フィリピン

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◆フィリピンのハーフの子供たちを生み出す「元凶」はハイエナではない

売春地帯をうろうろして女から女へと渡り歩くハイエナのような男にとってコンドームは必須だ。 そこでは淋病も梅毒もHIVも半端ではないほど蔓延している。タイの売春地帯では、普通の抗生物質では治らないスーパー淋菌も蔓延しているし、最近は急激に梅毒が拡大するようになっている。 そんな世界では、自分の身を守るためにも女性の身を守るためにもコンドームはなくてはならないものなのである。 しかし、売春地帯には自己 […]

◆フィリピンの極貧層だけが食べる新料理「パグパグ」の正体を知りたいか?

フィリピンは私が足繁くフィリピンに通っていた2000年代の頃から比べると、平均純資産は3.6倍になるまで「経済成長」した。しかし、その平均資産は約113万円台であり、先進国から見ると「消し飛ぶ」ような貧困にあるのは間違いない。 成長していることは成長しているのだが、その成長は遅々たるものであり、手放しで喜べるようなものになっていない。 ドゥテルテ大統領は貧困層の中にはびこるドラッグ売買を根絶しよう […]

◆フィリピンに17年も潜り込んでいたペドフィリアとこれから起きること

フィリピンやカンボジアやインドネシアはまだ絶対貧困が放置されている国だ。貧しい少年少女がいくらでもいる。 そのため、ペドフィリア(幼児性愛者)たちはターゲットを見つけやすい。警察も腐敗して犯罪は見過ごされ、捜査能力も劣っているので犯人を追い詰める能力もそれほどない。 なぜ東南アジアに筋金入りのペドフィリアたちが潜り込んでくるのかは、ここに理由がある。 「アンダーグラウンドに潜んで目立たないように動 […]

◆教育が重要であることくらい知っているが手が届かない現実

「私ね、ハイスクールには行ってないのよ。だから、お金が貯まったら学校に戻りたいの。それでバーで働いているの」 私がアンヘレスで出会ったレイテ島出身のバーガールはそのように言った。英語は流暢だったが、英語が話せれば豊かになれるほど世の中は甘くできていない。 大学卒の人間でも満足に仕事がなく、正社員にもなれない社会で学歴のない人間が満足に仕事が得られるわけではない。国全体が貧しいというのは、そういうこ […]

◆気をつけた方がいい。フィリピンで絶対彼らに手を出すな

フィリピンをさまようハイエナが注意すべきことがある。フィリピン政府は2017年8月に「国家緊急事態」を発令した。「国家緊急事態」はドラッグ戦争のことなのかと誰もが思うはずだが、実はそうではない。 確かにドラッグ戦争も危機的だ。フィリピンは今、ドゥテルテ大統領が仕掛けているドラッグ戦争の真っ只中にある。(フィリピン麻薬戦争。これが現場の血まみれ殺害光景だ) 2017年には少なくても1万2000人近く […]

◆女性が違う人種の男の遺伝子を求める心理の奥にあるもの

以前、フィリピンの売春地帯アンヘレスで、23歳の女性をバーファインして、ソクソクの後にベッドの中でいろいろ話した時、彼女は無邪気な顔をしてこのように言ったことがあった。 「私は子供はいないけど、もし子供を作るのだったら白人の子供が欲しいな」 なぜ白人の子供が欲しいのかと理由を尋ねると「だって、白人はキレイだから」と彼女は答えた。その後に、私が日本人だと思い出した彼女は、取って付けたように「日本人の […]

◆長浜博之が完全否定するパラワン日本人バラバラ殺人の裏側

2017年5月30日。フィリピンのブスアンガ島で、ふたりの日本人が行方不明になった。ひとりは大阪府出身の井谷勝さん59歳。もうひとりは茨城県出身の新井康寛さん24歳。 このふたりは島を周遊するための小型ボートでブスアンガ島コロンから海に出て近隣の島々に向かったのだが、その後ホテルに戻って来なかった。 ブスアンガ島とその周辺は小さな島々がたくさんある場所なのだが、手つかずの自然を愛する欧米人もたくさ […]

◆ドゥテルテ大統領の正義のための大量殺戮は成功するのか?

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領がドラッグに関わる人間を殺しまくって、すでに3ヶ月で3000人以上がドラッグ関連で死んでいる。(フィリピン麻薬戦争。これが現場の血まみれ殺害光景だ) しかし、ドゥテルテ大統領は「まだ全員を殺しきれない」として、さらに6ヶ月「厳しい取り締まり」という名の殺戮を延長することを決定した。 そのためフィリピンではドラッグ絡みの大量殺戮が今後も続くことが決定的になった。 […]

◆フィリピン麻薬戦争。これが現場の血まみれ殺害光景だ

閲覧注意 フィリピンの大統領に就任したロドリゴ・ドゥテルテ氏は、かねてから自分が大統領に就任したら「麻薬密売人を皆殺しにしてやる」と豪語していた。 そして、2016年7月1日に新大統領になった瞬間、「皆殺し」はスタートした。(ドゥテルテ大統領の犯罪者皆殺し作戦はもう始まっている) すでにフィリピンでは麻薬関連で警察や自警団に殺された人間は2000名近くに上がっている。 警察官による「処刑」が起きて […]

