労働

好きでもない仕事で使い捨てされる身分であるならば、その仕事は長時間するな

好きな仕事で食べて行けるのであれば、どれだけ長時間労働でも人は耐えられる。好きなのだから長時間だろうが何だろうが気にならないのである。しかし、好きでなければ長時間労働は耐えられない。過労働で死ぬこともある。労働時間が問題ではない。好きなことをやっているのかどうかの問題だ。(鈴木傾城)

社会は「自分で自分の人生を切り拓くことができない人」をも必要としている

好きでもないようなものは興味を失うのも早い。趣味であればすぐに見向きもしなくなるし、仕事であれば辞めることばかりを考えるようになる。日本人は合わない仕事でも惰性でだらだらと続ける人が多い。「好きなことで食べていく」という発想を持たない人が多いので、好きなことを仕事にしようとしないのである。(鈴木傾城)

どん底では、労働が必ずしも実りをもたらさないケースも往々にしてある

死にもの狂いの労働、身体が壊れるような強度の労働であっても、それが豊かさを約束せず、むしろ人間性を破壊してしまうときもある。どん底で生きていた女性たちがそうだったのだ。「一生懸命に働いたら豊かになれる」は限られた世界の話であって、現実はそうでないこともある。(鈴木傾城)

私たちは優しさや、相互理解や、のんびりとした幸せな時間をかなぐり捨てた

グローバル化が加速していく中で、私たちは優しさや、相互理解や、のんびりとした幸せな時間をかなぐり捨てた。とにかく自分が豊かになることばかりをめざし、自分の権利だけを主張する社会を築き上げた。いくら競争しても勝てないのに、ずっと競争させられる時代に入った。(鈴木傾城)

◆死ぬまで働けと強制する社会だからカフェインが私たちの身近にあるのだ

ドラッグには大きく二つに分別するとしたら、アップ系とダウン系に分けられる。アップ系というのは、それを取ると「覚醒」する方向に作用するものだ。ダウン系というのは、それを取ると「鎮静」する方向に作用するものだ。 アップ系の代表的なものは覚醒剤(メス)やコカインであり、ダウン系の代表的なものはヘロインやモルヒネ、アヘン(オピウム)である。 どちらを好むのかは人によって違うのだが、重度のドラッグ依存になる […]