一般

貧困・格差

底辺の人間たちにとって一攫千金が得られるかもしれないギャンブルは救いなのだ

統計的にも、低所得層は稼いだカネをギャンブルや投機に使う割合が中所得層より高いことはよく知られている。収入の少ないと、勝ち目の低い勝負でも、自分の運を賭けようという心境になる。気持ちはわかるはずだ。もし運良く大当たりしたら自分の運命は一気に...
東南アジア

タイ政府は、短期間で出たり入ったりする旅行者を完全に締め出そうと動いている

最近、タイ入国管理局は「ビザラン」を繰り返す外国人への対策を強化している。私が好きだった1980〜1990年代のタイは、ふらふらと生きている外国人にとっては、非常に自由度の高い国であった。空港でも国境でも手続きは簡素で、確認項目も少なかった...
貧困・格差

「最後にもっとおいしいもの食べさせてあげられなくてごめんね」と無理心中へ

近年の統計では、無理心中で亡くなる子供は20年間で652人に達している。無理心中事件の多くは、経済的困難が直接の動機と明記されていなくても、その背後に貧困や孤立が存在することが推測される。しかもシングルマザーのケースが多い。子供を抱えた母親...
一般

レバレッジに狂う投資家とオーバードーズする少女は、私の中で同じものに見えた

何が何でもクスリを飲まない女性。躊躇なくクスリを飲む女性。どちらが正しいとか、どちらが間違っているというのではなく、クスリという存在に対して、両極端の捉え方をする人がいるというのが面白いかった。クスリに関して言えばオーバードーズする女性もい...
戦争

パキスタンでの爆弾テロ。隣国への憎悪と経済危機と政治不信は何をもたらすか?

2025年11月、イスラマバードで自爆テロが発生している。司法の中心が攻撃され、治安機関の機能不全と政治の混迷が露呈した。インドとの対立、タリバンとの軋轢、そして国内の宗派分断が重なり、暴力は終わらない連鎖となっている。これが何をもたらすの...
心理

すべてのプロフェッショナルは臆病である。怖いもの知らずはすぐに死ぬのが現実

実際には「怖いもの知らず」は無謀なリスクを取るがゆえに早死にし、何事にも慎重で臆病なまでに無謀なリスクを避ける人間が最後まで生き残る。最後まで生き残る人は長期生存型プレイヤーと言える。彼らは無用な戦いはしないので臆病だと言われるが、最後まで...
東南アジア

成長できないインドネシア。なぜ人口約2.8億人を抱える国が成長できないのか?

インドネシアの実質GDP成長率は長期的に約5%前後で推移してきた。表面的には「高成長」に分類される数字であり、国内外のメディアでも「人口増と内需の拡大を続ける強い新興国」というイメージが広く共有されている。だが、実際にはこの成長率は低下傾向...
一般

あなたが節約できない理由。それは社会の本音が「浪費しろ」の側にあるからだ

人々は「使う金は収入より少なくすると生き残れる」というのは知っている。本当は誰もがそれを知っている。だが、人々が気づいていないこともある。それは資本主義社会はそれを守らせないために、ありとあらゆる手法で私たちに過剰にカネを使わせるように仕掛...
一般

◆かつてのカンボジアの貧しい売春の光景。場末の光景を私は今も心に残している

私がはじめて東南アジアの歓楽街に沈むことになった経緯は『ブラックアジア 売春地帯をさまよい歩いた日々・タイ編』の「パッポンのマイ」の中で書いたのだが、あの頃のパッポンはすでにネオンがギラギラで洗練された雰囲気があった。そこでは多くの女性が半...
貧困・格差

とめられない格差。学歴が格差を広げ、グローバル化が格差を深刻化させる理由

誰でも成り上がりの物語は大好きだ。テレビでも、映画でも、そういうストーリーが共感を呼ぶ。そこには、最初は何もなくても自分の才能や努力で成功をつかむことが「できるはず」という前提がある。だが、それが売り物になるのは「それを実現できる人が少ない...
一般

◆パプアニューギニアの劣悪な環境の中で売春をしながら生きる女性たちの現状

パプアニューギニアという国がある。インドネシアの東側にある国だ。人口は約688万人ほどで、広さは日本の1.5倍なのが意外に大きな国である。そこには、深く険しい人跡未踏の山々と、凄絶なまでに美しい海がある。ただし、そこは「地上の楽園」でも何で...
東南アジア

東ティモールがASEANに加盟。今後の経済成長は容易ではないと思うが注目している

2000年代、一度は東ティモールに行きたいと思ったが、治安が悪すぎることもあって断念したのをよく覚えている。この国が独立したのは、私がまさにインドネシアに足しげく通っていた2002年である。2025年10月、この国はASEANの第11加盟国...
貧困・格差