◆ドゥテルテ大統領の犯罪者皆殺し作戦はもう始まっている

フィリピンの歓楽街「アンヘレス」は、フィリピンが誇る売春地帯である。 私はちょうど一年前の2015年7月にこの売春地帯を久しぶりに訪ねている。(アンヘレス再訪。現地のバスを使ってアンヘレスに行く) この歓楽街は売春地帯であることには変わっていないが、以前と違ってオーナーが様変わりして「金、金、金」の世界となっており、質が落ちた歓楽街となってしまっていた。 相変わらずフィリピン女性はホスタビリティ溢 […]

◆ロドリゴ・ドゥテルテ。フィリピンで誕生した暴言の大統領

フィリピンのミンダナオ島はイスラム分離独立主義者が暗躍している場所であり、フィリピンでも非常に危険な場所として知られていた。 この島にはしばしばモロ民族解放戦線(MNLF)の残党が現れて銃撃戦が起きる。(フィリピンで政府と銃撃戦をしているモロ民族解放戦線とは?) ところが、ミンダナオ島ダバオに暮らす日本人もたくさんいて、「ミンダナオ島は危険じゃありません」とメールが来たりする。これはどういうことだ […]

◆なぜフィリピンで保険金殺人が多いか考えたことがあるか?

2014年10月18日深夜、フィリピンのマニラ首都圏ラスピニャス市の路上で、32歳の日本人が射殺された事件があった。 殺されたのは山梨県韮崎市で整骨院を経営する鳥羽信介氏で、タクシーの後部座席に乗っているとき、背後からやってきたバイクの男に銃撃されて死亡した。 実はこのとき一緒に乗っていた男がいた。この男の名前は菊池正幸と言った。殺された鳥羽信介氏は、このタクシーに乗る前に何人かの日本人と会食をし […]

◆岐阜県にいるフィリピン女性たちと、赤ん坊遺棄事件のこと

もうすでに2005年の興行ビザの厳格化で「タレント」として来日する若いフィリピン女性が日本から消えて久しい。しかし、それでも彼女たちの姿は皆無になったわけでもなく、細々と日本に残っているのも事実だ。 東京近郊では、東京都足立区の「竹の塚」がリトル・マニラになっていることで有名だ。足立区はフィリピン女性が多い。(「竹の塚」のリトル・マニラ。フィリピン女性は今もいる) しかし、人数で言えばフィリピン人 […]

◆売春地帯アンヘレスをドラッグ禍に落とすのは誰なのか?

タイではヤーバーと呼ばれる錠剤型の覚醒剤がパッポンやパタヤといった歓楽街に蔓延しているのだが、フィリピンの歓楽街ではどうなのだろうか。 私はフィリピンの歓楽街アンヘレスに何度も行っているのだが、フィリピンでは一度もドラッグを勧められたこともないし、ドラッグをやっている女性に当たったこともない。 そのため、アンヘレスでドラッグは蔓延していなのだろうと何となく思っていた。しかし、そこは東南アジア屈指の […]

◆なぜフィリピンの小さな村が少女ポルノの産地と化したか

フィリピンのセブ島や、セブ島東部に寄り添うように存在する小さなマクタン島はビーチ・リゾートの観光地として知られている。海は美しく、女性たちは素朴で可愛らしい。 フィリピンの人たちはとても陽気で、こうしたビーチにいるとここぞ「天国に一番近い島」ではないかと思うような場所だ。 しかし、この島々に暮らす人たちの生活は決して豊かではなく、若い女性たちはマニラに出稼ぎに出るか、もしくは地域のバーで外国人相手 […]

◆2015年アンヘレス。変わった街の光景を見てのんびり過ごす

久しぶりのフィリピンだったが、やはり1週間と言えども海外の空気を吸っていると、かつて旅から旅へとさまよっていた時代を思い出して懐かしい気持ちになる。 フィリピン・アンヘレスはずいぶん開発されて、ゴーゴー・バーも一見さんを効率よく回して集客する「バーのファストフード化」が見られた。 かつて、タイのパッポンが辿った道なのだが、観光客が増える以上は、そういった変化が起きるのも仕方がないのかもしれない。 […]

◆アンヘレス再訪。現地のバスを使ってアンヘレスに行く

かつて、フィリピンのアンヘレスにはしばしば訪れていたが、身体を壊してから海外にほとんど行かなくなってしまった。 行くとしても1年に1度か2度、ほんの1週間ほど海外にいるくらいで、かつてのように現地に着いたら、一日中歩きまわるようなこともなくなった。 そんなわけでフィリピンにもすっかり行かなくなってしまって、気がつけば10年も経っていた。あれほど面白半分に覚えていたタガログ語もほぼすべて忘れた。 た […]

