ドイツ

内部分裂。このままではグローバル化の既得権益者の誰かが血を流す

ドイツのメルケル首相の足元が一挙に崩れ出た。2018年9月25日の下院選挙で、メルケル首相の側近中の側近だったフォルカー・カウダー氏がまさかの敗北を喫してしまった。 カウダー氏は長らく与党の中で党内調整をしていた重鎮だった。この重鎮が消えることでメルケル首相の求心力は急激に弱体化することは確実で、これによってメルケル首相はレームダック化する。 なぜメルケル首相はここまで支持を失い、求心力を低下させ […]

グローバル化の受容と反発の対立構造で社会が大きく揺らぐ

 ドイツはメルケル首相自らが「移民・難民を受け入れよ」と言って2015年には大量のシリア難民を受け入れた。 しかし、これによって国内が移民の群れで混乱すると「移民を入れて国の文化を破壊するな」という動きが国内で自然発生して移民反対派の政党が大躍進し、メルケル首相を追い詰めるという姿が見られるようになった。 グローバル化が推し進められていくと、人々は自国の文化も歴史も言語も急激に失っていく。そのため […]