日本人が1年で約90万人も消え、過疎化・空き家の侵食は都心部にまで迫っている

日本人が1年間で約90万人も減った。これは尋常ではない数字だ。これについては、ほとんど誰も関心を持たないが、こうした現象はやがてさまざまなところに悪影響を及ぼしながら日本社会を衰退させていく。地方の不動産価格は軒並み下落し、空き家が増え、日...
鈴木傾城

薬物オーバードーズにハマる若者の実態!機能不全家庭が生み出す社会の闇とは? 鈴木傾城氏

YouTubeでご覧ください! 上記で紹介している『圧倒的「病み垢」女子』はこちらからご購入ください。
戦争

科学の発達は、AIやロボットや自動運転も生み出すが、徹底的な大虐殺も生み出す

軍は戦争に勝つためにあらゆる研究をおこなう。その目的は効率的に敵を苦しめることである。敵というのは人間のことだ。つまり、人間を苦しめ、破壊するのが軍事組織の目的である。人類が人類を苦しめ、のたうち回らせ、最後には滅亡させる発見を次々と科学の...
一般

立ちんぼが闇組織とタッグを組んだ!?売春に留まらない闇ビジネスの進化の実態がヤバすぎる! 鈴木傾城氏

ユーチューブでご覧下さい。
東南アジア

なぜ貧困層は富裕層に比べて喫煙が好きなのか?タバコはこれから絶滅するのか?

人類の歴史を振り返れば、嗜好品はつねに厳しい規制や非難を受けながらも消えることはなかった。アルコールも一時期は「禁酒法」によって国家が全面的に禁止した時代があったが、結果として密造酒や闇市場を生み出しただけに終わった。ニコチンによる快楽も人...
東南アジア

タイのパンガン島で起きている異変。この島はイスラエル人に乗っ取られるのか?

タイのパンガン島に大量のイスラエル人が集結している。島にはイスラエル人向けレストランや宿泊施設、ツアー会社が増加し、さらにユダヤ教施設「シャバド」が約4800㎡の敷地に建設された。イスラエル人は「パンガン島は第二のテルアビブだ」とも言ってい...
一般

被害総額約400兆円!米社会を破壊した麻薬フェンタニルまん延の原因は製薬会社だった!?鈴木傾城氏

YouTubeからご覧下さい!
東南アジア

ベトナムが直面する中所得国の罠。安さという武器が効かなくなったがどうする?

ベトナムはこの30年で世界経済の注目を集めてきたが、その成長の土台となったのは「安さ」という武器である。これが失われつつある今は、まさに正念場にきたと言っても過言ではない。もう少しうまくやればアジア有数の富裕国になれるポテンシャルがあるのに...
アフリカ

◆日本人が知らないヨーロッパ女性の闇。なぜガンビアに彼女たちは集まるか?

誰にも秘密がある。イギリス人の女性たちを含め、ヨーロッパ女性たちにも秘密がある。日本人が知らないヨーロッパ女性の闇をのぞいていこう。その女性たちの闇は、アフリカの貧困「ガンビア」と関連する。彼女たちはガンビアに「3S」を求めている。その前に...
貧困・格差

社会のおいしい部分は親が子に継がせて世襲化する。それを打破する方法とは?

上層の経営者や企業のオーナーは、そのポジションにいることで莫大な利益を得る。そして、そのポジションを絶対に手放さない。自分が老化してポジションに留まれないのであれば、今度は子供に引き継がせてカネのうなるポジションを維持し続ける。打破する方法...
戦争

平和主義であることが逆に国難に巻き込まれる確率を高めるという不都合な真実

対立や衝突を避けて対話を求めるのは重要だ。しかし、自分の尊厳を踏みにじられている時、あるいは自分たちの権利が侵害されようとしている場合、あるいは民族の危機に陥った場合、戦わなければならないことがあるというのも事実なのだ。過剰な平和主義は逆に...
貧困・格差

貧困から抜け出せないと自己評価が極度に低下し、やがて深刻な問題が起こる?

自己評価が極度に落ちてしまうと、人は「自分の存在」そのものを否定するようになる。「自分は役に立たない」「生きていても意味がない」という思考が日常を支配し、外に向けて行動する力がなくなっていく。人との交流を避け、社会的なつながりが断たれ、孤立...
戦争

暴力がはびこる無政府状態。貧国ハイチが極限的にヤバい状況になってしまった

国が崩壊したらどのような光景が生まれるのか、ハイチはよく示している。国家が崩壊し、治安を司る警察が完全に弱体化したら、暴力が社会を乗っ取り、支配し、人々を虐殺していくようになる。すでにハイチのギャングは裏社会の存在ではなく、国家そのものに取...
東南アジア

タイの若者は見栄えだけは良くなったが、その裏では経済苦にあえぐ実態がある?

今、タイの若者が直面している最大の課題のひとつは、貯蓄の低さである。大多数の若者は収入の1割すら貯蓄できていない。この低貯蓄率は、別にタイの若者が貯金もせずに遊びまわっている結果ではない。彼らの大半は日常的に支出が収入の大半を占め、貯金なん...