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  • 2012.07.02

◆いよいよアジア大洪水被害の季節(モンスーン)に突入した

2009年、2010年はパキスタンで国土の三分の一が水浸しになるほどの大洪水となった。2011年は工業製品の製造拠点であるタイが水没するほどの大洪水となって世界が震撼した。 今年2012年もいよいよ7月に入り、東南アジア・南アジアは雨期(モンスーン)の季節に突入した。 ここ数年来、アジアの巨大洪水被害は深刻化するばかりだが、今年はどうなのだろうか。 もし、異常気象が例年のように続いているというので […]

◆植民地化されたフィリピン。歴史とは人の「血」の中にある

血液は単なる赤い液体ではない。それは、自分を生んだ先祖の情報が刻み込まれている特殊な液体だ。そして、歴史とは遺跡や化石の中にあるのではない。 歴史は、人の「血」の中にある。 フィリピンもそうだ。フィリピンがスペインの植民地にされたのは1565年だ。それから1898年までずっと統治されていた。 「統治されていた」と書けば、単に支配されていただけのように見えるので、実態のある言葉で言い直せば、333年 […]

  • 2012.07.01

◆国際社会の無関心の中で、ヌバ人が大虐殺で絶滅する可能性も

スーダンと南スーダンの国境の南コルドファン州は険しいヌバ山地に囲まれており、ここに山岳民族であるヌバ人が住んでいる。 ヌバ人はイスラム主義であるスーダン政府とは明確に距離を置いており、南北の戦争の際は、南側について北スーダンと戦ってきた。 やがて2011年7月9日、南スーダンは独立してアフリカ大陸の54番目の国家となった。 ところが、このとき南コルドファン州は切り捨てられた。ヌバ人は南スーダン側に […]

  • 2012.06.30

◆新郎60歳、新婦10歳。女性が「モノ扱い」される時代とは?

インドでは2005年〜2006年の調査で分かったことは、女性の約45%が18未満で結婚しており、そのうち約3%は13歳以下のときに結婚していたという事実だ。 実は、現在のインドでは18歳未満での結婚は法律で禁止されており、「幼児婚」は明確に認められていない。にもかかわらず、その闇の伝統は未だに地方で行われているのである。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. […]

◆米と交換されて中国の貧村に売られていく脱北者の女性たち

最近、北朝鮮では20代の美女を国家が結婚仲介という形で人身売買をするようになった。つまり、北朝鮮の女性を国家から買うことが可能になった。 ひとり370万円で北朝鮮でビジネスをすることが条件だ。これについてはダークネスの「北朝鮮が女性の売買を開始。20代美女370万円、追徴で8000万円」で書いた。 まさに、「国が崩壊していけば、女性に人権などない」。 足元を見れば、底辺ではもうとっくの前に北朝鮮の […]

  • 2012.06.29

◆色(ヴァルナ)。黒い肌は人間的に劣る人間だと制度化された

インドの女性は「黒」が嫌いだ。 インドの肌の黒い女性は、自分の肌を嫌悪している人もいて、男が「黒い肌が好きだ」と言うと、自分の肌が黒いにも関わらず、必死でその意見が間違っていることを諭そうとする。 「白い肌が美しいのよ。黒い肌は美しくない」 インドでは「色」のことを「ヴァルナ」と言うが、このヴァルナは容易に肌の区別に結びついて、それが最終的には人種差別にまで行き着く。 すなわち、黒い肌の女性は劣っ […]

  • 2012.06.28

◆32歳の母親が16歳の息子と惹かれ合い近親相姦の関係に陥る

母親が、自分のヌードを16歳になった息子の携帯電話に送りつける。そして、いつしか母親と息子は肉体関係に陥る。母親は、息子との性行為を動画に収めて保存して、いつでも見られるようにしていた。 これはポルノ映画の話ではない。現実の事件だ。 そんな母親がアメリカで逮捕されていた。アメリカでは未成年とのセックスは非常に厳しく取り締まられており、さらにはキリスト教的な道徳観から近親相姦についても非常に批判があ […]

  • 2012.06.27

◆北朝鮮が女性の売買を開始。20代美女370万円、追徴で8000万円

国が崩壊していけば、女性に人権などない。 これは、世界中どこでも見られる原則だ。国が貧困に落ち、格差が広がり、生活できない国民が増えていけば行くほど、女性の人権は比例して無くなっていく。 貧困国では、女性は明確に「売り物」になっていくのだ。アメリカは女性の人権が非常に重視されている国だが、そのアメリカでさえ貧困に落ちた女性を食い物にして人身売買されている。 女性の人権は、まさに平和と比例していて、 […]

  • 2012.06.26
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◆長期の旅をさせるなら「4つのGに近づくな」が鉄則だが

