ファラン

◆歓楽街パタヤで居場所を失っていく白人たち。そして彼らが作り出す次の秘密世界

タイ・パタヤは巨大な歓楽街として全世界に名がとどろいている場所である。パタヤは、1960年代まで小さな漁村と静かなビーチしかなかった。しかし、ベトナム戦争時に米軍の一時的な中継地として使われるようになって、ビーチ沿いにゴーゴーバーやオープンバーが建つようになった。 ベトナム戦争が終わると、ここには米軍の代わりにリタイアしたファラン(白人)たちがやってくるようになって、彼らだけの歓楽地として機能する […]

◆パタヤ・フライング・クラブ。歓楽街パタヤで次々と飛び降り自殺する外国人

タイの歓楽街パタヤでは外国人が飛び降り自殺する事件が多いのは以前からよく知られている。 ブラックアジアでも、外国人の飛び降り自殺に関しては何度も何度も取り上げた。(ブラックアジア:仕事も金も尽きて売春地帯で飛び降り自殺したアメリカ人) パタヤは堕落した街であり、アルコールもセックスも無尽蔵にあるので、堕ちようと思ったらどこまでも堕ちることができる危険な街なのである。 普通の男はだいたい予算を決めて […]

◆空前のドル高。安い東南アジアで引退生活を送りたいファランたちが増えている

最近、ドル高円安であり、日本人にとっては国外に出るのは経済的には億劫な環境になってしまっているのだが、ドルで稼いでドルで暮らしているファラン(白人)たちにとってはまったく逆の環境だ。 ファランたちは期せずしてドルが「最強」になっていることを知って、嬉々として海外に旅行に出てきている。そのため、コロナ禍では瀕死の経営だった航空会社もあっと言う間に息を吹き返して株価も上昇してきた。 そして、面白い現象 […]

◆堕ちたファランはタイ歓楽街に死す。売春地帯で自殺に追い込まれる心理とは?

つい数日前だが、タイの歓楽街であるパタヤで、ひとりのノルウェー人が寝室で自分の腹を自分で刺して自殺を図ったことが報道されていた。場所はサウスパタヤにあるホテルだった。 この54歳の男フランク・ジェスヴォルドは、腹を刺した後にあまりの激痛に耐えられなくなって、咆哮のような叫び声を上げてのたうち回っていた。 叫び声を聞いたホテルのスタッフがドアを何度も叩いて鍵を開けるように言ったのだが男が応じないので […]

◆パタヤで酔ってバルコニーに出たら、いろんな意味で転落できる

パタヤはアルコールとドラッグとセックスが蔓延した「売春地帯」である。世界中から熱帯の熱い身体を持った女たちを求めて多くの男が集まって、毎日のように堕落と快楽に溺れている。 あまりにも快楽が簡単に手に入るのだが、そのために「ずっとここにいたい。本国に帰りたくない」と思うようになる男も出てくる。 そうは言っても在留期間は決められているわけで、期間が来たら帰らなければならない。もし、期間が来ても帰らなけ […]

◆なぜ売春地帯にいる男は、売春する女性を口汚く罵るのか?

欧米の男たちの一部は、売春女性を「メス犬」だとか「くそったれのエイズ女」だとか、口汚く罵る男もいる。 売春地帯に堕ちていて、恒常的に売春女性と関わっている男たちそのものが、率先して売春女性たちを「メス犬」「ファッキング・マシーン」と罵るのである。 快楽至上主義の男であればあるほど、女性をこっぴどく罵って、あたかも彼女たちに、憎悪を持っているかのような「ふるまい」をする。 売春女性と一番付き合ってい […]