メキシコ

◆メキシコの地獄。新大統領もドラッグ・カルテルには何もできずに黙認か?

2024年6月2日、メキシコの大統領選挙でクラウディア・シェインバウム氏が勝利し、メキシコ初の女性大統領として10月に就任する予定となっている。 今回の大統領戦でもドラッグ・カルテル(麻薬組織)による暴力や政治家への攻撃が多発して、政治家本人やその関係者を含め、200人近くが殺されている。 本来であれば、こうしたドラッグ・カルテルによる凄まじい暴力は、メキシコ最大の社会問題であり、これを是正しなけ […]

◆映画『母の聖戦』女性が消える国メキシコ。恒常的に起きている誘拐とレイプ

閲覧注意2023年、ルーマニア出身の女性監督がメキシコ人のプロデューサーと組み、メキシコを舞台にして撮った映画『母の聖戦』が公開されている。実話を元にした映画である。(公式サイト:母の聖戦) 公式サイトからあらすじの部分を抜粋すると以下のような内容となっている。 『メキシコ北部の町で暮らすシングルマザー、シエロのひとり娘である十代の少女ラウラが犯罪組織に誘拐された。冷酷な脅迫者の要求に従い、20万 […]

◆レイプツリー。密入国のためにレイプされる中南米の女性たちはどうなったか?

(トランプ前大統領は南米からの不法入国を止めるために手を尽くしたが、バイデン大統領はこれを緩和する。中南米の女性がアメリカに不法入国するのは容易なことではない。何が生まれるのかはブラックアジア会員制の読者は知っているはずだ。再び「レイプツリー」の時代がくる。この記事ではまだ悲劇は終わっていなかったが、この後は壁ができて急激に悲劇が減っていた。しかし、バイデン時代になって再び増えるだろう。この悲劇を […]

◆レイプが蔓延する国境越えで密入国する女性の必須の薬とは

(現在、エルサルバドル・ニカラグアから北上してとにかくアメリカに入りたいとキャラバンを続けている人たちもいるのだ。バイデン大統領は大目に見てくれるという儚い希望を持って彼女たちは貧困国から脱しようと命を賭ける。しかし、彼女たちを食い物にするコヨーテどもが待ち受けている。こうしたアンダーグラウンドのどん底を見つめて欲しい) メキシコからアメリカに密入国するというのは、単に車で国境を越えるというような […]

◆家庭内暴力。それは中南米の男たちにとって「女を飼い慣らす秘訣」だった

閲覧注意メキシコでも中国発コロナウイルスの感染者は広がっているのだが、2020年11月の段階でメキシコは感染者が100万人を超えている。一日の感染者も12月に入ってから1万人レベルで増えている。 夜になって酒を飲んで歌って踊ってのパーティー文化がコロナを拡散しているとして、メキシコ政府は週末のアルコール販売を禁止したり、歓楽街を時短させたりもしているのだが、冬に入ってから感染者は増える一方となって […]

◆あまり知られていない現実。メキシコは児童ポルノでも世界有数の国だ

メキシコが麻薬カルテルの横行する荒んだ暴力地帯というのは、もう誰もが知るところとなっている。 麻薬カルテルに関わった女性がバラバラに切断されて、その無残で衝撃的な遺体をインターネットでさらされるのは珍しい話でもない。(ブラックアジア:殺戮大陸メキシコの狂気(13)再び若い女性のバラバラ死体) アンダーグラウンドでは暴力とドラッグが蔓延し、ドラッグ・マネーが莫大な巨利を貪る。それがメキシコだ。 そし […]

◆メキシコ・ティファナは危険な売春地帯だが、アメリカ人はやってくる

メキシコは戦争中の国ではない。だから、人々は普通に日常生活を送っている。しかし、メキシコは相変わらずドラッグ・カルテルが残虐で異常な暴力を行使しており、今もなお治安は悪いままだ。 ドナルド・トランプ大統領は「メキシコから犯罪者とレイピストが大量にアメリカに流れ込んでいる」と言ってはばからないのだが、これは嘘でも何でもなく一面の真実でもある。 普通の光景があっても、その裏側には暴力が満ちているのだか […]

◆映画『ボーダーライン』に見るメキシコの麻薬戦争の行方

アメリカで2015年に公開された映画『ボーダーライン』はメキシコの麻薬戦争をテーマにしたものである。監督はドゥニ・ビルヌーブ、主演はエミリー・ブラントで、世界中でヒットしている。 原題は『Sicario(シカリオ)』。 これはスペイン語で言うところの「殺し屋、暗殺者」であると言われている。この原題は映画ではとても重要な意味を持つのだが、ネタばれになるのでここでは詳しくは書かない。 メキシコを舞台に […]

