ブラックアジア書籍

◆インドネシアの夜。一番「怪しげな者」は誰だったのか?

欲望の渦巻くアジアの夜の街は、マラム(夜)になってもさまざまな人間があたりを徘徊している。近くの村からは自家栽培した芋や野菜を天ぷらにしたものを売りに来る老人もいるし、いつまでも寝ないで駆け回って遊んでいる子供も多い。客を待っているのか、暇...
会員制

◆かつて、香港の魔窟と言われた九龍城(クーロン城)の光景

1987年、香港政府が九龍城(クーロン城)を閉鎖するというニュースが流れて、当時のテレビでは「一度入ると出られない」と言われた九龍城の特集が大きく流れたことがあった。もうこの魔窟は取り壊されてしまって久しいので、九龍城のことを知らない人もい...
会員制

◆セックス・ボランティア。障害者との性に向き合うということ

精神障害を持った女性が弄ばれたり、望まぬ出産をしているおぞましい現実がある。そういった事件をつぶさに見ているとき、障害を持った人たちと性の関わりがとても深い闇になっていることを改めて実感する。「性」とは根源的な問題なのだが、通常は社会の中で...
会員制

◆「文盲」の絶望感を知りたければ、やってみてほしいこと

女性が他国に売り飛ばされて売春の世界に放り込まれるとき、そのほとんどの理由は家族の作った「借金のカタ」である。それは途上国の場合、大抵は数万円から数十万円のものなのだが、その数万円が返せないがために女性は文字通り「売り飛ばされる」ことになる...
ブラックアジア書籍

絶叫するカーラ。インドの売春地帯にやって来る男は獲物

いつもの如く、夜も9時を過ぎた頃にソナガシの奥の奥を歩いていると、大勢固まって立っている女性のひとりが飛び出してきた。そして、腕をがっしりとつかんで離さない。アーリア系民族独特の高く隆起した鼻、そして落ち窪んだ眼窩に、幾重にも折り重なったま...
インド

◆青、緑、黄色。変わった瞳の色を持つインド女性のいくつか

唐突だが、あなたの瞳の色は何色だろうか。確認しないで「黒だ」と思う人もいるかもしれないが、まず自分の瞳を鏡で確認してから以下の文章を読んで欲しい。日本人は自分の瞳が「黒」だと思っている人がいて、私もずっと自分の瞳の色は「黒」だと言っていた。...
会員制

◆ドンムアン空港。もう思い出になったタイの旧国際空港のこと

初めて自分で決意して、初めて自分でチケットを買い、初めて外国行きの飛行機に乗り、初めて外国の国際空港に降り立ったときの感激や感動は言葉で言い表せないほどの気持ちだった。最初から一匹狼だった。まったく見知らぬ外国で、ひとりで空港に降り立ち、空...
ブラックアジア書籍

◆女の身体に依存するしか生きられない「男」という生き物

リヤンティという名のインドネシアの女性と出会ったその日、男という生き物とは「いったい何なのか」が分かったような気がした。リヤンティと出会ったとき、彼女は赤ん坊と遊んでいた。そのときの彼女の赤ん坊を見つめる「目」と、彼女が夜のビジネスを終えて...
会員制

◆これが騙しのテクニック。夜の世界で使われている12のワナ

夜の世界をさまよっていると、遅かれ早かれ、誰もが危険な目に遭う。男は女に騙され、女は男に騙される。誰もが誰かにやられる。どんなに気をつけても慎重になっても悪意は見抜けない。さまざまな応用テクニックと、何重もの罠がそこに待っている。そして、時...
会員制

◆ミス・ティファニー2012。ひとりだけ異質な「女性」がいた

パタヤでは毎年「ミス・ティファニー・ユニバース」というものをやっていて、これが世界のCNNすらも写真付きで取り上げる国際的なレディーボーイ・ショーになっている。写真を見ると、本当にこの人たちは男だったののだろうかと思わせるレディーボーイが揃...
売春地帯

◆無法都市ポートモレスビー。日本人のハイエナが未開拓な都市

パプア・ニューギニアはインドネシアの東部にある非常に大きな島で、いまだに内陸部はジャングル地帯になって裸族が闊歩しているところである。すぐ下はオーストラリアになっているが、オーストラリアの白人たちはこの島にまで侵略をして来なかったので、パプ...
会員制

◆子供はいたほうがいいのか、それとも自分の人生に邪魔なのか?

