インドやバングラデシュやアフリカの一部の地域では、太った女性こそが美の対象になっている。
食べる物が少なく、みんなが飢えている場所では、太った女性は豊かで恵まれた生活をしている証拠であり、その豊かさは垂涎の的なのだ。
バングラデシュでは痩せた女性を太らせるために、わざと牛用のステロイドを与えて太らせるような無謀で危険なことをしている。(少女を無理やり薬で成熟した身体に。バングラ売春地帯の闇)
しかし、カロリーの高く安い食べ物が蔓延している先進国ではまるっきり美的観念が逆転して、痩せた女性こそが美の対象になっていく。
安くて糖分が多い食品が満ち溢れた先進国では貧困層になればなるほど肥満になっていくという奇妙な世界を作り上げた。
だから、そんな世界で痩せた体型を維持できている女性は、「健康に金をかけることができる豊かな女性」として捉えられるのだ。