◆マニー・パッキャオ。フィリピンの英雄を英雄にしたもの

フィリピンが生んだ世界的スーパースターと言えば、多くのフィリピン人が真っ先に挙げる人物がいる。それはマニー・パッキャオというプロボクサーである。 フィリピンは伝統的にボクシングが強い国だが、フライ級からウェルター級を戦い、数々の強豪を制して世界王者となったマニー・パッキャオは「王者の中の王者」である。アジアが生み出した最強のボクサーと言っても過言ではない。 マニー・パッキャオは、フィリピン人の心を […]

◆アメラジアン。フィリピンに棄てられ、忘れられた子供たち

アメリカのメディア大手ガネット社が手がけている『ザ・スペクトラム紙』で、つい一週間ほど前フィリピンの「忘れられた子供たち」の記事が掲載されていた。 フィリピンには「忘れられた子供たち」がたくさん存在しているが、アメリカはこの子供たちに関心の目を向けたことがないという内容である。 忘れられた子供たちとは、誰を指しているのか。 それは、アメリカ軍兵士が、フィリピンの現地女性に生ませて、そのまま捨ててき […]

◆フィリピンで1万2000人と関係し、14万枚の画像を残した男

高島雄平という64歳の男が未成年とのわいせつ行為で逮捕されている。この男は1987年に教師としてフィリピンに赴任して3年を過ごし、その後ずっとフィリピンの女性と闇で関わり続けてきたようだ。 律儀な性格だったようで、自分の抱いたフィリピン女性をずっと写真や動画に記録に残していて、それが約14万枚、人数にして1万2000人という膨大な数となっていた。 高島雄平は児童売春で逮捕されているので、当初は1万 […]

◆小向美奈子。覚醒剤を切れずどこまでも転落していく女性

昔、日本で犯罪を行った犯罪者が高飛びすると言えば、フィリピンだと相場が決まっていた。 フィリピンは今も警察が腐敗している上に、捜査能力も他国よりも劣っており、いろんなことがカネ次第で解決できることから、犯罪者にとってはありがたい国となっている。 さらに、国民全体が貧しく、仕事をしないでフラフラしている人も多いので、日本人がそこに紛れ込んでも誰も怪しまない。 そして、フィリピン人はすねに傷持つ人間同 […]

◆2013年から、なぜかレイプ事件が急増しているフィリピン

閲覧注意 フィリピンの性犯罪が2013年から急上昇していると言われている。その原因についてはよく分かっていないが、被害に遭う女性の年齢が下がってきていることが懸念されている。 フィリピンでは、今やレイプされる女性の年齢層は、14歳から18歳の女性に集中するようになっている。その次に多いのが、10歳から14歳。その次に多いのが5歳から10歳。 要するに「少女」がレイプの対象になっていると、社会福祉開 […]

◆「世界最高のメスティーソ」と、フィリピン人の民族意識

女性の美を競う「ミス・コンテスト」は世界各国で山ほど種類があるのだが、その中で世界4大「ミス・コンテスト」と言えば以下のものを指す。 ミス・ワールド。ミス・ユニバース。ミス・インターナショナル。ミス・アース。 この中で、「ミス・アース」は本部がフィリピンにあって、会場も毎回フィリピンが選ばれているのはよく知られている。 フィリピンは、意外にこうした「美の祭典」がとても好きで、若い女性の多くも「ミス […]

◆アメリカ軍兵士に殺されたフィリピンのレディーボーイ

2014年10月8日、オーストラリアで、インドネシア人のレディーボーイがバラバラにされて殺された事件があった。(メルボルン最高のレディーボーイが調理されたという事件) 2014年10月11日、今度はフィリピンでアメリカ兵がフィリピン人のバクラ(レディーボーイ)を殺害したとして問題になっている。 殺されたのは、ジェフリー・ルアドという26歳のレディーボーイだったが、人々には「ジェニファー」という名前 […]

◆集団レイプされて殺害された女性は、自分の従姉妹だった

閲覧注意 日本は世界で最も安全な国のひとつだが、それでも至る所でレイプ事件も起きているし、拉致・監禁事件も起きている。しかし、世界に目を転じるとそれどころではなく、多くの悲劇が夥しく起きている。 その結果、身内や友人がレイプ被害に遭ったり、最悪の場合は殺されたりする経験をすることもある。 私たちが、多くの犯罪や殺人の事件に冷静な感情で接することができるのは、それが「見知らぬ他人」だからである。 も […]

◆太田宣高氏は、児童ポルノに関わったのか無罪だったのか?

2013年6月11日、フィリピンのマニラ地方裁判所で、76歳の太田宜高(おおた・のりたか)という名の男が、終身刑の判決を下されている。 フィリピンでは死刑はないので、終身刑というのは事実上の最高刑でもある。この太田氏は2004年に逮捕されてからずっと拘置所に収容されていて、2013年まで判決が出なかった。 判決が出たと思ったら、それが終身刑だった。太田宣高氏は何をしたのか。 2004年7月、マニラ […]