◆ビーチ・パーティー・セックス。2022年は享楽と快楽と乱痴気騒ぎの復活か

◆ビーチ・パーティー・セックス。2022年は享楽と快楽と乱痴気騒ぎの復活か

長く、つまらなく、退屈で、陰鬱なコロナ禍は、ワクチンが開発されたことによって収束するメドがついた。今年の後半、もしくは来年のどこかで、中国発コロナウイルスの忌々しいステイホームは終わる。

私はその日を心待ちにしている。コロナ禍が収束したら、何が来るのだろう。享楽と快楽と乱痴気騒ぎの復活が来るのではないか。私はそう信じている。

長い冬を耐えた動物が春に浮かれて夏に生命を躍動させるように、コロナ禍の冬を耐えた人類は、それが明けた時には一気にお祭り騒ぎに入っていくのではないか。つまり、自粛の反動が来ると私は思う。

ビーチ・パーティー・セックス。あらゆるものが花開き、ベンガボーイズの『We’re Going to Ibiza!』の世界にあるような、能天気だが憎めない開放的な世界が来る。

Whoah! We’re going to Ibiza(イビサ島に行こうよ!)
Whoah! Back to the island(島に戻ろう)
Whoah! We’re gonna have a party(パーティーをしよう)
Whoah! In the Mediterranean Sea(地中海のど真ん中で!)

不良、チンピラ、ギャング、ヤクザ、ナンパ師、詐欺師、ホスト、ドラッグディーラー、ギャンブラー、ハイエナ……。みんな、享楽に踊り狂うだろう。

観光地、パーティー、フェスティバル、歓楽街、クラブ、ディスコみたいな場所は大盛況になるだろう。そして、そこは壮大な「漁場」になるはずだ。

別に魚を釣るのではない。男が女たちを釣る。女たちも開放感に浸り、見知らぬ観光地で知り合ったばかりの男と刹那的なセックスを交わす。パーティーやフェスティバルの空間でも女性は行動が普段と変わってしまう。「ゆきずりのセックス」が満ち溢れる。

観光地。パーティー。フェスティバル。歓楽街。クラブ。ディスコ。こうした空間が女性の心を「変容」させてしまう。コロナ後の世界は、みんなが乱痴気騒ぎのどさくさに紛れて道を踏み外す世界になると私は思っている。

私は地中海のど真ん中にあるイビサ島には行かないが、東南アジアに復活した歓楽街(シン・シティ)で熱い女たちに溺れているはずだ。

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