セックスには快楽というものがある。それは生物の種が途絶えないように生物が獲得したものであり、快楽の向こうには生殖が待っている。生物学的に見れば快楽がセックスの目的ではない。生殖がセックスの目的である。遺伝子レベルで考えれば、男と女が結びつか...
会員制

◆アイリーン・ウォーノス。アメリカ初の「女性連続殺人鬼」

以前、夜中にサンフランシスコのどこだったか忘れたが、駅の近くを歩いていたことがあった。そこはロスに負け時劣らず昼間から荒んでいるのだが、夜になるとさらにひどくなって売春地帯と化す。しかし、歓楽街ではないのでタクシーも来ない。駅ではトイレの入...
ブラックアジア書籍

◆インドリィの転落人生。それは誰でも起こり得る現実の話

インドリィという娘の転落はどこにでもある話だった。彼女は不器用な女性で、人見知りはするし、それほど聡明でもない。そんな女性が何もない田舎から都会に出てきて、働くところが見つからないまま転落して夜の世界に堕ちていった。それは絵に描いたような転...
会員制

◆映画「未来を写した子どもたち」に、ソナガシが描写されている

インドと言えば日本人の多くは遠い国の存在だし、ましてその中の超貧困地区や、退廃地区に至っては、ほとんどの日本人は足を向けることもないし、関心を示すこともない。世界遺産のタージマハールは知っているが、ソナガシなどと言われても、それがどこにあっ...
ブラックアジア書籍

◆しゃぼんだま。コルカタのリシーダの身体を見て思ったこと

コルカタにはボスティ(スラム)が多く存在する。そして大小は別にして、ボスティのまわりには売春地帯が存在する。スラムから抜け出せない男が、スラムから抜け出せない女を売るからだ。コルカタのある川沿いに拡がるボスティにも売春宿が立ち並んでいるのは...
閲覧注意

◆戦争とレイプ(4)スリランカ軍がゲリラ女性兵に行ったこと

閲覧注意好きだったスリランカの女性がいる。彼女はシンガポールで売春をしている女性だった。私は彼女に惚れた。(リーパ(1)夜の街に立つ彼女の凶悪な目付きに惹かれた)彼女はシンハラ人。LTTE(タミル・イーラム解放のトラ)にスリランカ北部のジャ...
会員制

◆ある人妻が、好意を寄せてくれた若い男と愛を育み、心中へ

シンガポール・ゲイランには多くの置屋(売春宿)があるのだが、その周りを囲むように建っているのはナンバー・ホテルである。タイでも同じなのだが、ナンバー・ホテルというのは早い話が、日本のラブホテルと同じだ。多くのシンガポーリアンのカップルが時間...
ブラックアジア書籍

◆ドッグ・イヤー。インドネシアの山奥に棄てられた女たち

女性はいずれ若さを失い、華々しさを失い、男たちにちやほやされなくなり、やがては恋愛の第一線から退いてしまう。それで女性の人生は終わってしまうのだろうか。実は、案外そうでもなさそうだ。インドネシアの山奥に棄てられた女たちを見てきてそう思う。そ...
会員制

◆安酒メコン・ウイスキーとビアチャーンと、パタヤへの郷愁

タイ・パタヤは退廃の街だが、退廃にどっぷり堕ちてしまうと、この街を去ったときに、その退廃が忘れがたくて身もだえしそうになる。酔った男たちの咆哮ですら懐かしく思い出すのだから重症だ。パタヤとは、多くの人に、そのような「習慣性郷愁症候群」を生み...
ブラックアジア書籍

◆富める者はますます富み、貧しい者はますます奪われて行く

インド売春地帯ほど、資本主義が剥《む》き出しの場所はない。多くの日本人が耐えられないほどの格差と残酷さがそこにある。そこは「地獄」と言っていいかもしれない。それがインド売春地帯である。資本主義は豊かな者と貧しい者を|乖離《かいり》させる。富...
ブラックアジア書籍

◆ひとりぼっちのアニス。彼女は、今も暗い部屋の中にいる

今までさまざまな女性を思い起こして、その女性の不幸を思い返して哀しい気持ちになったり、どうしているのかと想い返したり、気にかけたりすることがある。中には、とても不幸を感じさせるガラス細工のように壊れそうな娘の思い出もあり、それをふと思い出し...
会員制

◆インド人というのは、白人なのか黒人なのか黄色人種なのか?

世界は三大人種群に分かれているとはよく言われている。白人、黒人、黄色人種というのがそれだ。コーカソイド=白人ネグロイド=黒人モンゴロイド=黄色人種中国や日本ではもちろんモンゴロイドが多い。アフリカ大陸ではネグロイドが多い。ヨーロッパではコー...
会員制

◆タトゥーを入れた人は、「アウトサイダー扱い」になる日本

タトゥーとは日本のヤクザが入れている「自分は裏社会の人間である」という重い決意を示すものではない。ごく普通に「オシャレ」感覚で入れるワンポイントのファッションだ。しかし、日本は「肌に入れ墨を入れる人間はアウトサイダーである」という意識が浸透...
会員制

◆イタリア国内で路上売春。ナイジェリア女性の劣悪な売春環境

パオロ・パトリージ氏のイタリア国内でストリート売春をするナイジェリア女性の劣悪な売春環境を撮った写真集が多くの人々に衝撃を与えている。ブラックアジアで取り上げるのが遅れてしまったが、現実のストリート売春の実態を知る上で、是非とも見て欲しい写...
会員制

◆一度も髪を切らなかった12歳の少女が家族のために髪を売る

「ラプンツェル」というのはグリム童話に出てくる髪の長いお姫様のことだ。ブラジルの12歳のラプンツェルが、家族の経済的苦境のために、自慢の長い髪を売って家計を助けたいと言っており、ブラジルではちょっとした話題になっている。ナターシャという名前...