日本でも緊急事態宣言が出されて歓楽街の女性たちや風俗の女性たちが失職してしまい、5月からカネを失って先が見えないような状況になってしまっている。(ブラックアジア:なぜ風俗は緊急事態宣言の一週間前3月30日からまったく稼げなくなったのか?)
実は緊急事態宣言が出されても首都圏の多くのデリヘル店はわずかでも生き残りを賭けて店を開いていて、向こう見ずな客と稼がないと飢え死にする女性を集めて細々と経営している。
しかし、どこの店も売り上げは80%以上も減っているということなので、5月以降もこのような状況が続くと店もじり貧になる上に女性たちもまた稼げなくなって首が絞まってしまうだろう。
全世界で、セックスワーカーが困窮している。
たとえば、ロイターなどは中国発コロナウイルスのために、ドイツで働いている外国人セックスワーカーたちがホームレスにまで落ちてしまったことを報告している。
それも100人だとか200人のレベルではなく、数千人規模でホームレスになってしまった。ドイツには東欧の女性たちが多く売春ビジネスで稼ぎにやってきている。(ブラックアジア:モルドバ女性はこれからも悲惨な売春地獄から逃れられない)
ドイツでは3月14日から早くも都市封鎖(ロックダウン)を開始しており、今のところそれが5月の初旬まで続く予定になっている。
ドイツのロックダウンは一気呵成に、かつ徹底的な厳格さで行われたのだが、前もって通知されていたので多くの外国人セックスワーカーはロックダウン前に帰国できていた。しかし、違法でドイツに潜り込んでいた数千人以上もの外国人セックスワーカーたちは取り残された。
そして、ドイツで失職した上に自国に帰ることができなくなってしまったのだった。
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