ロンリー・プラネットという欧米の長期旅行者が読む旅のガイドブックがある。 東南アジアでも旅先のゲストハウス(安宿)に残されていたりして、暇つぶしに読むこともあるが、これがまた旅の情報が満載で意外に面白かったりする。 もうずいぶん昔だが、その中のどれかに長期旅行者に対するアドバイスが載っていて、興味深いと思って覚えていたものがあった。 もし、長期旅行で深刻なトラブルに巻き込まれないで旅を成功させるた […]

  • 2012.06.25

◆今は無き、在りし日のインドネシア・リアウ諸島の売春村

インドネシアのリアウ諸島と言ってもほとんどの人にはピンと来ないはずだ。 もうすでにすべてがイスラム原理主義者の手によって破壊されて、今はもう影も形もなくなってしまったが、かつて、この諸島にはそれぞれの島ごとにとても大きな「売春村」が存在していた。 ブラックアジア第二部の舞台は、ほとんどがその村での話が中心になっているが、やはり文章を読んだだけではいったいどんなところなのか、見当もつかないのではない […]

  • 2012.06.24

◆スラム火災が起きたあと、いつも女性が売春地帯に売られゆく

まだ状況はよく分かっていないのだが、2012年6月22日、インドの首都ニューデリーでスラム火災が起きている。 この場所は貧しいインド人たちのバラック小屋が密集していた地域で、住民たちが再販のためにプラスチックやゴムなどを集積していた場所だったようだ。 数百の小屋もろとも、すべてが消失してしまったという。 アジア中の様々なスラムを転々としていて放浪していたので、こういったニュースを見ると、本当にたく […]

  • 2012.06.23

◆最大懲役442年。有名で知的で教養もあるが、悪質な性的虐待者

2012年6月22日、悪質な性的虐待に鉄槌が下った。 これはアメリカの事件なのだが、少年を虐待をしていた加害者は、元ペンシルバニア州立大の有名なフットボール・チームのアシスタント・コーチをしていた人物だった。 男の名前はジェリー・サンダスキー。フットボールのコーチに関するテーマで、いくつかの書籍もある有名な人物だったとも言う。 名門大学のシンボルとも言えるスポーツ・チームのコーチが、過去15年にも […]

  • 2012.06.21

◆先進国では見ないが、新興国では当たり前に見る「頭に荷物」

頭に物を載せて運ぶスタイルは、途上国では当たり前に見るのだが、先進国ではほとんど見ない。 先進国では道路もきれいだし、運搬するための機械が発達しているからだと思うが、本当のところはどうだか分からない。 しかし、新興国では、たとえ道路がきれいでも運搬機があっても、相変わらず頭に荷物を載せて運ぶ人がいて興味深い。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員 […]

◆クリントン大統領の「モニカと性的関係を持っていない」が嘘にならなかった理由

22歳のモニカ・ルインスキーとクリントン元大統領は明確に浮気していた。モニカの青いドレスにはクリントン大統領の精液が付着し、クリントン大統領の血液と、精液のDNAは一致した。 しかし、クリントン元大統領はこのように言っていた。「アメリカ国民の皆さんに、これだけは申し上げたいと思います。どうか私の言葉に耳を傾けて下さい。私はあの女性、ミズ・ルインスキーと性的関係は持っていません」 弾劾公聴会ではこれ […]

  • 2012.06.21

◆ヒラリーが憎む「外国に行っては女性と不純接触をする男」

アメリカのヒラリー・クリントン国務長官は、世界中の「いかがわしい男」を許さないという決意がある。 最近も、人身売買報告書の年次報告を公表し、世界中で人身売買が行われており、非常に問題であるとの報告をしている。 日本でも、売春目的の人身売買が行われていることや、「東南アジアへの売春ツアーの存在が問題視」されているのだという。 なるほど、それはとても問題だ。 男は世界中、あちこちを渡り歩いては「いかが […]

◆カンボジアを忘れてしまったのですか? 忘れていませんよ

カンボジアにはもう長らく行っていない。旅人でいるのは2012年4月でやめたので、今後はカンボジアに行くかどうかも分からない。 最近は、記事でもカンボジアを取り上げることはほとんどなくなったし、カンボジアの記事をウォッチしていないので、あの国がどうなっているのか詳しく分からなくなった。 だからだと思うが、「カンボジアを忘れてしまったのですか?」と、メールで問いかけられるほどになってしまった。もちろん […]

  • 2012.06.19

◆ガザラ・ジャベド。パキスタン女性歌手が銃撃を受けて死亡

ガザラ・ジャベド(Ghazala Javed)というパキスタンで人気の女性歌手が2012年6月18日、ペシャワールの自宅近くで銃撃されて死んだという。 最初、TTP(パキスタン・タリバン運動)が関与しているのではないかと疑われたが、そうではなくて去年、離婚した夫が関与した可能性があって、警察が行方を追っているとのことだ。 パキスタンの男は、アシッド・アタックされたファクラ・ヨーヌスを見ても分かる通 […]

  • 2012.06.19

◆インドでは男も女も路上で立ち小便するのが当たり前の国だ

コルカタのある売春地帯の井戸のそばで、ふたりの中年の女性が立ち話をしていた。 粗末なサリーを着ていたが、そのうちのひとりはとても優雅な感じだった。それを見ながらチャーイ(紅茶)を飲んでいたのだが、ふと、その立ち話をしている女性の足元から水が流れているのに気がついた。 何だろうと思いながら、それをじっと見ていたが、突然やっとそれが何だか気がついた。彼女は井戸のそばで立ち話をしながら、立ち小便をしてい […]

◆なぜインドのカースト制度は、「拝金主義」を産み出すのか?

