タイの首都バンコク「アラブ人街」から、人の波に揺られながらスクンビット通りを渡ってしばらく歩くと、ファランたちで混雑しているオープンバーがあって、NEP(ナナ・エンターテーメント・プラザ)がある。
ここはゴーゴーバーが集積した特別な一角だ。中に入ろうと思ったら、警察官が入口で関所みたいなものを作っていた。いつの間にこんなものができたのだろう。
私にしがみついてきたレディーボーイに「なぜ警察官《ポリス》がここにいるの?」と聞いたら、「爆弾をチェックしてるのよ」と私に答え、私の股間をつかんで「ボン!」とふざけた。
「爆弾?」
しばらく私は意味が分からなかったが、はたと思い出した。そう言えば、バンコクのどこかで爆弾事件があった。
後で調べてみると、スカイトレインチョンノンシー駅、マハナコンビル、政府庁舎街のチェーンワッタナー、ラーマ九世通りのキングパワービル付近の四箇所で連続的に爆発テロが起きていた。
観光客が巻き込まれたら観光立国としてのタイは困る。だから、要所要所に警察官が立って……
(インターネットの闇で熱狂的に読み継がれてきたカンボジア売春地帯の闇、電子書籍『ブラックアジア タイ編』にて、全文をお読み下さい)
> 最近の女性はみんな男の階層(クラス)を
> 手に持っているスマートフォンで即座に値踏みできると、
> ファランは書いていた。
うわぁ、参ったなー。
私なんか、3〜4年前に購入したスマホを今でも大切に使っています。
外国では、周囲から「この日本人、なんて貧乏なんだろう!」などと思われているんだろうなー。
今バンコクにいます。
ナナバーガー、いつものミゼット2で元気に営業していました。不在はたまたまだったようですね。
ヤワラーのミーグローブ屋に行ってきたのですが、2010年当時のG DIARY の記事がまだ丁寧に貼り出してました。
記事の値段は35バーツ、現在70バーツ。
9年でまさに倍加です。
今の日本では考えられないし、もしそうなったら生きてけませんね。
1999年当時、カオサンのパッタイが10バーツだったのを覚えていますが、今は安くても30バーツでしょう。
タイに安価を求める時代は完全に終わりましたね。
しかしインフレを補って余りある魅力がまだタイにはあります。