◆ウクライナで軍事戦略としてのレイプを使うようになったロシア軍の末期的症状

◆ウクライナで軍事戦略としてのレイプを使うようになったロシア軍の末期的症状

もう、ほとんど話題にならない中で、ロシアとウクライナの戦争はまだ続いている。攻撃する側のロシア政府は世界から制裁されている中で戦争を続けているのだが、経済的には非常にタイトな状況に追い込まれている。

ロシアは経済制裁されてもエネルギーが無尽蔵にあるので制裁は効かないという声もあるのだが、すでにロシアは武器を作るための半導体も手に入らなくなっており、ミサイルの製造ができなくなっている。

そして、武器だけでなく、車から日常に使う電化製品までが製造できなくなって、国全体で急激に生活のレベルが落ちていこうとしている。

一方で、ウクライナの粘り腰で戦費と兵士と武器弾薬が喪失していく一方となっており、控え目に見てもロシアは制裁で追い込まれていると言っても過言ではない。しかし、プーチン大統領は戦争から退く気配はなく、兵士の人的損害も莫大だ。

アメリカ国防総省は、すでにロシア軍の死傷者は7万人から8万人に達していると述べている。

こうした「兵士不足」を受けて、プーチン大統領は9月21日に部分動員令を出したのだが、これによってロシア人の男性がいっせいにロシアから逃げ出し、動員令に対する反対デモも引き起こして国内が混乱する状況になっている。

動員令では高齢者まで引っ張り出されており、十分な訓練もなくいきなり戦場に放り込まれてあっと言う間に戦死するという無残なことになったのだが、問題はそれだけではなかった。

数十万人ものロシア人男性が突如として職場を離れ、戦場に向かったり逃亡したりしたので、経済そのものも回らなくなってしまったのである。これによって年末までにロシアの経済は急激に悪化していくのは避けられない。「経済危機の第2波が始まる」という分析も出てきた。

末期症状と言ってもいい。そんな中、戦場でも末期症状的な報告が為されている。「ロシア軍がレイプを軍事戦略として使っている」というのである。

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