◆市長になった翌日に容赦なく殺されるのがメキシコの日常

閲覧注意 2016年1月1日にメキシコのテミスコ市の女性市長として就任したばかりのギセラ・モタ氏は、その翌日の朝に殺された。 彼女がまだ自宅にいる7時30分、4人の男たちが彼女の家に侵入し、市長になったばかりの彼女に暴力を加え、最後に頭部を銃で撃って殺害した。即死だったようだ。 つまり、4人の男たちは、最初から彼女を殺害するつもりでいたということになる。 彼女が市長になったテミスコ市はメキシコシテ […]

◆SPAM(スパム)というアメリカの缶詰を食べたことがあるか?

2015年10月26日、WHO(世界保健機関)の専門組織が加工肉には発癌性があると発表して全世界が大騒ぎになった。 何でも、ソーセージ、ハム、ベーコン、サラミ、コンビーフ、スパムミートなどの加工肉を毎日50グラム以上食べ続けると大腸癌や直腸癌の発癌リスクが18%増加するという。 さらに、こうした肉類を使って用いたソースも同じで、食べる量を減らす必要があるとWHOは報じた。 これに激しく激怒したのが […]

◆行方不明になった女性は、山に捨てられたのかもしれない

閲覧注意 以前、アメリカでは行方不明者が年間67万人もいて、そのうちの60%が女性、しかもその多くは未成年の女の子であることを書いた。(米国の闇。行方不明者67万人、87%が未成年、60%が女の子) どこの国でも、殺された人よりも、行方不明者の方が圧倒的に多い。しかも誰かが一度行方不明になって1ヶ月以上も経つと、ほとんど発見されることはない。 今まで存在していたはずの人が忽然と姿をくらまして、完全 […]

【シリーズ】「殺戮大陸メキシコの狂気」史上最悪の犯罪組織

閲覧注意 メキシコが世界最悪のドラッグ汚染国家であることは、もうすでに日本人の間でも広く知られてきた事実ですが、ドラッグを扱う組織の残虐非道さは、人間の想像を超えるものです。 ダークネスとブラックアジアのサイトでは、2010年からメキシコの中で吹き荒れている暴力を取り扱ってきましたが、2015年2月にダークネスのサイトが消されて、この記事も一緒に消えてしまいました。 この記事の全文をブラックアジア […]

◆次々と起きているレイプ殺人。遠い国の他人事の話ではない

閲覧注意 メキシコシティから70キロ南東に行くとポポカテペトルと呼ばれている山がある。 2012年7月14日、そこでキャンプをしていた90人近いキリスト教関係の青年を、武装した17人近いのギャングが襲いかかった。 このギャング集団は青少年を銃で脅しながら金品や貴重品を奪い、そのあと集団で7人の女性をレイプし続けた(8人という報道もある)。 のちに、これらのギャングの大半は逮捕されたが、何と2名が警 […]

◆古き良きメキシコの想い出と崩壊国家を狙うハイエナのこと

メキシコ 2001年6月12日。私はメキシコのティファナからバスで南下してエンセナダ(Ensenada)という港町に向かっていた。 なぜそこに向かったのかというと、ティファナの女たちから、あの街はきれいで安くて過ごしやすくて美しい女たちもたくさんいるからと教えてもらったからだった。 それまでエンセナダという街を聞いたこともなかったが、そこが「港町」だと言うのが気に入って向かう気になった。世界中のど […]

◆市長も殺害される暴力国家の新しい警察署長は20歳の女性だった

以前、私にメールをくれていたメキシコ在住の日本人が「もうメキシコは危険すぎて住むことができない」と北米に移り住むことになった。 「夜、寝ていても銃声が散発的に聞こえてきたり、知り合いの若い女の子が拉致された挙句にレイプされたり、もう限界です」 そういった事件が身近に起きるようになってきたため、自分の命に関わると考えるようになったという。 「レイプされた彼女は幸運なほうだったかもしれません。なぜなら […]

◆ドラッグに覆われたメキシコの現状をよく描写した映画3本

アジアと共に私がよく訪れていたのがメキシコだが、このメキシコの貧困地帯の荒廃ぶりは、アジアで言えば1990年代のカンボジアや、都市スラムが延々と広がるインドを彷彿とさせるものだった。 メキシコは、ドラッグ・売春・暴力・腐敗・貧困と、すべての退廃と悪徳が凝縮されており、このような殺伐とした環境の中で自由に動き回りたい旅人にはうってつけの国だった。 もっとも、それは2000年代までの話で、それ以降のメ […]