借金

タイ人の借金まみれ体質。タイの家計債務問題は経済の時限爆弾となりかねない

タイの家計債務GDP比率は91.3%という驚異的な水準に達している。一世帯あたりの平均債務額も調査開始以来最高水準となっている。じつは、昔からタイ人の借金癖は有名だったが、データを見ると悪化しているようにも見える。この家計債務問題は時限爆弾となりかねない。(鈴木傾城)

◆カネが返せなくなった女が恫喝される動画。いよいよ日本も荒れ果ててきたか?

カネを好きに使って返せなくなったら、その末路は悲惨なものになるのは分かっている。しかし、それでもカネのコントロールがまるでできない人がいる。静岡県沼津市で産んだ子供を焼いて捨てて逮捕された女性はそうだった。 彼女は結果的にそれが原因でまわりのすべての人間関係を壊して回って、最後はネットカフェで細々と隠れ住むしかなかった。 そして、赤ん坊を無計画に赤ん坊を産んで、無計画に焼いて逮捕された。(100% […]

◆100%自滅するのが決定づけられている人。表社会でも裏社会でも生き残れない?

2023年6月1日、静岡県沼津市で2人の若い男女が逮捕されている。男は20歳、女は24歳。ふたりは静岡県沼津市の千本浜海岸で生後間もない女の子の遺体を焼いて放置したとして身柄を拘束されたのだった。 遺体は2人が逮捕される6日前に発見されている。早朝に釣りをしていた男性が発見した。遺体は数時間も焼かれていたが、それでも完全に炭化したのではなく、遺体の一部が人間の形をして残っていた。 検死の結果、この […]

私との約束をすっぽかした、あの多重債務の女性は今頃どうしているのだろう?

彼女は昼職に勤める20代の女性だったが多重債務者だった。精神的に追い詰められていて、私にも「少しお金を貸してくれれば嬉しいです」と金の無心をした。取材を受けてもらって謝礼を払うということで折り合いがついて待ち合わせしたが、その待ち合わせですっぽかされた。(鈴木傾城)

◆シングルマザー対象の婚活マッチングアプリが浮き彫りにした醜悪な現実とは?

最近、実業家の前澤友作氏が関わったシングルマザー対象の婚活マッチングアプリが「不測の事態が懸念される」と大批判され、配信停止となる騒ぎがあった。配信された瞬間に炎上してしまった理由はいくつかあるのだが、その「不測の事態」とは何かを見ていくと、この世の闇のようなものを感じて興味深い。 まず最初に大きな問題として浮上したのが「子供への性被害」である。 シングルマザーの婚活と子供の性被害がどのように結び […]

サラ金でも何でも「貸してくれるなら借りる」と考える人が5.6%もいる事実

銀行ローンや消費者金融が駅前に大きな看板を出しているというのは、すなわち借りる人がいるから成り立っているということでもある。サラ金でも何でも貸してくれるなら借りるという「5.6%の人」は、自分がどれだけの金利を課せられるのかを考えもせずに、15%の金利だろうが18%の金利だろうが平気で金を借りて回る。(鈴木傾城)

コロナ禍の時代でも通用する、奇をてらわない史上最強の生き残り方法とは?

すでに実質賃金は9ヶ月連続でマイナスだ。しかし政府は、2019年10月に消費税を10%に引き上げて景気を急激に冷やし、コロナ禍でリーマンショック級の事態が起きているのに消費税を決して引き下げたり撤回しようとしない。やっていることは、とても冷酷だ。そして、経済的困窮でどうしようもなくなった人から借金に落ちている。(鈴木傾城)

◆ひととき融資。カネを借りてセックスを強要され犯罪に巻き込まれる地獄

2019年の消費税引き上げ、2020年3月から深刻化した中国発コロナウイルス。これによって、どん底(ボトム)にいる女性たちに何が起きているのか。「ひととき融資」の地獄だ。いくつかのメディアでも注意を促す報道が出てきている。追い詰められた女性が、こんなものにまで手を出している。いくら追い詰められているとしても、絶対にこんなものに手を出してはいけない。それは、とても悪質なものだ。「ひととき融資」がどう […]

◆「払えないカネ」のために高収入のアルバイトで風俗に行く女たち

貧困の女性はすべてが身体を売るわけではない。貧困でも身体を売らずに生きている女性はいくらでもいる。安いところに住み、節約し、我慢し、工夫してやりくりすればギリギリのところで生きていける。 しかし、「払えないカネ」があればそうはいかない。 期限が定められているので、我慢すればやり過ごすということができない。何が何でも期限までにカネを作らなければならず、そのために高収入のアルバイトか何かを探すしかない […]

◆ローン・シャーク(ヤミ金)。借金で地獄に堕ちていくタイ人たち

2018年2月、タイ・チョンブリー県で貧しい一家4人が心中する事件があった。ふたりの子供のうち、ひとりはまだ3歳だったが、父親に喉を掻っ切られて死んでいた。 2018年6月、ウドンタニ県でも貧しい一家3人が心中する事件があった。こちらは首吊り自殺だった。子供は縄で首を絞め殺された後、夫婦が天井の梁に通したロープで首を吊った。 2018年4月、コーンケーン県でひとりの農家の女性がナタで惨殺される事件 […]

◆「裸の写真を送れ。それで金を貸す」という中国高利貸し

最近は日本でも「金を借りる」というのはスマートフォンで「金を借りる」とか「借金する」と検索し、スマートフォン上で契約を完結させて融資を受けるというスタイルが若年層を中心に広がっていると言われている。 このスタイルは東アジア一帯で普通になりつつあり、さらに現在は東南アジアにもこうしたスタイルが広がろうとしていると言われている。 こうした「スマホ借金」と呼ばれるものは、手元で現金が生み出せるので非常に […]

◆生き方に問題があると18歳の少女のように生き埋めにされる

東京・歌舞伎町の奥は、真夜中の2時、3時を過ぎたら路上にホストたちが溢れて、ふらふらと街を歩いている水商売風の女性たちに声をかけ、付きまとい、何とかして店に連れて行こうとする姿が見える。 すでに日本ではホストという職業が定着しているのは、日本の夜の歓楽街を見れば分かる。ホストは女性をちやほやさせて、とことん金を搾り取る場所であり、こうした場所や男に惹かれていく女性がいても不思議ではない。 ただ、ホ […]