◆トランスジェンダーに関する何かを否定することはリスクになる社会が到来した?

◆トランスジェンダーに関する何かを否定することはリスクになる社会が到来した?

最近、角川書店がアビゲイル・シュライアー著の『あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇』という書籍を刊行しようと準備していたら、X(旧Twitter)で「ヘイト本を販売するな」と激しい批判が巻き上がって刊行が中止になるという騒ぎがあった。

「タイトルやキャッチコピーの内容により結果的に当事者の方を傷つけることとなり、誠に申し訳ございません」と角川書店は謝罪文を出している。

タイトルの「あの子もトランスジェンダーになった」というのは「トランスジェンダーを否定的に見ている証拠である」、副題の「SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」についても「あたかもSNSで煽られて騙されたようなニュアンスで差別的だ」と、刊行の反対者が激しく攻撃している。

英語本のタイトルを確認すると「Irreversible Damage」となっていた。「Irreversible」は「不可逆の」という意味があるので、分かりやすく言えば『取り返しのつかないダメージ』ということになる。

副題のほうは「The Transgender Craze Seducing Our Daughters」で、訳すと「私たちの娘を惑わすトランスジェンダーの狂乱」とでもなるのだろうか。

この原題の書籍も欧米諸国ではトランスジェンダーたちに大攻撃されていて、アビゲイル・シュライアーについても「差別主義者だ」と糾弾されている。日本の翻訳本についてはこの欧米の批判がそのまま引き継がれたものであるとも言える。

書籍の内容は、性転換してしまった思春期の女の子たちが「実は性転換は間違っていた」と気づいて脱トランスをしたのをインタビューする内容であるという。

アビゲイル・シュライアー自身は、本当に心と身体の性が一致しない性同一性障害の人々がいることも、大人になって性転換をした人もはっきりと「全面的支持をします」と述べていて、自分の本とは関係ないと言っている。

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