かつて、アメリカの基地があったフィリピン・パンパンガ州のアンヘレスには、アメリカ軍兵士の男たちが現地の女性に産ませて捨てた子供たちがたくさんいる。
このクラーク基地は、一九〇三年にはすでに基地として存在し、一九九一年にピナツボ火山が噴火するまでアメリカ軍のアジアでの最重要拠点として存在していた。
実際、一九六〇年代から一九七〇年代のベトナム戦争でも、このクラーク基地は重要な出撃地となっている。基地人口は多い時で一万五〇〇〇人の兵士がいた。
人口約十五万人に過ぎないアンヘレス市で、一万五〇〇〇人の兵士がいたわけである。現地の女性たちがアメリカ兵と恋に落ちたり、歓楽街で深い関係になったりしても、まったく不思議ではない。
実際、アンヘレスでは多くの混血の子供たちが生まれている。
責任を取ってフィリピン女性と結婚してアメリカに連れて行った兵士もいる。しかし、現地に女性と子供を捨てて、アメリカに逃げ帰った兵士も多い。
売春地帯アンヘレスでは、そんなアメリカ軍兵士に捨てられたハーフの娘たちが成長して歓楽街で売春している姿がある。そんな一人に、マリエルという二十五歳の女性が……
(インターネットの闇で熱狂的に読み継がれてきた売春地帯の闇、電子書籍『ブラックアジア フィリピン編』にて、全文をお読み下さい)
フィリピン人で黒人そのものの女性というのは日本では全然見ませんでしたよね。ルビー・モレノみたいなのはたくさんいましたが。最初から排除されてるんでしょうか。
最近、黒人と日本人の混血の子供を見ます。日本人のママと一緒に買い物をしています。でも、やっぱりお父さんの姿は見ないんです。言葉は悪いんですが、やっぱり黒人の男に遊ばれたのかなーと思ったりします。
この記事を読んでいると、いろんなこと考えてしまいます。
クオーター?というと、複雑な気持ちです。
書いては消し、でコメントするかどうか逡巡しました。
クオーターの私は、小さい頃「魔女」「外人」「あいのこ」等いろいろ言われました。私の姉は日本人系の母似で容貌ではいじめられませんでしたが、私は容貌が祖父や父そっくりだったので日本人とちょっと違っていたのです。たぶん、それを考慮して、低学年の頃に親は引っ越しをして環境を変えてくれました。転校してから、私と姉の立場が逆転しました。どちらもクラスで1、2番位の成績だったので、私は尊敬されましたが、姉は隣の席にそれまでクラスで一番成績の良い女の子がいたので、カンニングの汚名をきせられて、いじめられたのです。私に言ってくれれば、私が姉のクラスに乗り込んで、私だって一番だよ!姉がカンニングなんかするわけないじゃん!とか言ってケンカ売っていたと思うのですが、姉はそういうことは家族には知らせませんでした。つらかったと思います。
後年、姉も、姉の隣の席の子も、私も、学区内で最高偏差値の高校に入ったので、姉の容疑はすっかりなくなりましたが、子供って、残酷ですね・・。でも、私も姉も自殺という選択肢はなかったです。我慢強い、心の強い昭和の子供でした。
私はアンヘレスには約2年前から行き始めた、いわゆる『新参者』ですが、その中でも感じた事があります。
それはここ最近の韓国人の台頭が目立っているという事です。
アンヘレスを訪れる男性の割合は欧米人が6割、日本人は1割位、そして韓国人は3割位いるのではないかと感じました。
不思議と中国人は殆どいなかったと思います。
アンヘレスを訪れた回数は少ないのですが、それでも、例えば一回の訪問の内に5回バーファインしたとします。
その5人の内3人~4人がシングルマザーです。
それだけならアンヘレスでは珍しくもありませんが、その相手が韓国人というケースが非常に多かったです。
なぜそんなに韓国人が多いのかと思って色々調べましたが、彼らは大学在籍中か卒業後に兵役を控えています。
その兵役の前後に英語を学ぶ為にフィリピンに語学留学している人がとても多いのです。
