界中のホテルに付き物の、コールガールという職業の女性

以前、タイの電話帳の英語版にはあからさまなセックス広告が膨大に掲載されていたのだが、これが2001年11月に規制されて電話帳からごっそり削除された。 イエローページには「エスコート・サービス」という名目で載っていたのだが、実際にはこれらが売春斡旋を行っている業者であると、女性団体が指摘しており、それを受けての処置だということだった。 これがディスコやヒーリング・マッサージだとかに変わって、今はもう […]

  • 2011.11.29

焼身自殺するチベットの僧侶。燃える炎は「憤怒」の象徴だ

チベットを大弾圧してチベット人やチベット文化を壊滅させようとする中国に対する抵抗がほとんど報道されない。報道されてもベタ記事扱いで、その背景を説明するものもない。 これは日本のみならず、欧米でもそうで、経済発展する中国におもねる国際社会の中でチベットが犠牲にされている。 チベットの抵抗はすでに絶望的な事態に突入しており、人権問題を最優先にしている欧米の沈黙は不可解で不快なものだ。 コンテンツの残り […]

  • 2011.11.27

◆ラブレター(5)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

アップデート 売春地帯をさまよっている男と女が、名残りを惜しんで別れた後にも連絡を取り合う。それは電話であったり、手紙であったり、メールであったりする。 最近はメールが圧倒的だが、かつては手紙のやりとりが一般的だった。それはとても時間がかかり、面倒なものだった。それでも、恋人たちは必死になって手紙のやりとりをしていた。 売春地帯で男と女が出会う。そして、愛し合ったり、騙したり、騙されたりする。 男 […]

  • 2011.11.26

◆ラブレター(4)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

アップデート 女性側になされたインタビューを紹介してみたいと思う。まず最初に紹介したいのは、私が一番共感を感じた女性のインタビューである。これは、『 Hello my big big honey! 』の中では、もっとも切ない部分ではないだろうか(ほんの一部、省略あり)。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

  • 2011.11.26

◆ラブレター(3)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

『 Hello my big big honey! 』ではタイの女性を愛した男たちの真摯なラブレターに溢れている。 しかし、中には徐々に猜疑心を抱いていく過程のものや、女性を信じたくても信じられない気持ちに傾きつつある男たちの切羽詰まった手紙もある。 今日は、そういう内容の手紙を2つ紹介したい。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会 […]

  • 2011.11.24

◆ラブレター(2)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

アップデート 『 Hello my big big honey! 』には世界各国のさまざまなファラン(白人)が登場して熱いラブレターを送っている。 たとえば、アメリカ人、オーストラリア人、フランス人、ドイツ人、ベルギー人と、国は枚挙にいとまがない。 それぞれが、パッポンのゴーゴーバーで知り合ったタイの女性に熱いラヴレターをしたためており、これが全編に渡って紹介されている。実に希有(けう)な書籍であ […]

  • 2011.11.24

◆ラブレター(1)。ハロー・マイ・ビッグ・ビッグ・ハニー

多くの男たちはタイの売春地帯に一度ハマると足を洗えない。多くの男たちはタイの女たちが何か独特のものを持っていると考え、そこから抜け出て来ない。 多くの男たちにとってタイの女性たちは特別な存在となる。タイの女性たちがあまりにも魅力的だったからだ。 今まで何人の男たちがタイの女性に狂ってしまったのだろう。パッポンやテルメで女性たちに魂を奪われて戻って来られなくなった男たちを何人見ただろう。 コンテンツ […]

◆アメリカの「差別の時代」を生きたひとりの女性歌手のこと

1925年アメリカ。ひとりの黒人少女がレイプされた。彼女を犯したのは白人の男であった。 しかし、その結果罪に問われたのは10歳の彼女の方だった。少女は性的に堕落した不良少女として感化院に放り込まれ、無実の罪を償うために日々を過ごすことになる。 当時のアメリカは黒人差別のまっただ中にあった。黒人は白人の所有物、すなわち「奴隷」だった。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Lo […]

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