閲覧注意
メキシコが世界最悪のドラッグ汚染国家であることは、もうすでに日本人の間でも広く知られてきた事実ですが、ドラッグを扱う組織の残虐非道さは、人間の想像を超えるものです。
ダークネスとブラックアジアのサイトでは、2010年からメキシコの中で吹き荒れている暴力を取り扱ってきましたが、2015年2月にダークネスのサイトが消されて、この記事も一緒に消えてしまいました。
この記事の全文をブラックアジアに移行しします。
メキシコのドラッグ組織は、自分たちの残虐さをアピールするために裏切り者や敵対者の遺体を「さらし者」にすることで市民に対して恐怖を煽っています。
さらに、「いかに無慈悲に殺すか」が彼らのテーマとなっており、その非情さは中東で暴力集団ISISが出現するまで類を見ないものでした。
いったい、メキシコで何が行われているのか、むごたらしい現実がここにあります。そのすべての記事は、閲覧注意です。
復刻ありがとうございます。
眩暈がするほどおぞましい現実です。
しかし今、アラビア半島やアフリカ大陸も含めた全世界で何が起きているかについて目を背けてはいけないのだと思います。
21世紀を迎えてから世界の変調は特に顕著になってきたように感じられます。
私たちが生き延びるために何をなすべきか深刻に思い悩んでしまいます。
ダークネスの「シリーズ」の中で、とくにカンボジア史とこのメキシコの狂気は、ぜひ掲載の写真とともに本にしていただきたいものです。メキシコの狂気は、私は気力体力十分な時でないと読めないのですが(がっつり消耗しますので)何度も再読させていただいております。
なぜにどうしてこうなった、と中南米メキシコ史をひもとけば、コロンブス到来からのちの殖民地時代、独立、格差、米墨戦争、等等等、ことに独立以降のあまりのめまぐるしさ・複雑かつ怒涛のごとき曲折に私など何が何だかわからず、混乱するばかりです。
それだからこうなったと言っていえなくもないかもわかりませんが、こうなったというそれは完了ではなく現在形、現在進行形であり、一体いつまでこうなのだと、その先の見えなさに、征服され蹂躙され一体いつまで翻弄されればいいのですかと、問えど祈れど、苦しむ当の人々の多くが奉ずる「征服者の神」は何と答えるや?aurore
「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」っていうドキュメント映画が公開中なので観に行きたいです。
メキシコの市長が、2016年の1日に就任して翌日の2日に麻薬組織に暗殺されるという凄まじい状況に陥っています。麻薬カルテルの縄張り争い、誘拐、レイプ、殺人。メキシコは地獄です。この狂気はまだ止まりません。
【鈴木傾城】
ものすごい歯がゆさを感じます。メキシコに狂気と殺戮をもたらしているのが何なのか火を見るよりも明らかなのに。その諸悪の根源・麻薬カルテルに果敢に挑もうとするマリア・サントス市長や今回の新市長殺害は、彼らに望みを託したたくさんの人々の希望を同時に殺す行為に他なりません。
思想や政策や権力争いや利権その他もろもろによる「暗殺」でなくて、ふさわしい言い方でもないと思いますが殆ど公開処刑に近いものだと思います。人々は、選挙してリーダーを選び、改善を強く望んでいるのにこれでは、もうどうにもならんってことじゃないですか。
麻薬カルテルの正体がメキシコ国内に納まらないということが、というより真の胴元はメキシコ国軍をもってしてもかなわない(たぶん)単数ではない大国にあるということがメキシコを地獄にしているのだと思います。勝ち目はあるのか。一体どうしたら…勝ち目があるのだろうか。aurore
記事をよく読んだら今回殺された市長って女性なんですね。
いったいメキシコの男って何やってんの。。。
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【リオデジャネイロ共同】メキシコ中部モレロス州テミスコ市で、1日に就任したばかりの女性のモタ市長(33)が2日、自宅で武装集団に銃撃され死亡した。麻薬密売組織などの犯罪集団の関与が疑われている。モタ氏は就任に当たり、犯罪撲滅に力を入れる決意を強調していたという。
地元メディアなどによると、犯人グループは車で逃走したが、警察が追跡。容疑者2人を殺害し、未成年者を含む3人を拘束した。容疑者の一人は報酬50万ペソ(約350万円)を受け取ったと供述した。
メキシコでは麻薬絡みの犯罪が深刻化。麻薬組織は政治家や警察官を賄賂で取り込む一方、襲撃なども繰り返している。