◆ギャンブルに負けて発狂したかのように泣き叫ぶ男。これが「養分」のリアルな姿

◆ギャンブルに負けて発狂したかのように泣き叫ぶ男。これが「養分」のリアルな姿

以前、新宿のホームレスが真剣に新聞を読んでるのを目にして、近づいて良く見ると競馬新聞だった。ところどころに赤や青のペンでしるしが付けてあったりして、この人が競馬にのめり込んでいるのが見て取れた。

この人がなぜホームレスだったのか、何も聞かなくてもそれだけで理解できた気がしたものだった。

事業家が金持ちリストに載ることはあっても、バクチ打ちが金持ちリストに載ることは皆無だ。ギャンブルは、それが仮想通貨であれ、FX(為替証拠金取引)であれ、株式の信用取引であれ、かなりのリスクを負っており、なかなか勝てないようにできている。

競馬・競輪にしても、パチンコにしても、カジノにしても、「トータルで利益を出している者はひとりもいない」「ギャンブル場に通う人間は、金持ちよりも貧困層のほうが多い」とよくいわれる話だ。

通常、ギャンブルは「カネを稼ぐ場所」ではなく「カネを失う場所」なのだ。

プロのバクチ打ちでさえも、トータルで見たら利益が出ていないというのであれば、素人がギャンブルに手を出してトータルで利益が得られると思うほうがどうかしている。

ギャンブルは儲からない。儲かるどころか、のめり込めばのめり込むほど生活が破綻する。最近、ギャンブルに負けて発狂したかのように泣き叫ぶ男の姿もあった。彼はおそらく人生を賭けて勝負していたのだろう。

そんな人間が負けたら、こんな反応になるのだ。見て欲しい。

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