なぜフィリピンと言えば、単純に金額が安いという事です。
フィリピンの人気の留学先はマニラやセブもありますが、治安と金額を考えると比較的治安が良くて尚且つ金額も安いアンヘレスが非常に人気があるという事です。
アンヘレスのクラーク空港に韓国からの直行便がある事からもその人気が伺えます。
それなので学校が休みの度にウォーキングストリートを訪れているそうです。
その事実を知って、週末ともなると若い韓国人の男性グループが大挙として訪れている事に納得がいきました。
今現在のアンヘレスは米軍基地があった頃の2世の人がいるかも知れませんが、あと10年もすればアンヘレスは韓国人との2世の女性が大半を占める可能性があると思います。
と言うか、既にプリメタの外れに韓国人街がある事はそうなって来る事を暗示していると思ってしまうのです。
Taka
Takaさん
Takaさんがコメントに書かれていることはすべて正しい認識です。実は10年前から韓国系の進出はとても激しくて、欧米のハイエナが相対的に減っています。客層を見ても分かります。
ちなみに、欧米のハイエナが減るのは単にアンヘレスがコストに見合わない場所になりつつあるからだと思います。
今回の久しぶりのアンヘレスで、欧米の男たちが明らかに減っているのがとても気になりました。
あと、インド系の客がうろうろしているのも面白いです。パタヤでもインド系がうろつくようになりましたが、売春地帯を見ていると、世界経済が見えてきますね。
【鈴木傾城】
鈴木さん、教えて欲しいのですが、アンヘレスではパタヤのように真夜中にうろうろして強盗に遭ったり危険な目に遭ったりしないでしょうか? フィリピンは治安が悪いと聞いているので、少し心配なのですが、どうなんでしょう?
連投ですみません。アンヘレスのホテルではセーフティーボックスとか完備されたホテルはありますでしょうか。鈴木さんの分かる範囲で、教えて頂ければと思います。
u11u3719jusさん
フィリピンは確かにタイと比べると治安が悪いです。特にマニラはあまり治安が良いとはいえない状況にあります。アンヘレスでは、それほど治安に不安を感じたことがありません。真夜中にうろうろしても、特に問題が起きるようにも見えません。
しかし、どれだけ治安が良いところでも自分が襲われたら仕方がありませんので、必要最小限の注意は必要だと思います。日本のつもりで泥酔して千鳥足でひとけのないところを歩いていたり、道端に寝ていたりすると何か起きる可能性は十分にあります。
普通にしていたら、アンヘレスは問題ないと私自身は思っています。ただ、治安に関しては、どう感じるかは人それぞれですので、あくまでも私の主観だと思って下さい。フィリピン自体が治安が良くないというのは、事実としてありますので……。
【鈴木傾城】
u11u3719jusさん
セーフティー・ボックスは、中級以上のホテルであれば完備しているところも多いはずだと思います。現に私のホテルにもセーフティー・ボックスが付いておりましたので安心して眠れます。
ただ、バーの女性が部屋にいるときは、セーフティー・ボックスに入れていない財布の中の紙幣やコインは「知らない間に減る」こともあります。
このあたりは、財布も完全に隠したり、盗られてもいいと思う額を入れておいて、あとは好きに盗らせるという方法を使っておけば問題ありません。フィリピンはそれほど手癖の悪い女性はいないと思います(たぶんですが)。
インドは、女性どころか、ホテルの従業員すらも信用できないので、この点はとても苦労しました。インドではいかに金を隠すかというアイデアが問われる国です。しかしフィリピンでは、きちんと隠していればそれなりに安心できます。
セーフティー・ボックスがあるかどうかは、アンヘレスに行く前に泊まりたいホテルにメールか何かで問い合わせるというのが一番確かかもしれませんね。
【鈴木傾城】