インド編 日本は日常生活を淡々と生きていくという感覚がそこにある。「暮らす」という感覚はそれに近い。生きていくというのは、淡々と「暮らす」のである。 しかし、インドは違う。 分かりやすく言うと、インドで生きていくというのは、「暮らす」のではない。「サバイバルする」のである。 様々なトラブル、様々な文化的軋轢、理不尽、差別。その中でサバイバルする。 それがインドの大部分の生活者の日常だ。まさに今、イ […]

◆「狼男症候群」なる特殊な遺伝性の病気を持つ中国の女の子

中国で、「狼男症候群」なる特殊な遺伝性の病気を持つ女の子がいて、記事になっている。皮膚の60%が黒く変色してそこから動物のような剛毛が生えてくるのだという。 正面から見ると、身体の左側がほぼ黒くなっており、背中側は上部がびっしりと黒い剛毛に覆われている。 彼女の母は、彼女が2歳のときに彼女を捨ていなくなった。彼女の父はそれからも彼女を世話をしていたようだが、あるとき彼女を幼稚園に預けたあと二度と迎 […]

  • 2012.06.16

◆(補足)フィリピン「アンヘレス」で取り上げた音楽のガイド

「アンヘレス。米軍基地が発祥の退廃したフィリピン売春地帯」で、音楽に触れた部分がたくさんある。 今回は、少し変則的だが、その音楽の部分のガイドをしてみたいと思う。 今は Youtube で古い曲も珍しい曲もすぐに検索できるようになっているのだが、当時フィリピンで流行っていた国内の曲は、さすがに Youtube でも見つからない。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log […]

◆闇から闇に消される子供。妊娠7ヶ月の中国女性が強制中絶に

中国では人口爆発を何とか抑えるためにかねてから「一人っ子政策」を取っており、それに違反すると罰金を支払わなければならない。その罰金とは約50万円ほどである。 中国沿岸部の金を持った中国人、あるいは富裕層には、これは「安い」罰金だ。だから、好きに二人目、三人目を産んで、罰金を払って終わりにする。 しかし、貧しい家庭では、産みたいと願っても罰金が支払えないのであれば中絶させられる。中絶できるのはだいた […]

  • 2012.06.15

◆男を無意識に惹きつける女性のパーツとは最終的にどこか?

男が女性を見たとき、胸や足や顔を見て女性が美しいかどうかを一瞬で判断する。 実験によると、その女性の容姿が良いのか悪いのかの判断には1秒すら要らないという。本当に、一瞬で男はそれを判断することができる。 しかし、数人の女性がいて、それぞれ魅力的だった場合、男はいったい女性の「どのパーツ」で自分がもっとも素晴らしいと思う女性を探り当てるのか。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願 […]

◆ゾンビ事件。錯乱した男がホームレスの顔面75%を食いちぎる

2012年5月26日午後2時。炎天下のマイアミのフリーウェイ脇で、裸になった男がホームレスの顔面を食いちぎり続けるという事件が起きた。おおよそ信じがたい事件だが、それは事実だった。 「ゾンビ」状態になっていたのは、ハイチ系アメリカ人のルディ・ユージンという31歳の男だった。 通報を受けた警察は現場に駆けつけたときも、ルディ・ユージンは被害者の顔面を食いちぎっており、警官が制止してもうなり続けるばか […]

  • 2012.06.13

◆溜め息をつくしかない。あまりにも美しすぎるインド女性(2)

インドは10年前までは貧困でしか語られることのなかった国だが、国民の1割でも中産階級になっていくと、10億人の1割は1億人なので、日本の人口と同じくらいの中産階級が生まれることになる。 こういった中産階級はもう貧困で語られることがなくなり、女性たちもまた華々しさを身につけ、アピールするようになる。 そうすると、撮られる写真もいよいよ豪華絢爛になっていくので、インド女性の美しさはいよいよ際立つことに […]

  • 2012.06.13

◆ヒンバ族。身体すべてがダークブラウンの魅惑的なアフリカ女性

アフリカ南部ナミビアのヒンバ族は、髪から顔から身体からすべてを茶色の土と油で塗り固める文化がある。 世界的にもとても有名で、多くのカメラマンが彼らを被写体に収めている。 それだけ彼女たちが魅力的だということなのだが、かくいう私もヒンバ族の女性の姿にはとても魅力を感じる。 その独創性、その特異性。一度見れば忘れられない強烈さ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In […]

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